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モナコ

今回モナコに初めて行くわけですが、目的はモナコレジェンドオークションに参加するためです。

同社はイタリアの有力ディーラーがオーナーになった事をきっかけに時計に注力しています。

そして最近の他のオークションと較べてもビンテージの割合が多いのが特徴です。

買えるかどうかは分かりませんが、値段が合えば買っても良いなと思わせるような時計が(少なくともカタログを見た限りでは)10本弱くらいあります。

5月のフィリップスのジュネーブでは見てみたい時計は数本あっても買えそうな時計が1本も無いのと較べると私的にははるかに魅力的なオークションです。

そういう意味でも楽しみです(^^)

私の好みは業界のトレンドとは少しずれているので😬、案外上手くしたら買えるかもなと期待をしております。

溥儀の時計

先日紹介した溥儀の96ですが、5/23のフィリップスの香港で特別オークションにかけられる事になりました。

楽しみですね😊

J.ROCA

昨日インスタのストーリーズにJ.ROCAのルーレットダイヤルを載せたら、J.ROCAの現オーナーからコンタクトがあり、インスタに載せて良いかとメッセージが来ました。

夜だったので、こちらから返答する前に既に載せてましたが(^^;;、

光栄な事です。

今朝、改めて詳細を提供させていただきました。

この時計の由来とか分かるとありがたいです🙏

PHILLIPS

PHILLIPSさんからもう1本気になったのは3940のBEYER No.10です。

こちらは市場でも初物になります。

BEYERとナンバーが記された25本のうちの1本。最初の1本はBEYER MUSEUMの所蔵で、過去にオークションで6本出てきまして、今回の個体はMUSEUMの1本を入れて8本目。あと残りは17本という事になります。

その昔とても欲しかった時計の一つです。

今回のエスティメートはSfr60,000-120,000ですが、200,000は行くでしょう。

もう手の届かないところに行ってしまいました🥲

ジュネーブ

5月のジュネーブオークションの先陣を切ってPHILLIPSさんのカタログがサイトで見れるようになりました。

ビンテージもまぁまぁ多いようです。昨年までのノーチラスだらけからはようやく少し脱皮してきたような感じがします。

ビンテージはほとんどが過去にオークションで出た物ですが、中にはfreshな物も散見されます。

私の一押しはref.1579のペインテッドブレゲ。

この時計は2007年のクリスティーズに出た時計でその時はSfr505,000.00で落札されました。今回のエスティメートはSfr300,000-600,000ですが、1mは行くのではないでしょうか。

コメット

インスタグラム経由でコメット(ref.1540/1550等)の情報を教えて欲しいと頼まれて提供しました。

出来上がった文章がこちらからご覧いただけます(英語のみです)。

最近良いか悪いかは別にしてこういった情報(?)を提供するサイトが増えました。

コレクターにとっては悪くは無い事だと思います。

また今回のようにほとんど脚光を浴びてこなかったようなリファレンスをあえて取り上げていくのは面白い取り組みではあると思います。

Last Emperor

Last Emperor、最後の皇帝溥儀のref.96の永久カレンダーが5月のPHILLIPSのオークションに出品されます。

この時計当時のブログ(2019年10月)でも書きましたが、購入の打診を受けました。

下の画像は当時売り主から送られてきた画像の一つ。。

残念ながら金銭的についていけなかったので購入出来なかったのですが、当時ブログで予想したとおり今回出品されることになりました。

ダイヤルにかなりのダメージはありますが、なかなか魅力的な時計だとは思います。

溥儀がどのような過程を経てこの時計を手にしたのか等その辺りの事に興味があります。

エイドリアン・フィリップ

パテックフィリップを創立した一人であるエイドリアン・フィリップが実の娘ルイーズに送った時計がSotheby’sのオークションに出品されます。

Sotheby’sによると実の娘の結婚を祝して父であるエイドリアンから贈られたものであろうとの事。ちなみに結婚相手のジョセフ・アントワーヌ・ベナッシー氏はパテックの共同創設者であるアントワーヌ・ノーベル・ド・パテックの死去後に氏に代わってパテックにコマーシャルディレクターとして入社したそうです。

皆様ご存知のように上の画像の左がエイドリアン・フィリップで右が後述するパテック氏です。

問題はそれほどパテックにとって重要な時計なのにも関わらず、パテックはこの時計のアーカイブスを発行しないそうなんです。

もともとペンダントウオッチとして造られたものだそうで、その後に腕時計にコンバートされたそうで、アーカイブにはその記録が無いためだそうです。。。

たとえ身内であろうともルールを逸脱しない姿勢は立派だというべきか、融通の利かなさを嘆くべきか。。

出来ればミュージアムに落札してもらいたいものです。

アーカイブス

昨日無事帰国しました。東京は暑いくらいですね。。

さて、アーカイブスが新しいスタイルになりました。

少し高級感が出たような気がします。

内容は以前と変わりません。

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