スモールカラトラバ
- Category:watch
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- date. 2025/07/14
とても珍しいカラトラバを入手しました。

ref.448かref.98かと思いましたが、さらに少し小さくケースサイズは約27mmで、9型のムーブメントが入ります。
ダイヤルはブラックで二針。バネ棒ははめ殺し、もしかしたらpre-referenceかもしれません。
アーカイブスは申請済み。無事取得出来ると良いのですが。。。
とても珍しいカラトラバを入手しました。
ref.448かref.98かと思いましたが、さらに少し小さくケースサイズは約27mmで、9型のムーブメントが入ります。
ダイヤルはブラックで二針。バネ棒ははめ殺し、もしかしたらpre-referenceかもしれません。
アーカイブスは申請済み。無事取得出来ると良いのですが。。。
いろいろありましたが、アーカイブスは無事申請出来るようになりました。ご心配おかけしました🙇♂️
さて、少し前にref.437の事をブログで書きました。
ref.437は1935年から製造が始まり数年でストップしたと書きましたが、改めて考えてみると、この時計のロゴは30年代のロゴ(フォント)ではありません。「もしかしたら40年代に入って交換されたのか」と考え、更に調べてみたらムーブメントは1945年に製造されたものになります。
加えて、自分のデータファイルを調べたらほぼ同じようなケースナンバー(2個違い)で別のref.437がありました。
こちらが、その個体の画像ですが、
この個体は2007年にクリスティーズで販売された時計で、カタログによるとアーカイブスが付属しており、1945年製造との説明がありました。
ちなみにこのクリスティーズの個体も今回入手したref.437もケースそのものは1937〜1938年の物と考えられます。
ということは、恐らくですが…
「ref.437は1938年頃には製造販売はストップし、ref.448に取って代わったものの、当初ref.437用として製造されたケースのストックがあり、それを1940年代の中期になってref.438やref.448のダイヤルを使用してケースインして販売したもの」と推測されます。
アーカイブスが取得されないと明確なことは言えませんが、恐らくはこんなストーリーだったのではないでしょうか🤔
ref.701のソーラークロックです。
ケースはブラス製、結構重いです。
なかなか魅力的な置き時計です🕰️
とても状態の良いプラチナのレディースカラトラバ、ref.1289です。
C+Bの14kホワイトゴールドブレスも付属します。
この時計はヌードセンアワードで1958年に受賞者に贈られたです。
風防にスクラッチはありますが、それ以外はほぼ完ぺきな状態です。
ref.437のスティール。
ref.437は1935年にスタートして数年で製造がストップしたリファレンスで市場では目にする機会の少ないモデルですが弊社が扱うのは8本目。
市場に出てくる437のほとんどを弊社が扱っていると言っても過言ではないかもしれません🤭
今回の個体はダイヤルはクリーニングはされているようですが、状態はとても良いです。
これからアーカイブスの申請(昨日の問題はまだ未解決です😓)とオーバーホールになります。
soldの1つ目にある個体のダイアルと似ているようで全然印象が異なります。少し後年でしょうか。
CYGさま、
コメントありがとうございます。
ブログには1935年から数年と書きましたが、ムーブメントは1944年の製造のようです。アーカイブスがまだなのですが、ケースは古いものなので、在庫していたケースに後年になってムーブメントを入れて販売した可能性があります。