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ジュネーブ

5月のジュネーブオークションの先陣を切ってPHILLIPSさんのカタログがサイトで見れるようになりました。

ビンテージもまぁまぁ多いようです。昨年までのノーチラスだらけからはようやく少し脱皮してきたような感じがします。

ビンテージはほとんどが過去にオークションで出た物ですが、中にはfreshな物も散見されます。

私の一押しはref.1579のペインテッドブレゲ。

この時計は2007年のクリスティーズに出た時計でその時はSfr505,000.00で落札されました。今回のエスティメートはSfr300,000-600,000ですが、1mは行くのではないでしょうか。

2484のブレス

今日気がついたのですが、2484プラチナのブレスの6時側の方の上部がケース形状に合わせてえぐってありました。

でも何故か6時側だけ。

何故かなぁ🤔

明らかに綺麗に仕上げしてあります。

一方12時側は少し擦ったような痕はあります。

最初からだと思いますが、何故か6時側だけ。

実際に使用しようとしたら6時側だけ時計に当たるから調整したのかな🤔

バネ棒の位置とかの事情で結果的にこうなったのかもしれません。

96 プラチナ

96のプラチナのダイヤモンドインデックスには2通りのダイヤルがあります。

ラフに言って99%が画像の左のタイプでミニッツドットの内側にダイヤモンドが配置されています。

右のタイプは現在2個しか確認されていませんがダイヤモンドがミニッツドットと同じレベルで配置されます。較べてみると違いが一目瞭然です。

また左の配置でミニッツドットの無いダイヤルも何個か存在しています。それらはサブダイヤルが一段下がる渦巻き状ではなくフラットになります。

ref.2570

ref.2570の第一世代と第二世代。

ラグ形状が明らかに異なるのですが、サブダイヤルの大きさがかなり違うことに改めて気がつきました。

バックの時計はやはり2570です。1957年のフライヤーに記載されてます。

このタイプのダイヤルは未だに見たことがありません。

実際に販売されたのかどうかは不明です。

ref.2551

ref.2551イエローのシャンパンダイヤルがオーバーホールから戻りました。

とても美しいダイヤルです。

ケースもシャープです😉

ref.2554/1pt

とても状態の良いプラチナのref.2554/1です。

重くてインパクトがあります😉

コメット

インスタグラム経由でコメット(ref.1540/1550等)の情報を教えて欲しいと頼まれて提供しました。

出来上がった文章がこちらからご覧いただけます(英語のみです)。

最近良いか悪いかは別にしてこういった情報(?)を提供するサイトが増えました。

コレクターにとっては悪くは無い事だと思います。

また今回のようにほとんど脚光を浴びてこなかったようなリファレンスをあえて取り上げていくのは面白い取り組みではあると思います。

Ref.96ローズ

とても状態の良いローズの96です。

ケースは小傷はありますがノンポリッシュでダイヤルはアンタッチ。

ダイヤルはやや汚れて見えますが、風防もオリジナルで傷や汚れが多いためもそう見えるかもしれません。

アーカイブスは申請済み、オーバーホールはこれからです。

ref.592

ref.592のブラックがオーバーホールから戻りました。

インパクトのある時計です。

ダイヤルはマットなブラックになります。

溥儀の時計 続き

先日紹介した溥儀のref.96ですが、今年5月のジュネーブに出品されるのでは無さそうですね。

時計のバックグラウンドからすると11月末の香港かもしれません。

今日は当時持ち主から打診を受けたときにもらった画像の内からムーブメントとケースバックの画像を紹介しましょう。

Entries

  1. 2025/07/13 ref.437のこととか
  2. 2025/07/12 ref.701
  3. 2025/07/11 ref.1289 プラチナ
  4. 2025/07/10 ref.437 スティール
  5. 2025/07/09 アーカイブス

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