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ref.1477ローズ

とても珍しいref.1477がオーバーホールから戻りました。

猫脚のようなラグが特徴的です。

ダイヤルはオリジナルのピンクオンピンク。

小ぶりですがユニークです。

 

96本の事

大阪のリベルタスさんが本を出版されました。

私も96の本を出しますと言っておりましたが。。。。

もちろん諦めたわけではありません。

ちょっとコロナ禍で進行が大幅に遅れておりますσ^_^;

まぁこういう時は焦らず、幸いうちは来年が創業15周年なので、その記念に出来ればいいかなと。。。。

引き続きこれはと思われるような96をお持ちでしたら是非ご連絡くださいませ。

よろしくお願いします🙏

ちょっと箱を整理していたら、こんな箱が。。

割とよく目にする1960〜1970年代の物。

中にはベルリンのHEINZ WIPPERFELDのサイン。

名前からするとユダヤ系なのでしょうか。

ググってみるといくつか関連するページは見つかるものの現存するサイトは無さそうです。

お店そのものももう無いのでしょうか。

このタイプの箱は流通量が多い割にダブルサインの物は少ないので少しだけ特別な感じがしました(^。^)

バックル 続き

昨日のバックルの裏の刻印。

どの個体もホールマークは案外しっかりしています。

普通バックルは磨かないですからね、傷はあっても刻印はしっかり残っている物がほとんどです。

左の一番上の物のみねじで取り付けるタイプでそれ以外はバネ棒タイプになります。

従ってこのバネの部分が悪くなっている物もありますので要注意です。

バックル

関東地方の猛暑は土曜日くらいから少し収まるらしいとのこと。。

梅雨明けしてからずっとでしたからね。

コロナに猛暑となかなか厳しい2020年となりました(>。<)

さて、今日はバックルの事でも。。

1920年代から80年代のバックルを並べてみました。

左上から下に、

1920年代の大型バックルでゴンドーロやクッションタイプに使用。

続いて1920年~30年代の頭にかけて角形から丸型、そして初期の96にも使用されたタイプ。

30年代の中後期の物で96等の丸型に使用。

良く目にするクラシックのストレートタイプ、30年後期から50年初期に掛けて様々な時計に使用。

続いて右上。qpマークを冠したタイプで自動巻モデルに使用。そしてクラシックの山型で50年代から60年代に使用。

いわゆるアメリカンバックルの初期で13mmタイプ。70-80年代のモデルに使用。

最後はエリプスタイプでエリプスや楕円形のモデルに使用されました。

明日は裏の刻印も紹介します。

ホールマーク

Instagramをやっていてフォロワーさんが世界中に1万8千人もいると中にはとても熱心な人がいて、ご自身で調べたことを教えてくれたりします。

ある人はイギリス在住のコレクターさんなのですが、ref.1538という珍しいリファレンスを持っていて、その時計にあるホールマークが何を(どこの国を)意味するのか分からないので教えて欲しいとメッセージが入りました。

このホールマークの四角のやつは昔扱った時計で見た事があって確かポルトガルのマークだと聞いたことがあると伝えたのですが、その後ご自身で調査した結果、片方はポルトガルのリスボンのホールマークで四角のやつはやはりリスボンの販売店のマークらしいと教えてくれました。

ちなみにこれが私が昔扱った570のラグで見た同じ四角のホールマークです。

販売店については残念ながら詳細は分からなかったのですが、また何か情報をつかんだら知らせてくれることになっています👍

96ブレゲ

前にイエローの96ブレゲを販売したときも思ったのですが、今回の1950年製造の96ブレゲもブレゲ数字が古い物に比べて外側に配置されています。

参考までに30年代後半から40年代の96ブレゲ(他はスティールですが)と比較してみましたが。。。

明らかに外側です。

イエローも古い物はスティールと同じような一に配置されているので、50年代初期の物の特徴かもしれません。

でもこのリンクの96スティールはやっぱり内側配置だな。。。

イエローの一時だけの物なのかな。。。

ノーチラス3800の事

今回ちょっとだけヘルプしたノーチラス3800のコレクターズガイドがイギリスのサイトに公開されました。

内容は、A COLLECTED MANのサイトからご覧になれます。

全文英語ですが、多少は参考になるかもしれません😅

570ホワイト

今日は新着時計の紹介。

570ホワイト、27SCです。

ケースはノンポリッシュ、というか未使用に近いです。

多分、アーカイブス申請用に開けただけかもしれません。

ということでオーバーホールはしておりませんので、ご要望の方には別途承ります。

ref.1536ローズ

新着時計のご紹介です。

ラグが特徴的なローズの1536、ツートーンのローズダイヤルです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

SERPICO Y LAINOとのダブルネーム。

ブレスレットも付属します。

アーカイブスによるとサービス時にブレスが交換されたとのこと。

ブレスは全くの新品です。

ブレスだけでも結構値がはると思います

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