ref.96 Yellow
- Category:watch
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- date. 2024/09/24
ref.96 Yellowがオーバーホールから戻りました。
現在アーカイブス待ちです。
そろそろ来る予定なのですが(^^;
ref.96 Yellowがオーバーホールから戻りました。
現在アーカイブス待ちです。
そろそろ来る予定なのですが(^^;
少し涼しいですね。長かった2024年の夏もやっと終わりのようです。気がついたら蝉の声も聞こえなくなってました。
猛暑の影響は植物にもあるようで、今年は彼岸花の開花も遅れているようです。
それでも例年数色の彼岸花が咲く長寿寺さんでは薄ピンクの彼岸花が開花していました。
赤の彼岸花もちらほら咲いてます。
これから一気に開花するのではないでしょうか。
ref.2594がオーバーホールから戻りました。
ref.2594は1963年のカタログには3種類掲載されています。
枝番がついて1,5,7と掲載されていますが、ベゼルの仕上げが異なっているのが分かります。他方このカタログに掲載されていない枝番2,3,4,6も存在するのでしょうか。。。
ちなみに今回の個体は1958年製造のref.2594で、枝番はついていません。ベゼルの仕上げはサークルフィニッシュとなっています。
ちなみに1961年のカタログには枝番無しのref.2594が掲載されておりますが、このカタログではベゼルの仕上げまでは分かりません。
Sotheby’s に復帰したサムが来ているということで、ちょっと会ってきました。
ジュネーブのシングルオーナーのセールのハイライトも数本来てました。
サムは数年オークション業界を離れてましたが、今年になりSotheby’s のヘッドとして復帰しました。
Christie’s にいた頃からなのでもう長い事になります。
相変わらず良いやつでした🙂
Sotheby’s での更なる活躍を期待してます。
大谷さんすごいことになりましたね。
朝BSで朝ドラを観てからメジャーリーグにチャンネルを替えたら既に49号を打っていたので、「もしかして」と思ってそのまま見続けていたら、見事にレフトスタンドに記念すべき50号を打ちました。
感動して思わず目頭が熱くなりましたが、とにかくライブで観ることが出来て本当に光栄な事でした!
結局更にもう一本打ったのですから本当にすごい1日となりましたね。
※画像はネットから拝借しました(51号です)
このバックル0.800の刻印があります。
よく見るとバネ棒部分にも0.800が刻印されています。19金という事になります。。
わざわざ0.800のバックルを製造した理由があったのだと思いますが、ポルトガル製とかなのでしょうか。。。
ちょっと取材を受けてました。
そのうち掲載されると思います(^^)
また掲載されましたらお知らせします。
昨日の続きです。
昨日は感覚的なデータを書きましたが、実際に弊社が過去に販売したref.96のメタル別の販売比率を調べてみました。
その結果…
トータルで230本の96を販売しており、内イエローとスティールがそれぞれ約40%ずつ、ローズは13%、プラチナとホワイトが3.5%ずつとなりました。
個人的にスティールに偏重する傾向はあり、特にケースの状態がイエローよりもスティールの物の方が良い物が多いので、結果的にスティールの販売数が増える傾向はあるかとは思いますが、それでも感覚よりもはるかにスティールの割合が多かったですし、逆にローズの比率がはるかに低かったです。
もしかすると、昨日のブログで先に書いたコンサルの方の数字の方が現実に近いかもしれませんな🤔
ref.96の製造本数について、
トータルを約1万本として:
• Yellow gold (Ref. 96 J), approximately 5,600 pieces, of which around 1,000 pieces are with center-seconds.
• Pink gold (Ref. 96 R), approximately 1,050 pieces, of which around 160 pieces are with center-seconds.
• White gold (Ref. 96 G), approximately 120 pieces.
• Platinum (Ref. 96 P), approximately 530 pieces, of which around 10 or 12 pieces are with center-seconds.
• Stainless steel (Ref. 96 A), approximately 2,700 pieces, of which around 500 pieces are with center-seconds. 180 to 200 are steel and gold.
とありました。
出所はオークション会社のコンサルをしているところだと思います。
他方、実業をしている私の感覚的には仮にトータルを1万本とすると:
イエロー: 6,000~7,000
ローズ: 1,000~1,250
ホワイト: 50~100
プラチナ: 400~500
スティール: 1,500~2,000
みたいな感じがします。
あくまで感覚的な物ですが、先述のデータと大きく異なるのはスティールの本数を2,700ではなく1,500~2,000としている点ですが、これはスティールが1950年を境にほとんど製造されていない事が理由です。他方、イエローは一貫して多く製造されており、特に1950年以降は9割方イエローではないでしょうか。一方でセンターセコンドは12scの製造本数がおよそトータルで2,000本なので、他のリファレンスも含めると96だけで8割を占めるというのは少し多すぎるような感じがします。せいぜい多くて1,500本程度と推測します。
あくまで参考としていただけますと幸いです。いずれにしてもホワイトが極端に少ないのは間違いありません。
本日、流鏑馬神事の稽古中に落馬事故があったとのこと。
1日も早くご回復されますようお祈り申し上げます。