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ref.437

ref.437のムーブメントについて少しお客様と話す機会がありまして、うろ覚えでしたのでUSBの過去の画像等チェックしていました。私の知る限りでは以下の四つのムーブメントがあるようです。

最初は1920年製の物、二針の個体です。

続いて1925年製

そして1929年製が二つ、粒金仕上げの物とそうでないもの。

どれもルクルト製になります。

昨日の

昨日の続き。。。

130のインデックスの違いです。

上が今回のref.130で下が通常のアラビックのサイズ。

上下の画像はほぼ等倍だと思いますが、これだけサイズが異なるのがはっきり分かります🙂

ref.130

ref.130のASTRUA TORINOがオーバーホールから戻りました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このref.130は12/6時のアラビック数字のインデックスが通常の物よりも小さくユニークなデザインになります。

状態はとても良いです。

ref.3417

久しぶりのref.3417です。

ケースはノンポリッシュ、ダイヤルはロゴがエナメルで描かれた2(1)-2のタイプ(詳しくはこちらからご覧ください)。

ジュネーブでのオーバーホールから戻ったばかりです。

gilt dial

ref.2593のアーカイブスが届きましたが、ダイヤルにはGILTと記載されてます。

この時代のダイヤルにGilt(Gilded)となっているのは比較的珍しいんですよね。

Giltダイヤルは20-30年代の初期の個体によく見られますが、それらは例えばクッションタイプティファニーの夜光モデル、そしてティファニーのエクスプロージョン等になります。

それが40年代以降になるとGiltではなくシルバーに彩色してChampagneという表記になります。例えばこのref.96の個体がそれです。また60年代にはいわゆるサンバーストのイエローカラーの個体もよく見られますが、それらはアーカイブスには色の記載はありませんが、彩色加工してます。

近年のモデルではref.3940のシャンパンゴールドの個体にGilt(Gilded)の記載がありました。

今回のref.2593はGILTと記載され、インデックスは彫り込んで加工されています。同年代の彩色された個体とは全く異なる色合いのダイヤルになります。

30年代のブラック

30年代のブラックダイヤルのロゴ。

こちらも同じく30年代のブラックダイヤルですが、ロゴのフォントが少し異なります。拡大画像が無くてすみません。。。

本日も

暖かい正月です。

風も弱いし、とても過ごしやすいですね🙂

するいくつかオーバーホールも終わり、これからサイトにアップ予定の時計やこれからオーバーホールになる時計があります。最近は1週間に1本ずつサイトにアップしていましたが、今月はオーバーホールが終わっている時計が、少しだけたまっているので5日おきにしようかと思ってます。

既にHOLDになっている時計もあるのでご了承ください。

今年も

大晦日になりました。

年々一年が早くなります(^^;

2024年の最大のトピックはやはり96の本を無事発刊出来たことです。

一方、今年の1本はというと。。。

1本を選ぶのは難しいですが。。。

強いてあげるとしたらref.96のホワイトのアンチマグネティックか

ref.2457のローズ

でしょうか。。。

それでは皆様本年は大変お世話になり、ありがとうございました。

2025年も引き続きよろしくお願いします。

ref.437

ref.437は28mmのカラトラバで極めて少数のみ製造されました。ref.438と似ていますが、裏蓋がスナップバックであったりリューズの形状に違いが見られます。

販売は1935~36年にスタートし、わずか数年でref.448に取って代わりました。ちなみにref.448は1950年代まで販売されていたようです。

ref.437は市場では、今のところせいぜい20個程度しか確認されておりませんが、私は幸運にもこの2個も含めてトータルで7個を取り扱いました。製造個数の少ない割にはダイヤルのバリエーションが多く個人的にはとても好みのリファレンスです。

なかなか出会える機会の少ないリファレンスですが、運良く新たなデザインの個体に出会えることを期待しております。

本日

ref.3466をサイトにアップしております。

サイトに説明しておりますようにスモセコに少しサークル状の擦り傷があります。

恐らく秒針がダイヤルに擦ったあとだと思われます。

角度によって気づく感じになります。

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