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ジュネーブ

5/9からまたいつものジュネーブに行ってきます。

オークションのカタログは一通り揃いましたが、ビンテージパテックは高額品以外はほとんど出品されていないと言っても過言ではありません。

一応見てみたいなと思わせる時計は1~2本でしょうか。。。

しかもここに来て円安が更に進んできております😥

なかなか厳しい出張になりそうです。

今回はあまり気が乗らないのですが、3417のオフ会があるので参加してきます。

一応主催者と仲も良いし、参加を念押しされたのでやむを得ず。。。😅

ref.96 AM

ref.96イエロー、アンチマグネティックがオーバーホールから戻りました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この時計は1971年製造、96のAMは1970年前後はプリントロゴとエナメルロゴの個体が混在します。

この個体はエナメルのロゴになります。

1972年製造で72年の販売となります。

ref.3479追加

ちなみにこちらは当時(1963年)のカタログです。

価格表もあるのですが、ref.3479にはホワイトは記載がありません。

ref.3479

とても珍しいホワイトのref.3479。

70年代っぽいデザインですが、60年代初期のモデルになります。

イエローは時々市場でも見かけますが、ホワイトは私の知る限りでは3個目。

当時のカタログにもホワイトの価格設定はありません。

ダイヤル、ケース共にアンタッチです。

ref.138

前にブログで紹介したref.138ですが、無事アーカイブスが取得できました。

まだオーバーホール中ですが、とりあえずほっとしました。

以前似たようなリファレンスのref.137で取得できなかった苦い思い出があるのでとても心配していました。。。

こんな570

こんな570を紹介されました。

ダイヤルはとても珍しい全数字アラビック、通称テレフォンダイヤル。。

ムーブメントは12SCです。

12SC搭載の570は製造個数が極めて少なく、私の知る限りではスティールが10本、YGが15本そしてRGが7本です。

プラチナとホワイトはおそらく存在していません。

基本的に40年代に製造されており、今回の個体もそうですがダイヤルがクリーニングされている物が少なくありません。

クリーニングされているとは言え、大変稀少な個体であることは言うまでもありません。

ステッカー

ステッカー付きです。

大分昔にこんなのも扱いました。

貴重すぎて使えない時計です。。

ref.96 ホワイト

極めて稀少なホワイトのref.96しかも27AM400ムーブメントを搭載しております。

ただでさえ稀少な96ホワイトですが、もしかしたらこの組み合わせ(ホワイトとAM)はユニークかもしれません。

状態もとても良いです。

これからオーバーホールです。

ref.570

いつか今度は570の本を書けたら良いなとか思ったりして少しずつ写真撮影をしています。

ただ、570はバリエーションが少ないし、珍しいバリエーションを集めるにはかなり高額なのでハードルは高いとは思います。

10年以上掛かるかもしれません(^^;;

久しぶりに

この時計を貸金庫から出して見たのですが、改めて良いなと思いました。

古い時代の変わったデザインのパテックってとても魅力的です。

この時計はref.576というモデルでいわゆるドライバーズウオッチになります😉

Entries

  1. 2024/04/27 ジュネーブ
  2. 2024/04/26 ref.96 AM
  3. 2024/04/25 キスミレ
  4. 2024/04/24 ref.3479追加
  5. 2024/04/23 ref.3479

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