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ref.1527

時計ネタが無いのでまたref.1527で。。。

ref.1527を調べてみました。センターセコンドモデルも存在しているのですが、スモセコタイプはツートンのダイヤルが基本になります。

市場ではローズの個体が圧倒的に多く、プラチナとイエローが同数です。

恐らく、1940年代初期から中期にはローズモデルが販売され、プラチナが少数、後年(1947~1948年頃)にローズとプラチナに加えて、イエローが追加されたようです。

市場に存在しているのは全体で20個未満、内半数以上がローズになります。

ローズのref.1527は過去に2本販売があります。

こちらの個体はref.1527にしては珍しいシンプルなシルバーダイヤルにバトンインデックスですが、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

製造は1946年で、他の固体はほぼ全てツートン2なるので、もしかしたらダイヤルは後年(1950年代)に交換された物かもしれません。

先日

紹介したref.1527をプラチナと並べて比較。。。

よく見るとダイヤルのデザインに少し違いがあります。

プラチナの方がサブダイヤルが大きく、ツートーンのリングの部分も少し幅が広くなっています。

同じリファレンスで製造個数も極めて少なく、ダイヤルのデザインの型番は一緒だと思うのですが、この微妙な違いは謎です🤔

イエローの方が一年くらい製造が後になります。

その間に改良されたという事でしょうかね。

ref.1527

ref.1527イエローのツートーン。

ダイヤル、ケース共にアンタッチです。

アーカイブスはこれからですが、恐らく1947〜48年頃の製造。

logoの話

今日はちょっとlogoについての話。

いわゆるロングシグネイチャーと呼ばれるロゴについてですが、初期の物から概ね1949年頃(1950年でも一部でロングは存在します)まで見られます。ただショートシグネイチャーと呼ばれる”&Co”の入らないロゴも1947年頃から見られるようになるので、概ね1947~1950年辺りはロングとショートが混在します。

一方ロングの中での基本的には2タイプがあります。

こちらは初期の物で概ね1945年頃まで、

一方こちらが、後期の物で前期のフォントより少し細長くなり、1943年頃から見られるようになります。

ちなみにこのバリエーションは96等の丸形のモデルに該当し、レクタングルのモデルはまた異なるフォントがあります。

以上ベーシックなlogoの話でした。

昨日

昨日の続き。。

ref.2525とref.2551の相違点について。。。

もちろん最大の違いは自動巻きか手巻きかという事ですが、外見的にはリューズの形状の違い、分表示があるかないか、そしてケースバックの形状の違いがあります。

どちらもスクリューバックですが、こちらが2551で

ローターがあるため形状がバブルバックになりますが、2525は

フラットになります。

ref.2525/1wg

ref.2525/1のホワイトゴールドです。

一見、ref.2551に似ていますが、こちらは手巻きです。

ref.2525/1のホワイトは製造数が少なく、現時点では4個しか確認されておりません。

ちなみに2019年にPHILLIPSで1本出ていますが、このときはなんと108,750スイスフランで落札されてます。

今回の個体は当初日本で販売された物のようです。市場で確認された4本の内今回の個体も含めた3本はケースナンバーが近く同時期に製造販売された物と思われます。推測ですがトータルで15個~25個程度は作られたのではないでしょうか。

これからアーカイブスとオーバーホールになります。

ブレゲ

集めたわけではありませんが。。。

たまたま集まりました。

ref.438 ブレゲ夜光

ref.438のイエローブレゲです。

ref.438のイエローのブレゲは初期の物が夜光バージョンで後期になると、パールドットにリーフになります。初期の物はダイヤルがほぼクリーニングされていますが、この個体はアンタッチでとても状態が良いです。

これからオーバーホールです。

映像の世紀

NHKの「映像の世紀」は毎回欠かさず観ております。

昨日は「溥儀、財宝と流転の人生」では2023年のPHILLIPSに出品されたref.96QLが出てきました。

1時間弱のドキュメンタリーでしたが、なかなか興味深い内容でした。

レストア

ビンテージウオッチはダイヤルやケースがレストアされた物よりもアンタッチの物の方が評価が高いのは皆さんご存じの通りです。

しかしながら、「最近は特に高額時計等はちゃんとレストアされた物も評価されるようになってきている」という話を昨年の11月にジュネーブであるコレクターが話していました。

その時は、「いやいやそんなことないでしょう」と思って話半分で聞いていたのですが、先日あるディーラーも「中途半端にクリーニングされた物ではなく、しっかりレストアされた物はこれから評価されるようになってくる」と言っていました。

これに対して私の意見はというと。。。

ビンテージウオッチは市場が確立されてきた当初から、ダイヤルがリダンされていたり、ケースが再仕上げされていたりする物は評価が低いという歴史があるので、レストアされた物が受け入れられるというのはなかなか難しいのではないかと考えています。

例えばメーカーがちゃんとレストアして証明書を発行するとかすれば良いのかもしれませんが。。

果たしてPPが自社のビンテージの市場価値を上げるために、単なるダイヤルのクリーニングやケースのポリッシュだけでないレストアをするのか??

メーカーがどのような事をしないとすると、誰がやったレストアはOKで、誰だとダメなのか。。

もしくは結果で判断していくのか等々。。

課題はたくさんあるように思います。

これらの課題を考慮するとビンテージウオッチのマーケットがレストアを受け入れるのには❓マークと言わざるを得ないような気がします。

扱うに値する時計がどんどん見つけにくくなり、マーケットが先細る中、レストアされた時計がそれなりの評価を得て流通されるようになると市場の将来性は多少開けてくるかなとは思うのですが。。。

※画像と本文は特に関係ありません。

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