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ref.565

ref.565で12-400を搭載した物が極端に少ないのは何故なのだろうかと考えていたのですが。。。

ようは1952年にref.565の後継モデルであるref.2532が出たのがその理由みたいですね。

1950年代も1951年頃までは12-120が使用されていたので、12-400を搭載したref.565はほんの数年しか製造されなかったわけです。

そう考えてみると27SCのref.565もref.2533に同じように1952年に取って代わられたので、最初の2~3年間だけの販売で終了したわけなんですね。

※ref.2533です

ref.2532(もしくはref.2533)は後継モデルではあるのですが、ref.565と比較するとラグのエンドの形状も違うし全く別物の感じがするんですよね(ケースメーカーも違いますしね)。

ref.2532とref.2533っていずれも製造されたのは1956年位までと、比較的短命に終わってしまった訳ですが、ここらへんは自動巻きのスクリューバックモデルが販売された事と多少関係があるのかもしれません。。

ref.2569とref.2569/1

昨日ブログで紹介した時計はref.2569/1で、色々調べてみてもネット上ではref.2569/1しか見当たりません。

唯一パテックの本にref.2569のカタログ画像が載っておりますが、/1と見比べてみても違いが分かりません。

rtef.2569とref.2569/1は両者の間に殆ど差異は無いらしく、

英文による説明では:The ref. 2569 has a rounded ‘hood’ between the lugs while the ref. 2569-1 has a flat and angled ‘hood’ とあります。

現物を見てみないと分かりませんね🤔

ref.2569/1rg

新着時計。。。ref.2569/1のローズです。

現時点では市場でこの個体のみです。

ref.2569/1はそもそも個体数が少なく、1954年から1956年まで2年間のみ製造されたと言われており、今まではイエローのみしか知られていませんでした。イエローも現時点では5個しか確認されておりません。

ちなみに弊社では過去にイエローを1本扱っております。

ローズは前述の通り初めて確認された個体です。

ケースはポリッシュはされておりますが、ダイヤルはアンタッチ。

これからアーカイブスとオーバーホールになります。

ref.524

ドライバーズウオッチとも言われているref.524。非対称の時計でとても個性的です。

ローズの物が市場では多く、希にブラックダイヤルもありますが、結構リプリントのダイヤルが多いです。

SSの物は極めて希少で市場では私が扱った下の画像の1本のみと考えていましたが、

もう1本存在していたという事は、少し前にブログでも紹介しましたので覚えておられる方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみにその時計はブラックではなく、ローマン数字のエナメルになります。

その個体はケース、ムーブメント共に上のブラックの2個違いですので、少なくともこの2本の間にもう1本は存在していることが推測されます。果たしてその個体がいつか市場に出てくるのか、どんなダイヤルをしているのか興味が尽きません。

エリプス壁掛け時計

エリプスの壁掛け時計をどこにしようかと悩んでましたが、ようやく落ち着きました。

何しろ大きい時計なのですが、京橋は(日本橋よりも)面積大きいので、ちょうど良い感じです。

この時計はかなり前になりますが、10万円以下で購入しました。最近はとても高くなってきているようです。

一回り小さい方サイズもあって、本当はそちらが欲しいのですが、今の値段だと二の足を踏んでしまいます。

話は変わりますが、トランプさんの関税の問題で市場は乱高下してます。

90日の延期で一旦は円安に戻ったものの、またジリジリと円高方向に。。。

基本的には、このまま円高(ドル安)になっていくのかと思いますが、早く落ち着いて欲しいです。

先日

先日ブログで紹介したref.565のスティールですが、ムーブメントは12-400を搭載しています。

この時計を入手してから知ったのですが。。。

ref.565で12-400を搭載したモデルは実はとても少なくて、スモセコは殆どが12-120。

ようは1950年代の頭までは結構製造販売されていたのですが、それ以降は極端に造られなくなってしまったようなんです。もちろんref.565そのものは1950年の頭以降もそこそこ造られているのですが、それらは27SCを搭載したセンターセコンドモデルになるんですね。

調べてみたところ、12-400搭載のSSのref.565は過去に4本のみしか確認されていません。もちろんYGもRGも少ないのは同じです。

過去に弊社としては30本のref.565を扱っていますが、そのうち12-400の物はローズのこちらのモデルだけになります。

以上ref.565のブログでした。

ref.3457

ホワイトゴールドのref.3457です。

サイズは約29mm、小さいですがメンズです。60年代の時計、ロゴはエナメルでインデックスは彫り込んであります。

コインエッジのベゼルも特徴的です。

手持ちのカタログでは見当たらないリファレンスでした。似たようなリファレンスでref.3459というモデルがありましたが、カタログには32mmと記載されてありました。

96ピンクオンピンク

とても状態の良い96のピンクオンピンクです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

アーカイブス、オーバーホールはこれからです。

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