ラスベガス4日目
- Category:watch
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- date. 2016/09/28
今日は一応新着時計のご紹介。
左は3514のローズで右は2482イエローです。
3514はゴールドダイヤルに白字のロゴの入ったスペシャルダイヤル、2482はツートーンダイヤルにノンポリッシュの素晴らしいケースコンディションです。
いずれも帰国後にオーバーホールとなります。
今日は一応新着時計のご紹介。
左は3514のローズで右は2482イエローです。
3514はゴールドダイヤルに白字のロゴの入ったスペシャルダイヤル、2482はツートーンダイヤルにノンポリッシュの素晴らしいケースコンディションです。
いずれも帰国後にオーバーホールとなります。
ラスベガス3日目です。
ようやくお仕事開始です(^o^)/
今日は時計の業界のショー。
割と賑やかです。
去年も同じ時期にラスベガスに来たのですが、去年よりは人手が多いような……。
しかし、今回は時差がキツイです。
なんだかんだ言って睡眠時間は取れてはいるのですが、細切れで、寝足りない感じがします。
この後イタリアのパルマの催事に行く同業者も多く、何人かからは「お前は行かないのか」と言われましたが、ちょっとさすがにそれはキツイなと……。
アメリカにでも住んでたらそれもあり得るのかもしれないけど……。
でも、同業者からそう言われると、遅れを取るようで、少しだけ焦りを感じたりします(;^_^A
最近アメリカばかりに来てるから、来年はもう少しヨーロッパも増やしてみようかなとか考えてみたりして。
今日は新着のご紹介。
確か以前ブログで紹介していると思いますが、レディースのレクタンref.2292イエローです。
この時計、1971年製なのですが、本当に限りなく未使用に近いミントコンディションです。
恐らくベルトも当時のまま、もちろんバックルもオリジナルです。
GUBELINとのダブルネームになります。
1930~50年は色々なショップネームがダイヤルに見られたパテックですが、後年になると圧倒的にGUBELINが多くなります。
あとはTIFFANYやBEYERが稀にみられる程度かな。。
それだけ当時はパテックとGUBELINの関係が深かったのかもしれません。
1970~1980年はクォーツショックでスイスの時計の販売が落ち込んでいた時期ですから、多少はそこらへんの影響もあるかもしれません。。。
でも何故か3700には一般的にメジャー系でないようなショップネームも入ったりするんですよね。。
それだけ3700が当時のパテックにとってセンセーショナな時計だったのかな。。。
雨がひどいですね(>。<)。。
ということで、本日はデスクに向かってサイトの更新作業。。。
とりあえずギャラリーにいくつか時計を追加しております。
非売の時計やFor Saleに掲載せずにそのまま売却した時計等々です。
ギャラリーもかなりの数になってしまって検索がしにくいですから、次回サイトを新しくするときは(いつになるか分かりませんが(^^;;
カテゴリーをリファレンス毎にしようかとも思っております。。
気温も季節の割にはかなり低いですから、お風邪など召されませんようにお気をつけくださいませ。
2457のブレゲ夜光がオーバーホールから戻りました。
同様のデザインの565を背景にしております。
ケースもしっかりしていてとても魅力のある時計です。。
アーカイブスは未着です。。
3514のローズゴールドは恐らく60-70年代の自動巻のリファレンスの中では、もっとも製造個数の少ない組み合わせかもしれません。
私の知っている限りでは、オークションでは15年以上前にアンティコルムさんのオークションで1本だけですからね。
さて、その3514のローズですが今日ご紹介する時計。。。
この個体はダイヤルがまた変わっていて、コッパー系の色に白字でロゴが入ります。。
アーカイブスはこの年代ですから詳細な記載はありません(^^;;
ですがこのダイヤルは間違いなく同年代のオリジナルで間違いないでしょうね。。
これからオーバーホールになります。。
トレイがかなりボロボロになって来たので、家から外商用のトレイを持って来ました。
こちらもボロいと言えばボロいですが、大きいので、まぁ良いかなと(;^_^A
家に置いといてもカビが生えちゃうだけだからね。
しばらくこれでやってみます(^o^)/
昨日ブログに載せた二針の96のムーブメント。。。
とても美しいです。。
恐らく1910年以前の製造でルクルト製になります。
オーバーホールはこれからです(^^)/
今日も時計ネタで行きます。。
今日の時計は96スティールの秒針無しバージョン。。
ナンバーから推察すると恐らくムーブメントは1900~1910年の間に製造され、ケースインが1930年代中頃の大変古い96です。
シンプルの頂点ともいえるデザイですが、完成度は高いです。。
この2針モデルが販売されたのは96のごく初期のみ。。
それ以降は全て3針となります。。
1960年代の後半までは、96だけでなく他のリファレンスもレディース以外は秒針のあるデザインがほとんどでした。。。
それが70年代に入るとシンプルさが求められて2針モデルが多数販売されるようになります。。。
パテックといえども、それぞれの時代のトレンドを追い求めてデザインが変遷している事が良くわかります。
錦織君、残念ながらだめでしたね(T.T)。。
また来年に期待しましょう。。
さて、今日は時計ネタ。。。
96YGセクターのとっても珍しいティファニーとのダブルネーム。。
いわゆる典型的な東京都ダイヤルです。
イエローのセクターにしては珍しい長短針もブルースティール。。。
96マニア垂涎の時計と言っても過言ではないかもしれません( ̄+- ̄)