96スティールのラグ
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- date. 2021/07/31
96スティールのラグを年代別に紹介。
一番上は極めて初期のろう付けされた物。1934年位までになります。
真ん中はミドルケースとラグが一体化されるようになってすぐの物。ちなみに昨日ブログで紹介した個体です。
一番下は1940年代後期の物。
エンドのアールが少し強くなり、エンドが直線的にカットされます。
明日はセンターセコンドの96スティールを見てみましょう。
96スティールのラグを年代別に紹介。
一番上は極めて初期のろう付けされた物。1934年位までになります。
真ん中はミドルケースとラグが一体化されるようになってすぐの物。ちなみに昨日ブログで紹介した個体です。
一番下は1940年代後期の物。
エンドのアールが少し強くなり、エンドが直線的にカットされます。
明日はセンターセコンドの96スティールを見てみましょう。
初期の96スティール。
アーカイブスはこれからですが、恐らく1935年前後。
ご覧の通りダイヤルに汚れはありますが、アンタッチでケースの状態も良く、針も全てオリジナルです。綺麗な時計が好みの方にはおすすめではありませんが、汚くてもなるべくオリジナルに近い物がお好みの方にはおすすめです(私は後者です😅)。
これからオーバーホールです。
ref.96のホワイトのブレゲです。
55年製造の57年販売。
この時期のブレゲインデックスにはドルフィン針が入る事が多くなります。
ref.96のホワイトは全てのメタルの中で最も少なく、加えてブレゲインデックスとなるとほとんど奇跡に近い組み合わせ(大げさだね^^;;)となります。
ref.2457のイエロー。。。
ref.2457では極めて稀少な太めのバトンインデックスにドルフィンハンド。。
大半がバックのカタログのような細めのインデックスにバトンハンドの物なので個人的にも初めて目にする組み合わせです。
恐らく96の12SCデザインをそのまま踏襲した個体なのかもしれません。
96FRECCEROをギャラリーにアップしてます。
希少で美しい個体です🙂
本日サイトにアップした3923ですが、保証書が付属しています。
保証書にはルビーインデックスの記載はありません。
この3923のルビーの限定品は20個販売されたと言われていますが、今のところ市場には4個戻ってきました。
そのうち3個は同じように保証書が付属しているのですが、どの保証書も今回の保証書と同じ記載でルビーについては記載されていません。
一旦は通常のダイヤルで製造された物を限定品としてルビーのインデックスに入れ替えて限定品として販売されたのではないかと推測してます。
一応アーカイブスは申請していますが、4/1以降は1989年以降に販売された時計のアーカイブスの発行は受け付けないことになっているので発行してくれるかどうかは微妙です。
146のセクターです。
とても状態が良いです。
典型的な30年代のアールデコデザインです。
これからオーバーホールになります。
珍しい50年代の96ブラック、GUBELINとのダブルネームが入荷しました。
96のブラックは1938-1942年に比較的多く販売されましたが、その後ほとんど流通されなくなり、50年代に入って少数ですが流通します。
50年代のブラックは40年代の物と異なり、分表示がゴールドのドットになります。ロゴはもちろんショートタイプ。スモセコのサークルも異なります。
個人的には50年代のブラックの方が96らしくて好みではあります。
この個体はケースはややポリッシュされていますが、ダイヤルの状態はとても良く、GUBELINのサインも特別感があってポイントになります。
これからオーバーホールになります。
ずっと欲しかった時計の一つに前にもブログに紹介したこの時計があるのですが、
今回イタリアの中小のオークションになんとMOP(真珠貝)のバージョンが出まして。。
エスティメートは高いのですが、詳細の画像も入手し、何としても落札したいと意気込んでいたのですが。。
オークション数日前にしてなんと突然withdrawn。
かなり落胆しました。
どうせイタリア人のディーラーかオーレル辺りがピックしたのではなかろうかと。
そのうちにP社のオークションに出品されるのではないでしょうか。
台湾の総代理店であるWu Shang Trading の25周年を記念して限定で20本のみ販売されたref.3923のローズ、アイボリーダイヤルにルビーインデックスです。
市場では4個目の個体です。
裏スケになっていて、ムーブメントを見ることができます。