1593
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- date. 2019/11/28
1593のイエロー
GUBELINとのダブルネーム。
1593ってケースが弱いかダイヤルがダメージ受けている個体がほとんどで、この1593は珍しくノンポリッシュのシャープなケースでダイヤルもアンタッチ。
こうなるとなかなか魅力的な時計です。
ちなみにエングレーブはあります。
1593のイエロー
GUBELINとのダブルネーム。
1593ってケースが弱いかダイヤルがダメージ受けている個体がほとんどで、この1593は珍しくノンポリッシュのシャープなケースでダイヤルもアンタッチ。
こうなるとなかなか魅力的な時計です。
ちなみにエングレーブはあります。
とてもレアな2545と2555のホワイト。
私の知る限りではどちらも市場で数個しか存在が知られていません。
ちなみに右の2545はお客様の所有ですので非売です😑
初期のスティールの96はラグがろう付けになることは何度かブログでも取り上げております。
たまたまオーバーホールで戻った二本が揃いましたので比較してみます。
ご覧の通り、形状は横から見るとストレートでエンドにかけてややアールがかかります。
上から見ると普通の96とほとんど一緒なのですが、横から見ると全く別物になります。
こんなところもオールド96の魅力ではないでしょうか。
鎌倉は朝から冷たい雨となってます☂️
さて、上からイエロー、ホワイト、そしてプラチナの16mmバックル。
プラチナは最近入手した物。
上の二つはパテックのサイン入り、下のプラチナはAW社製。
いずれも16ミリなので比較的大きくて古い時計でないと似合いません。まぁ、いわゆる20〜30年代のゴンドーロタイプの大型時計が似合いそうです🙂
ref.2436ローズ、FRECCERO がオーバーホールから戻りました。
ケースはノンポリッシュでダイヤルもアンタッチ!
オリジナルの箱も付属します。
ゴンドーロのセンターセコンド。
とても魅力があって個人的に欲しいなとは思うんですが、長短針が多分違うと思うんですよね。この時代とこのインデックスにバトン針は不自然だし、短針がインデックスに届いてないし……。
この時代のこの数字には多分これ
上はアラビック(ドフィーヌ)数字で下はブレゲ数字ですが、恐らくこの下のタイプのブレゲ針かブルースティールのスペードハンドになると思うんですよね。
良い時計なんだけど残念だなぁ😔
パテックの昔の封書…
何年ごろかは不明ですが、結構味があります。
渋めの額に入れて店に飾ろうかな。
1970年代以降の時計の6時位置下に見られる σ swiss σ のマーク、通称シグママークですが、70年代以降のダイヤルにゴールドの素材が使われている場合等(例えばインデックス等)にこのマークが入ると言われています。
このマークですが、ご存知の方はいらっしゃるとは思いますがもう少し詳細を説明しましょう。
1971年の8月ににAPRIOR (l’Association pour la Promotion Industrielle de l’Or フランス語ですが、訳すと金産業販売促進組合みたいな感じでしょうか)が、更なる金の工業用分野への使用拡大の目的でスイスの時計メーカーやダイヤルメーカーとシンボルマークとしてこのシグママークの使用を使う事に決まりました。
パテックやロレックスはこのAPRIORに加盟していたので、アグリーメントに基づいてシグママークを自社のゴールドを使用しているダイヤルに書き込むことになったわけです。
従って、このシグママークが入っているダイヤルは確実に1971年の後半もしくは1972年以降ということになります。
つまり、もし時計の製造と販売が1971年よりも以前であって、かつダイヤルにシグママークが入っている場合は、そのダイヤルは1971年以降に交換された事になります。
稀にロゴがエナメルなのにも関わらず、シグママークが入っているものがあったりします。ロゴにエナメルが使用されていたのはリファレンスにもよりますが概ね1960年代の後半位までですから、辻褄が合わなくなりますが、これは、パテックがストックしていたロゴがエナメルのダイヤルを1971年以降にオーバーホール等の時に交換して使う事になり、その結果APRIOR とのアグリーメントに基づいてシグママークを打ち込んだ上で使用した(交換した)ということになると思います。
従って、ロゴがエナメルと言えどもシグママークが使用されている場合は1971年以降の交換ダイヤルであるということが言えると思います。
以上ご参考になればと思います。
ようやく風邪もほぼ完治しました。
今回の風邪は悪化はしないけど長引きました。
そろそろ汗をかきたいなと思っているのですが、今度はどうも右足かかとが足底筋膜炎になって痛いです。
ちゃんとストレッチとかしないと本当にもうどうにもならないですね。
歳を取るというのはこういうことかなと。。。
なんか行動するたびに「よっこいしょ」とか言って勢いを付けないとダメなんですよね。。。
これがあと5年したらもっとひどいことになるんだろうな。。。
なんか後ろ向きの事ばかり書いています。。
今回のジュネーブでは仕事面ではまぁまぁでした。。
合間にまたパテックミュージアムをのぞいてきましたが、ショーケースの中ではいくつか空いているスペースもありました。
多分シンガポールの展示にでたままでまだ戻っていないのかなと。。
そう言えば来年の秋くらいかな日本で今回のシンガポールみたいなイベントがあるらしいですね。。
恐らく限定品も販売されるのではないでしょうか。。
その頃までに可能なら本でも出したいなとか。。。
あまりやる前から大口は叩かない方が良いけど…
まぁ2020年の計画というか目標であります。。
4日目にしてようやく快晴となりました。
レマン湖の噴水も今日は出てます!
話は変わりますが、昨日のクリスティーズのオークションでは珍しい533のセクターパルセーションダイヤルが不落札。
パルセーションはアーカイブスにも記載されていたし、ダイヤルもなかなか味があったのですが、値段が全然上がりませんでした。
やっぱりちょっと汚いのと、少しトレンドじゃないのかなぁ……。
今回はなんとなく全般的に競り上がりが少ないような感じがしてます。