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10月に

10月になったというのに暑い日が続いています。

なかなかビンテージパテックを安心してはめられるようになりません。

私は、暑い日はノーチラスをはめることがあるのですが、もっぱら3800のコンビをはめています。

スティールのみのモデルはなんか飽きちゃうし(あくまで私見ですからね)、ゴールドモデルはあまりに金ぴか過ぎるし、従ってコンビのモデルということになります。ブラックリブのダイヤルで無い点やGUBELINとのダブルネームな所が少し違う感があってはめていて楽しさもあります。

コンビのモデルは(ちなみに英語圏では外国コンビとは言わずにツートーンと言います)、今は人気は低めですが、こういった理由で私は好んではめているというわけです😏

96セクター

人気の高い96スティールのセクターですが、以下の3本は同じようなデザインに見えますが、よく見ると少しづつ異なってます。

左の個体は12/3/6/9のアラビックの数字がやや潰れたように丸みを帯びていて、真ん中の個体は数字がやや縦長、そして右はクロノグラフの目盛りと秒の目盛りの間のスペースが左の二つよりも幅が広く、そのせいか左と真ん中の個体にはある12/3/6/9のアラビック数字と共にある太目の目盛りがありません。これは何なんでしょうね。元々ベースとなるデザインがあるはずなんですが、それぞれ元から異なるデザインなのでしょうか、それともダイヤルの制作の段階で職人さんがわざと少し変えたのでしょうか。。。

 

 

96ホワイトブレゲ

鎌倉は朝から台風の影響を受けて大雨です。

風はまだそれほど強くは無さそうです。

さて、96ホワイトブレゲを本日サイトにアップしております。

現在数名のお客様からお問い合わせをいただいております。

ref.3423

とても状態の良いイエローの3423。

裏にwaterproof のスティッカーが貼られたままです。

ref.96 スティール

1937年の96スティールもオーバーホールから戻りました。

同じくただいまランニング中です。

ダイヤルは汚れがありますが、アンタッチのオリジナルです。

オフィサー

先日掲載した初期オフィサーのバネ棒はオリジナルのねじ式になります。というかバネ式でないからバネ棒じゃおかしいね。なんていうのかな…。

構造は短いねじと空洞の棒から成り、

先に棒をベルト穴に通してから、最後にねじで固定するというシンプルな構造になります。

結構繊細な感じですが、通常のバネ棒のようにバネが壊れるということがないため、丁寧に使えばずっと保つはずです。

ref.146

オーバーホールから146が戻りました。

ただいまランニング中です。

ref.146は3本目ですが、皆似たようで少しデザインが異なります。

一番下が今回の個体。

いずれもブラックエナメルので描かれたダイヤルは共通しています。

どれも1930年代中期に販売されていますが、この中で一番古い(ケースナンバーが早い)のは一番下の個体で上二つはほぼ同時期になります。

アーリーオフィサー

本日サイトにアップした初期のオフィサータイプ。

ダイヤルはエナメルで円状の溝が彫られています。

陶製文字盤の腕時計でこのような装飾が入っているのはとても珍しいと思います🙂

初期レクタン

新着の時計。

アーカイブスはこれからなのでリファレンスは不明です。

恐らく三桁の406辺りかな。

ダイヤルはクリーニングされていますが、ツートーンのセクターデザインが美しい時計です。

これから

オーバーホールの時計4本。

レクタンは長針が外れていますが、ちゃんとありますのでご心配無く。

明日にはオーバーホール中の3-4本が戻る予定です🙋‍♂️

Entries

  1. 2025/07/13 ref.437のこととか
  2. 2025/07/12 ref.701
  3. 2025/07/11 ref.1289 プラチナ
  4. 2025/07/10 ref.437 スティール
  5. 2025/07/09 アーカイブス

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