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PHILLIPS ジュネーブオークション

昨晩PHILLIPSさんのジュネーブオークションが開催されました。

例年の5月から遅れること2ヶ月。。実際に現地で参加出来たのはEU域内のディーラーやコレクター達でそれ以外の人たちはネットでの参加を余儀なくされたようですが、結果は悪くはなかったんじゃないかな。

私が少し注目していたロット3つは

1518のピンクが3.38Mスイスフラン、3700のホワイトが74万スイスフラン、そして3417GUBELINのプリントが14万フランと、いずれもエスティメートの上限乃至はエスティメートを超えての落札となりました(手数料込みです)。

もう一つ興味のあったジャンクロードビーバーの96のワールドタイムは

38万スイスフラン強とこちらはエスティメート下限での落札。

状態があまり良くなかったのが原因かな。

残りの半分は今日の夜にオークションとなります。私が昔販売した時計や、児玉誉士夫の570、そしてプラチナの1579辺りがどうなるか興味があります。。

ref.3466の2針タイプ

先日終了したサザビーズさんのニューヨークのオンラインオークションで珍しいref.3466の二針が出品されてました。

興味をもっていたのですが、オークション終了の数日前に突然withdraw(出品取り下げ)されてしまいました。

アーカイブスは未取得でしたが、ナンバー的には大丈夫そうだし、ダイヤルも他のリファレンスから転用された感じには見えなかったのですが。。。。

出品者が希少性に気がついて機会を改めることにしたのか、もしくはもしかしたらアーカイブスが取得出来ない事が判明したのか。。。

オリジナルだとしたらデザイン的にはシンプルで何の変哲も無い時計ですが、レア度は高いです。

2451イエローブレゲ

2451のイエローブレゲ、TIFFANYとのダブルサインです。

ナンバーがPPのアーカイブスとマッチしないため、残念ながらアーカイブスは発行されずです。

最近なんかちょっと曰くつきの時計が多いですが、たまたまです(^^;

また変わった時計を入手してますのでその内に紹介させていただきます。

ref.2526ヘアライン

2526エクボです。

残念ながら9時と10時の間にわずかなヘアラインがあります。

のでかなりお安くさせていただきます。

2526は怖くて使えないと言う方にどうでしょうか。

ref.3800フルセット

3800のフルセットが入荷しました。

ダイヤルはオーソドックスなブラックリブタイプ。

保証書は1998年です。

ref.1560/1 ブレゲ

ref.1560/1ブレゲインデックスがオーバーホールから戻りました。

ダイヤルは経年変化でアイボリーになっておりますがアンタッチのオリジナル。

ケースもノンポリッシュで風防もオリジナルのガラスです。

今後の予定

今後の時計の予定ですが、近々1560をアップし、以降は、2526イエロー、2457ティファニー、1530スティール、1450イエロー、1517ローズ、2468イエローブラック、2457スティール、そして96イエローブレゲです。

概ね7〜8日に一本づつの予定です。

ref.5065A-001と010

先日ref.5065A-001(アクアノートブレスモデル)を販売した外人から「5065にはA-010もあるんだけど001と何が違うの?」と聞かれました。。。

ネット上でちょっと調べてみたのですが。。。

分かりません(>。<)

PPJさんに行く機会があったので、聞いてみたら。。。

「販売時にラバーストラップが付属していたかどうかの違い」だそうです。

ラバーストラップ無しは001でラバーストラップ有りは010とのことでした。

管理上の区別みたいですね。。

ひとつ学んだ👍

ref.1450

久しぶりのトップハット。。。

その昔、22歳の頃から私がパテックに興味を持ち始めて2本目に購入したのがピンクのトップハットでした。

当時このデザインにとても魅了されました。

価格は今でも覚えていますが240万円でした。もちろん消費税導入前です。

ローンで買いました。

その後、アーカイブスを申請したのですが、取得出来なくて何年か経ってからオークションで売却しました。

その時の苦い思い出のせいでしょうか、あまりトップハットは購入していません。。

過去にもプラチナとピンクの2本だけ。

状態の良くない物が多いのも理由かもしれません。

今回のイエローはダイヤルはアンタッチ。

ケースはホールマークはクリスプ。。

悪くないと思います。

こちらもこれからオーバーホール。

ref.1517

ref.1517のローズが入荷しました。

ダイヤルはアンタッチのツートーンローズダイヤル。。

ケースもノンポリッシュです。

ref.1517は製造個数も少なくあまり認知度の高くないリファレンスで、市場に出てくる物もあまり状態の良い物は無いようですが、この個体は素晴らしいダイヤルのコンディションです。

正面から見ると普通のデザインのようですが、サイドから見るとラグが異様に太くて少しアンバランスなデザインです。

そのせいでしょうか、どちらかというと短命で且つ販売数量を多くはなかったようです。

とはいえ、この時代のパテックの斬新なデザインを代表する丸型モデルの一つと言えるのではないでしょうか。

これからオーバーホールです。

Entries

  1. 2024/11/27 久しぶりの
  2. 2024/11/26 ref.609
  3. 2024/11/25 ref.130
  4. 2024/11/24 今年も
  5. 2024/11/23 ナイロビの蜂

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