PHILLIPS オークション🇭🇰
- Category:watch
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- date. 2021/05/17
PHILLIPS の香港オークションのカタログが届きました。
最近PHILLIPS のカタログの表紙は画像ではなくイラストになっています。
案外イラストも悪くないかな。
表紙はハイライトの2499の第一世代ですが、ダイヤルのクリーニングによりインデックスの一部が擦れており、あまり高くはならないかもしれません。。
これくらい高額の時計になると相当状態が良くないと🙁
PHILLIPS の香港オークションのカタログが届きました。
最近PHILLIPS のカタログの表紙は画像ではなくイラストになっています。
案外イラストも悪くないかな。
表紙はハイライトの2499の第一世代ですが、ダイヤルのクリーニングによりインデックスの一部が擦れており、あまり高くはならないかもしれません。。
これくらい高額の時計になると相当状態が良くないと🙁
けっこう仲の良いニューヨークの同業者兼コレクターがドライバーズウォッチのref.139を買ったので、私が過去に扱ったref.139の画像を見せて欲しいとのリクエストを受けたので、USBに保存しているデータを探して見つけ出した2本。。
上がイエローで下がホワイト。
モダンピースのレディースのジェンマのモデルとなったモデルですが、当時はメンズ用のドライバーズウォッチでした。
とても小さい時計なので、際物ビンテージ好きのコレクター以外には人気は無いのですが、個人的には結構好きなタイプでした。
特にホワイトの個体はダブルネームで魅力があったなぁと☺️
ref.2584のローズを近々サイトに掲載予定です。
このリファレンスはビンテージパテックの中でも最大級の36mmです。
ちなみにこのリファレンスのホワイトゴールドのバージョンがChristie’sさんの香港で出ますな。。
これは結構良さそうですよ😏
ジュネーブのオークションは終わり、オークションは香港に舞台を移します。。
すでに各社のカタログは公開されていますが、Christie’sさんでいくつか稀少な時計が出品されるようです。
東京にもプレビューで数本来たようですが、残念ながら私は行けませんでした。。
そのうちプラチナの1415
はとても有名な個体で2002年にAntiquorumで出品され、当時のWorld record(約6.6百万スイスフラン)になった時計です。
当時の私はまだこの仕事を始める数年前でしたが、とても影響を受けたのを覚えています。
私もそれからしばらくしてイエローのref.1415を入手しました。
話は戻って今回のChristies’sさんのロットの中でこの1415以上に興味があったのがベゼルが特徴的なこの1579です。。
状態もまぁまぁ良さそうですし。。
いくらくらいになるのか。。。
昨日はクリスティーズさんのオークション。
結果に興味があったのは130のホワイトと5049でした。
130ホワイトは
ダイヤルが明らかに後年(とは言っても1940年後半か1950年代の物)の物でしたが、何しろ市場で2本目という極めて希少な個体なのでどこまで行くのか興味がありましたが、Sfr687,500とかなり上がりました。
一方、5049は
英国のショップの限定品で10年以上前に結構高めに販売してから、評価が下がっていたので、ずっと気にしていたのですが、3940が再評価されて来たので、今回はどの辺りまでいくのか興味がありました。こちらもSfr81,250と10年前よりも少し値が上がって落札されましたので少しだけ胸を撫で下ろしました。
PHILLIPSオークションの2日目。。
注目していたref.570スティールのエナメルブレゲはなんとSfr2.7mにて落札となりました。
タイムオンリーのビンテージパテックでは最高値になるのではないでしょうか。。
それにしても少し高すぎるような(^^;
昨日からジュネーブのオークションが始まりました。
先陣を切ってPHILLIPS の初日。
ref.2523のワールドタイム、クロワゾネのヨーロッパ。
インスタグラムでは一部のコレクターからインデックスが取り外しされた跡があると酷評されていましたが、結果はSfr7,048,000で落札されました。
今日は先日紹介した570のスティールが出ます。
それにしても1本当たりにかける時間が長過ぎるな😕
アーカイブスが6枚ほどまとめて届きました。
ルールが変更になる以前のものと以降の物が混ざっていますが、予想通り内容に全く違いは見られませんでした。
しかもうち一枚はリファレンスが間違ってます😂
ref.3429のホワイトがオーバーホールから戻りました。
個人的には最も実用性の高いビンテージパテックの一つだと思っています。
スクリューバックで自動巻ですし、でもビンテージ感はありますしね。。。
近々サイトに掲載予定です(^^)/
ずっと昔から欲しい時計の一つである3796のホワイト。
この時計は、イタリアのボローニャのGiorgio Seragnoliさんの特注で10個だけ造られ、Seragnoli氏の10人の友人に配られたと言われてたのですが(その内の1個だけが市場に出てきて今はアジア人のコレクターが所有しています)。。。
昨日インスタグラムで見つけた確かな筋の情報では少し詳細が違っていまして。。。
曰く、1988年にボローニャの10人の友人達がVeronesiという代理店経由で、特別に一人1個づつ自分の名前をエングレーブしてオーダーした3796で、内Seragnoli氏だけが自身の時計を手放し、それが市場に流通しているという物だそうです。
今のところ他の9個はまだそのまま所有されているそうですが、もしかしたらいずれ市場に出てくるかもしれませんね。。
正確な情報が得られて少し感服いたしました。