ref.2436 ローズ FRECCERO
- Category:watch
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- date. 2019/11/21
ref.2436ローズ、FRECCERO がオーバーホールから戻りました。
ケースはノンポリッシュでダイヤルもアンタッチ!
オリジナルの箱も付属します。
ref.2436ローズ、FRECCERO がオーバーホールから戻りました。
ケースはノンポリッシュでダイヤルもアンタッチ!
オリジナルの箱も付属します。
ゴンドーロのセンターセコンド。
とても魅力があって個人的に欲しいなとは思うんですが、長短針が多分違うと思うんですよね。この時代とこのインデックスにバトン針は不自然だし、短針がインデックスに届いてないし……。
この時代のこの数字には多分これ
上はアラビック(ドフィーヌ)数字で下はブレゲ数字ですが、恐らくこの下のタイプのブレゲ針かブルースティールのスペードハンドになると思うんですよね。
良い時計なんだけど残念だなぁ😔
パテックの昔の封書…
何年ごろかは不明ですが、結構味があります。
渋めの額に入れて店に飾ろうかな。
1970年代以降の時計の6時位置下に見られる σ swiss σ のマーク、通称シグママークですが、70年代以降のダイヤルにゴールドの素材が使われている場合等(例えばインデックス等)にこのマークが入ると言われています。
このマークですが、ご存知の方はいらっしゃるとは思いますがもう少し詳細を説明しましょう。
1971年の8月ににAPRIOR (l’Association pour la Promotion Industrielle de l’Or フランス語ですが、訳すと金産業販売促進組合みたいな感じでしょうか)が、更なる金の工業用分野への使用拡大の目的でスイスの時計メーカーやダイヤルメーカーとシンボルマークとしてこのシグママークの使用を使う事に決まりました。
パテックやロレックスはこのAPRIORに加盟していたので、アグリーメントに基づいてシグママークを自社のゴールドを使用しているダイヤルに書き込むことになったわけです。
従って、このシグママークが入っているダイヤルは確実に1971年の後半もしくは1972年以降ということになります。
つまり、もし時計の製造と販売が1971年よりも以前であって、かつダイヤルにシグママークが入っている場合は、そのダイヤルは1971年以降に交換された事になります。
稀にロゴがエナメルなのにも関わらず、シグママークが入っているものがあったりします。ロゴにエナメルが使用されていたのはリファレンスにもよりますが概ね1960年代の後半位までですから、辻褄が合わなくなりますが、これは、パテックがストックしていたロゴがエナメルのダイヤルを1971年以降にオーバーホール等の時に交換して使う事になり、その結果APRIOR とのアグリーメントに基づいてシグママークを打ち込んだ上で使用した(交換した)ということになると思います。
従って、ロゴがエナメルと言えどもシグママークが使用されている場合は1971年以降の交換ダイヤルであるということが言えると思います。
以上ご参考になればと思います。
ようやく風邪もほぼ完治しました。
今回の風邪は悪化はしないけど長引きました。
そろそろ汗をかきたいなと思っているのですが、今度はどうも右足かかとが足底筋膜炎になって痛いです。
ちゃんとストレッチとかしないと本当にもうどうにもならないですね。
歳を取るというのはこういうことかなと。。。
なんか行動するたびに「よっこいしょ」とか言って勢いを付けないとダメなんですよね。。。
これがあと5年したらもっとひどいことになるんだろうな。。。
なんか後ろ向きの事ばかり書いています。。
今回のジュネーブでは仕事面ではまぁまぁでした。。
合間にまたパテックミュージアムをのぞいてきましたが、ショーケースの中ではいくつか空いているスペースもありました。
多分シンガポールの展示にでたままでまだ戻っていないのかなと。。
そう言えば来年の秋くらいかな日本で今回のシンガポールみたいなイベントがあるらしいですね。。
恐らく限定品も販売されるのではないでしょうか。。
その頃までに可能なら本でも出したいなとか。。。
あまりやる前から大口は叩かない方が良いけど…
まぁ2020年の計画というか目標であります。。
4日目にしてようやく快晴となりました。
レマン湖の噴水も今日は出てます!
話は変わりますが、昨日のクリスティーズのオークションでは珍しい533のセクターパルセーションダイヤルが不落札。
パルセーションはアーカイブスにも記載されていたし、ダイヤルもなかなか味があったのですが、値段が全然上がりませんでした。
やっぱりちょっと汚いのと、少しトレンドじゃないのかなぁ……。
今回はなんとなく全般的に競り上がりが少ないような感じがしてます。
今日のクリスティーズさんのオークションでヘンリーグレーブスJr.のリピーターは3.8百万スイスフランで落札となりました。
すでに日本のメディアでも報道されているからご存知の方はいらっしゃるとは思いますが、一昨日のクリスティーズさんのオンリーウォッチのチャリティオークションでパテックの時計が31百万スイスフランで落札されたのに比べたらヘンリーグレーブスもかなり可愛いもんだと思います😅
今日はクリスティーズとサザビーズのプレビュー。
クリスティーズさんでは言うまでもなくヘンリーグレーブスのミニッツリピーターがハイライト。
バックには家紋(で良いのかな)が入ります。
時計のエングレービングが嫌だと言う人はいますが、まさかこの家紋が嫌だなんて人はいないだろうな。
エングレービングは時計の歴史そのものだからちゃんと受け入れてあげて欲しいなって思います。
ちなみに今日はめちゃくちゃ寒いです😨
今日は日本に在住のアメリカ人のwatch enthusiast とコーヒーを飲みながら、何か一緒に出来ないかなぁと話しているうちに、「最近海外でコレクターやディーラーが本を出すのが流行ってるから、それをやってみようか」なんて話になりました。
例えば96だけに限って96個の96、”The ninety-six of 96s” みたいな。
代表的でユニークなダイヤルの96を96個選抜してみる案ですね。
とってもおもしろいと思うんだけど、果たして96個も集まるかな
30個位なら割とすぐには行けると思うけど。
来年の目標にしてみようかな。
ちょっとなんか暗めのブログを書いてしまいました😞
また気を改めて今日から頑張って行きます💪
さて、今日は時計ブログ。
2508のスティールです。
スクリューバックのスティール大型モデルで565 と並んで人気の高いモデルです🙂