久しぶりの
- Category:watch
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- date. 2022/03/07
久しぶりの3417の入荷です。
海外でものすごく人気が上がり、値段も高くなってしまっていたのでもう二度と買えないかなと思っていましたが。。。
1960年の個体。。
エナメルロゴではありませんが、大型のサブダイヤルの人気タイプです。
久しぶりの3417の入荷です。
海外でものすごく人気が上がり、値段も高くなってしまっていたのでもう二度と買えないかなと思っていましたが。。。
1960年の個体。。
エナメルロゴではありませんが、大型のサブダイヤルの人気タイプです。
先日書いた3417のロゴフォントの続き。。。
上から1961年、1962年、そして1968年になります。
全てプリントです。
61年のフォントはエナメルのフォントに似ています。
使用された期間は極めて短期間と思われます。
3417で比較的多いのが62年の物に見られるようないわゆるSerifタイプのフォントと68年のタイプの物。
両者は年代で混同していることもありますので、年代ではっきりと分けられませんが、68年のタイプの物の方が多いように思われます。
数日前にインスタにも載せましたが。。。
3417のロゴのフォントを年代別に比較してみました。
左が上から1958年(夜光、ロゴはプリント)、1959年(エナメル)、1960年(プリント)、
Amagneticの大きさを合わせてみると、ロゴの大きさにかなり違いがあります。
特に夜光タイプはロゴの全長が約5ミリなのに対してエナメルタイプはロゴの全長が約7ミリになります。
今までは感覚的に夜光タイプのダイヤルはロゴが小さいなと思っていたのですが、実際に較べてみるとかなり違う事が分かりますね。
また初期のofficerタイプ、いわゆるwire lugsのモデルが入荷しました。
ダイヤルは陶製でローマンインデックス、長短針スモセコ針も全てオリジナル。。
このラグは片方をねじで外してベルトを通すのですが、形状が曲がっているので普通のベルトでは入りません。無理に入れれば入るかもですが、無理すると折れそうです😅
という事で特注ベルトになります。
これからオーバーホール。。
無事日本でオーバーホール出来ますように。。
旧サイトのギャラリーからSOLDへの移行が完了しました。
時間が掛かりましたが、何とか終えました。。。買い戻しや下取りなどによりダブっている物や画像がイマイチの物等を除き掲載しました。
皆様の資料にでもなればと思います。
引き続きよろしくお願いします。
ref.96イエローのシャンパン文字盤がオーバーホールから戻りました。
この個体はシャンパンカラーの中でも黄色が強くとても綺麗な色をしていると思います🙂
昨日の続き。。。
冊子の画像としては1939年の本社の様子や
パッカードウオッチやニコライ二世の時計。。。
そして1939年当時に販売されていた腕時計がいくつか出てます。
左上の時計は少し前に販売した574、中心のクロノは130のセクターですね。
左下のレクタンは5なんとかだったと思うけど。。。
いつか思い出したらまた紹介します(^^;
パテックの創立100周年を記念して1939年に造られた冊子を入手しました。
結構大きな物で、時計と比較するとその大きさが分かります。
巻末に1500部刷られ、この冊子は935番と記載されています。
明日には内容も少し紹介しますね。
相変わらずSOLDの時計の入力作業をしています。
その中でref.3410のホワイト。。。
10年以上前に販売した時計ですが、ノンポリッシュの個体でラグの仕上げはなんともたまらない感じです。
今、ビンテージを扱っている感覚では「エッジがすごい」とか「めちゃくちゃシャープ」なんて表現になると思いますが、当時この時計を新品として購入した人はどんな印象を持ったんでしょうね。。
「なんか削り出したそのまんまで仕上げが雑だな」とか思ったりして、とか変な妄想を抱いておりました。。。