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96ホワイトブレゲ

鎌倉は朝から台風の影響を受けて大雨です。

風はまだそれほど強くは無さそうです。

さて、96ホワイトブレゲを本日サイトにアップしております。

現在数名のお客様からお問い合わせをいただいております。

ref.3423

とても状態の良いイエローの3423。

裏にwaterproof のスティッカーが貼られたままです。

ref.96 スティール

1937年の96スティールもオーバーホールから戻りました。

同じくただいまランニング中です。

ダイヤルは汚れがありますが、アンタッチのオリジナルです。

オフィサー

先日掲載した初期オフィサーのバネ棒はオリジナルのねじ式になります。というかバネ式でないからバネ棒じゃおかしいね。なんていうのかな…。

構造は短いねじと空洞の棒から成り、

先に棒をベルト穴に通してから、最後にねじで固定するというシンプルな構造になります。

結構繊細な感じですが、通常のバネ棒のようにバネが壊れるということがないため、丁寧に使えばずっと保つはずです。

ref.146

オーバーホールから146が戻りました。

ただいまランニング中です。

ref.146は3本目ですが、皆似たようで少しデザインが異なります。

一番下が今回の個体。

いずれもブラックエナメルので描かれたダイヤルは共通しています。

どれも1930年代中期に販売されていますが、この中で一番古い(ケースナンバーが早い)のは一番下の個体で上二つはほぼ同時期になります。

アーリーオフィサー

本日サイトにアップした初期のオフィサータイプ。

ダイヤルはエナメルで円状の溝が彫られています。

陶製文字盤の腕時計でこのような装飾が入っているのはとても珍しいと思います🙂

初期レクタン

新着の時計。

アーカイブスはこれからなのでリファレンスは不明です。

恐らく三桁の406辺りかな。

ダイヤルはクリーニングされていますが、ツートーンのセクターデザインが美しい時計です。

これから

オーバーホールの時計4本。

レクタンは長針が外れていますが、ちゃんとありますのでご心配無く。

明日にはオーバーホール中の3-4本が戻る予定です🙋‍♂️

昨日のブログ

昨日のブログで紹介したref.450のバネ棒ですが、思ったより反響がございました。

コメントをいただいた方、メールやメッセージもいただきありがとうございました。

その中でどうやら今でも「逆バネ棒」という商品名で市販されているようですので以下に紹介いたします。

時計側の突起の径と逆バネ棒の径(1.5mm)が合うかどうかですが、お困りの方がいらしたら1本から販売されているようですのでお試しください。

リンクはこちらからです。

商品代の割に送料が高いの気になる方は東京ですが、御徒町の五十君商店にもあるそうです🙋‍♂️

ref.450

ref.450のベルトを替えてみました。

ちなみにこのref.450のベルトの取り付けは少し変わっています。

ケース側左右に突起が有り、

スプリングがついたバネ棒がこの突起に被さるようになります。

このバネ棒が壊れたらパテックに在庫があるのかどうか。。。

これは慎重に扱わないと行けません😑

他のメーカーでもこの造りの物はあるだろうけど、ラグ幅も突起のサイズも統一されているとは思わないので、汎用品は無さそうだな。。。

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