BLOG - 2025年7月

久しぶりのref.96のスティール、二針タイプです。

ムーブメントは1913年製造のルクルト製で販売は1939年。

ダイヤルはクリーニングされていますが、エナメルで描かれたロゴは健在です。

昨日紹介した96ローズブレゲの裏蓋に入るホールマーク。

ポルトガルのホールマークになります。

過去にもブログでこれと同じホールマークについて書いたことがあります。

その記事はこちらからご覧ください。

このホールマークの入った個体はローズが多いようです。当時(1950年代)はポルトガルではローズが人気あったんでしょうね🙂

ref.96のローズのブレゲ。

ローズのブレゲはとても珍しいです。多分、プラチナやホワイトに並ぶくらいではないでしょうか。

もちろんスティールよりもはるかに少ないです。

だいぶ前に一本だけ扱ったことがありますが、市場でも全く見かけません。

この個体は1950年後期の個体で、アーカイブスにはアラビック数字と書いてあります。一応、再申請はしましたが、新しいアーカイブスは取得できないかもしれませんが、それでも良いかなと思うくらい珍しい個体です。

ダイヤルはアンタッチ、ケースはポリッシュされてます。裏蓋に面白いホールマークが入ってます。これは明日にでもまた紹介します🙂

うちの近くに恐らく古い土蔵を改造して住まいにしたと思われる建物があるのですが、壁に金具が出てまして、

「これは何だろうか、もしかしたら昔お店をやっていて、看板とか何かを掛けておくものだろうか」等考えていました。

最近になって他の土蔵にも同じような金具が設置してあるのを見て、調べてみようと思って、ググってみたところ「折釘(おれくぎ）」というものだと分かりました。

折釘とは:

「窓や下屋の庇(ひさし)を掛けたり、雨樋の支持金物や置屋根の煽り止め金物、修理の時の足場を支えるなどの役目があります。」

だそうです。

なるほどねぇ🤔

時計とはなんの関係も無い内容ですみません(^^;

ref.438のイエローツートーン。

最近何故か28mmの時計の仕入れが続いてますな🤔

もっぱら早起きして5時くらいから走るようにしてます。それでも気温は既に27℃以上で、湿度85〜90％とランをする環境としてはかなり厳しいです。

シューズはずっとミズノの靴を履いてるのですが、厚底がどうも合わなかったので、旧モデルを履いてます。

今年から来年にかけては、12月にいつもの湘南マラソン、1月に湘南藤沢市民マラソン、そして2月に青梅マラソンを出る予定です。どれも10キロ程度です。

そろそろソールが減ってきて、新しくしなくてはいけないのですが、ニューモデルをトライするのが怖いので、今履いているモデルと全く同じものを何とか見つけて購入しておきました。

言わずもがなですが、右が今履いているシューズです。

問題は新しいシューズがレースまでもつかどうか🤔

もものトリミング。

トリマーさんのところまで車で行くのですが、これだけ暑いと車での移動も気を使います😓

なんとか無事帰宅しました。

本人(犬)もさすがに疲れたようです🥱

昨日紹介したref.438のダイヤルの拡大画像です。

インデックスは酸化が見られます。

5分毎のドットインデックスが大きく、インパクトがあります。

非常に珍しい二針のref.438スティール。

ムーブメントは1912年のルクルト製。

恐らくref.438としては唯一の二針タイプではないでしょうか。

アーカイブスは取得済み、オーバーホールはこれからになります。

SSの懐中、セクターダイヤルがオーバーホールから戻りました。

ダイヤルにはさすがに汚れはありますが、アンタッチです。

ツートーンのダイヤルが美しいです。