New Arrivals ref.3418 BEYER
- Category:watch
- Comment(0)
- date. 2015/12/21
ニューヨークからの帰りのフライトの機内で観たスピルバーグの新しい作品 ”Bridges of Spies” は久しぶりに感動した洋画でした。
これこそ人間の為すべき仕事の本来の姿を改めて示された感じです。
来年のオスカーの有力候補の一つではないでしょうか?
助演男優賞とか行きそうな感じがします。
また、この映画のあるシーンでトム・ハンクスが演じたアイルランド系弁護士ドノバンとドイツ系のCIAのエージェントでえるホフマンの会話の中で、ドノバンが、我々をアメリカ人と言えるのは憲法があるからだと言っていたシーンが少し印象に残りました。
これはちょっと映画そのものとは話が違うのですが。。
時計の仕事をしてると、取引してるのはユダヤ系、ロシア系、華僑、イタリア系、フランス系等の元移民のバックグラウンドを持つアメリカ人がとても多いのに気が付きます。
もしかしたら、ちょっと一般的ではない仕事だからそうなのかもしれませんが、何しろアメリカは移民の国だと改めて感じされられることがとても多いんですね。
でも、皆んなアメリカ人として愛国心を持って日々お仕事をしているわけです。
これほど異なる文化を持つ他民族をまとめていくのは本当に大変な事だなと、改めてアメリカの懐の深さを感じさせられているわけでございます。。
ちょっと映画から話がそれましたが、この映画日本での公開は来年早々かららしいです。。
ご興味ある方は是非ご覧くださいませ。
本日はニューヨーク最終日。
ここに来てようやく時差ぼけを克服し、ほぼぐっすり眠れました。
という事は帰国したら眠れないという事ですな(~_~;)
さて、先日紹介したパールインデックスの時計ですが、本日のクリスティーズさんの午前中のセールで
なんとUS$360,000(ハンマープライス)で落札されました。
手数料を入れると日本円で55百万円位になります。
いくらなんでもちょっと行き過ぎでしょうな。
さて、今日紹介するのは2457のローズ、超ミントで箱、保証書、オリジナルストラップ、バックル付きの完品です。
こんな時計がいまだに出てくるわけですから、こうやってクリスマスの忙しい時に一人でニューヨークまで来る甲斐があるというものですな。
本日も最高気温は15℃の予想。
相変わらず暖かい日が続いております。
もっと寒いことを想定していたので厚めのダウンを着ており、ちょっと失敗した感あります。ダウンベスト位が丁度良かったかもしれません。
まず昨日のSotheby’sのワールドタイムですが、手数料込みでUS$202,000で落札されました。。日本円で25百万円(税抜)位という事になります。
さて、今日はChristie’sさんのプレビュー。。
個人的に一番惹かれたのは普段見向きもしないようなref.2573でした。
この時計はなんとインデックスにパールを使用しているんです。
この画像だとシャンパンゴールドのような色に見えますが、実際はもっと綺麗なピンクで
この感じの色が一番現物に近いかな。。
もちろんメンズの時計なのですが、このインデックスだとかなりはめれるシーンは限られますな( ̄▽ ̄)