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ref.2549

数日前にref.2549/1をfor saleにアップしましたが、過去にもref.2549を販売した事がありまして、昨日オーナーの方が両者の比較並びに記念撮影にご来店されました。

この二本が一緒に揃う事は後にも先にもこれが最後の事かもしれないので、私も記念撮影させていただきました🙂

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左が/1で右が過去販売品です。

ダイヤルの造りは全く一緒。

ラグ形状は完全に異なりますが/1はリューズがケースの円に収まるように設計されている点が異なります。

1950年代の時計ですが、もしかしたら彼らはファクトリーで顔を合わせていたかもしれません。

お互いに状態も良く大切に扱われてきてここに『約65年振りに再会』ですかね👍

2461イエロー

今日は雲☁️が多く快晴ではなかったのですが、今年の夏ではランが1番キツい日でした。

高温と湿度が原因でしょうか。

曇りだから少し長めにと思ったのですが15キロで限界でした😵

さて、今日も時計ネタで……。

とても状態の良いイエローの2461。

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50年代のカタログをバックにトップページ用の撮影の中からの一枚。

ついでにカタログの時計と同じ時刻にセットしてみました。

風防もオリジナルの物が残ってます。

3800コンビ

3800のコンビ、初期物黒カレンダー品が保証書付で入荷しました。

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これからオーバーホールなので少し時間が掛かります😅

時計

近々オーバーホールから戻る予定の時計です。

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左上から2549/1、98そして下が2461です。

またスティールの1503も同時に戻る予定です。。

よろしくお願いしますm(_ _)m

96ローズ

96のローズ、ローズダイヤルが入荷しました。

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ルガノ所在のSOMAZZIとのダブルネームです。

同店のホームページはこちらからご覧ください。

アーカイブスは注文済みですが、年代はロゴから判断すると恐らく1940年代中期位でしょうか。

この年代のローズ96は、ローズダイヤルとの組み合わせが案外多いようです。

これにシルバーのダイヤルが入ると、イエローの96との差別化が図れなかったからかもしれません。

バックル

今朝、在庫のバックルを調べてたらちょっと新たな発見が

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いずれも40〜50年代のイエローのクラシックのフラットヘッドのバックルです。

でもよく見てみると…

左には金の純度を表わす数値に0.800と刻印されてます。

右が通常の18kバックルで0.75と刻印。

この0.800の刻印は初めて見ました。

19.2kになるのかな。

なんでこんなのがあるのか不思議です。

トノー型

1910年代製造のトノー型時計のオーバーホールが完了しました。

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これからベルト作製するのでしばらく時間が掛かります😅

ダイヤルの外周部分は’Flinque’とアーカイブスに記載されてます。

いわゆる波型の文様の事ですね。

ムーブメントは10型でれっきとしたメンズ用です😉

GFブレス

ゲイフレアーのブレス。

スティールとイエローのコンビのエクステンションです。

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刻印には1/54と入りますので1954年の第一四半期の製造という事が判ります。

年数の割に状態は良いです。

左に9の数字が入ってます。

これはなんでしょうか。。

私の記憶では見た事ないような……

いずれにしてもこのコンビブレス、どんな時計に合わせるか……。

スティールとイエローのコンビの時計に合わせるしかないのですが、なかなか見つかりにくい組み合わせ。

考えられるのは96のスティールにイエローのインデックスが入ったようなのかな。


ちなみに刻印の”9″について。。。

大阪のL社のSさんから、コンビのブレスには”9″って入りますと教えてもらいました。

過去に何本か扱った事あるのですが、その時は入ってなかったような、もしくは見落としていたのかもしれません。

“9”の意味は不明ですが、どうやらコンビブレスの刻印のようです。

Sさん、ありがとうございましたm(_ _)m


今度はH君からコンビで”9”が入らない物はクラスプ部分が交換されてるのでは、との指摘が……。

なるほど、そういう事もあるのかな。

ロレックスのビンテージの業界では常識なのかしら。

まだまだ勉強する事は沢山ありますね。

でも、ますます”9”の意味が知りたくなって来ますね。18金の半分の9かな、ってそんなわけは無いだろうな(^^;)

ref.3417

ビンテージパテックの中で、いま最も人気の高いリファレンスの1つがref.3417です。

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スクリューバックのスティールケースに特徴的なダイヤルがスポーティな印象があり、ビンテージとしては実用性が高いのがその人気の理由ではないでしょうか。

この個体は1970年の製造でref.3417としては最後期に属します。

ダイヤルにはいくつかのパターンが有りますが、基本は初期の物(1960年代までの物)はロゴがエナメルで描かれ中期以降はプリントとなりますが、中期以降の物にもエナメルロゴの物が散見されます。

何故ミックスになるのか不明ですが、(ダイヤルの)在庫管理が先入先出では無かったからなのかもしれません。

尚、この個体は、現在売約となります😅

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