96イエロー
- Category:watch
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- date. 2024/11/03
ルクルトムーブメントの入った96のセクター。
イエローのセクターでは一番多いデザインですが、近年は本当に目にする機会が減りました。
セールストークではありませんよ😑
ルクルトムーブメントの入った96のセクター。
イエローのセクターでは一番多いデザインですが、近年は本当に目にする機会が減りました。
セールストークではありませんよ😑
先日の横浜マラソンに続き12月の湘南マラソン(10km)のゼッケンが届きました。
今年はひとまず49分台を目標にします。
ブラッドピットもトロピカルダイヤルの3700をはめてるそうです。
ブラッドピットのノーチラスほどではないけど、
ケースもノンポリッシュだし、個性的で良いと思うんだけどなぁ🤔
一昨日のインスタの96ですが、指摘した2点は分かりましたか?
答えは以下の通りです。
1.1941年製造と書いてあるのでロゴはロングシグネチャー(&Coが入るタイプ)になるはずです。
2.インデックスが立体的なタイプ(いわゆるlapped)ではなくフラットタイプなので、その場合は長短針はリーフになるはずです。
1は言うまでもありませんが、2は少し分かりにくかったでしょうか。
96のインデックスとして画像のようなフラットなタイプはYGモデルは1930年代に、SSモデルは1950年頃まで見られます。このダイヤルには長短針はYGもSSリーフが入りますが、YGモデルは1940年代に入ると立体的な砲弾型のインデックス(lapped)が採用されるようになり、それに合わせて長短針も立体的なドルフィンハンドが入るようになります。
一方SSモデルは1950年までは全てフラットタイプのインデックスが採用され(恐らくSSのインデックスに厚みと面取りを持たせるのは技術的にもコスト的にも採用されなかったのだと思います)、長短針は1950年までは全てリーフハンドになります。SSケースにドルフィンハンドが入るのは、1950年頃まではインデックスにYGやRGのlappedインデックスが入ったモデルだけになります。またその場合はインデックスと同色の針が採用されます。それらのモデルはこちらやこちら、そしてこちらをご参照ください。SSケースにlappedインデックスが採用されドルフィンハンドが入るモデルは1950年代以降に極めて少数のみ製造されました。その個体はこちらになります。
従って、このインスタに掲載されたとても状態の良さそうな96は1941年に製造されたものの、何らかの理由で1950年代以降(恐らく1955年以降)にパテックにてダイヤルと針が交換された物と思われます。その時に何故リーフハンドに交換されなかったのかは少々謎ですが、恐らく交換された当時(1950年代中期以降)は長短針としてはリーフよりもドルフィンが主流になっていたためではないでしょうか。事実1950年代半ば以降は例えばブレゲインデックスのモデルにもドルフィンハンドが入るようになります(リーフの物もあります)。
既存のガーミンの調子が悪くなったので新しいモデルに更新しました。
新しいモデルは265Sという商品で、タッチパネルになっています。
またサイズも小ぶりのSを選択、だいぶスマートになりました。
あとは実際にランで使用してみて、心拍数やペース等どんな感じに計測するのか楽しみです。
私の235Jも赤ボタンがとれてしまい
265が欲しいのですが高いので二の足を踏んでます。
プッシュは押せるし防水も問題ないので。
パテックなら誤差以下の額ですが…
CYGさま、
コメントありがとうございます。
僕はバッテリーの持ちが極端に落ちた事と、ブログで書いたようにランの時にストップウォッチを稼働すると最初の1〜2キロがペースが遅くなったり早くなったりしてしまうのがトラブルでした。
ドルフィン針はだいたい合ってましたが
インデックスはわかりませんでした。
2は40点かな。
CYGさま、
コメントありがとうございます。針が違うのが分かるだけでもお見事です。