A Collected Man
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- date. 2021/07/17
腕時計等の情報サイトであるA Collected Manから腕時計のラグについての簡単なコラムを書いてほしいと依頼があったので古い96のラグについて書いてみました。
記事は英語のみですが、リンクはこちらからご覧ください。
腕時計等の情報サイトであるA Collected Manから腕時計のラグについての簡単なコラムを書いてほしいと依頼があったので古い96のラグについて書いてみました。
記事は英語のみですが、リンクはこちらからご覧ください。
東京駅日本橋口からうちのお店に向かう途中でずっと工事中だった大型ビル「TOKYO TORCH」の壁がやっと取り外されました。
ウェブサイトによると商業ゾーンと広場が7/21にグランドオープンとなっています。
とても楽しみです!
もしかしたらお客様も増えるかも、とか言ったりして😉
先日お客様からロレックスのエクスプローラーの新作がダウンサイジングされると聞きました。
新作時計の情報には少々疎いので、早速ググってみたところ。。。。新作のエクスプローラーはそれまでの39ミリから36ミリになるそうですね。
しかもツートーンのケース。。
Oyster Perpetual Explorer 36
大型化が続いていた時計市場もようやく変化の兆し、でしょうか!
アーカイブスが6枚ほどまとめて届きました。
ルールが変更になる以前のものと以降の物が混ざっていますが、予想通り内容に全く違いは見られませんでした。
しかもうち一枚はリファレンスが間違ってます😂
アーカイブスを申請してみました。
一つルールが変わったのは。。
今までは画像は4枚で良かったのですが、後ろの画像も義務化されトータルで5枚が必須となりました。
それ以外は今まで通り(金額はCHF500ですが)。。。
さて、アーカイブスそのものは今まで通りか、もしくは500フラン相当にアップグレードするのか…楽しみです😑
先日ブログで紹介したパテックの4月からの新しいアーカイブスに関するルールの件では、ぼちぼちコレクターの間でもInstagram上で話題になり始めてます。
過去にブログでも何度か取り上げてきましたが、パテックのアーカイブスのセクションは従来より1人の女性が発行の業務に携わってきました。
昨今のパテックのビンテージのみならずセコンドマーケットの拡大によりアーカイブスの発行枚数が増大しており、1人で対応するのに困難が生じていることは容易に想像できます。
本来であれば、このような事態にはスタッフの人数を増やすことで対応すべきで、その際に増えた費用は、初めて申請者に負担をお願いするという流れになるべきではないでしょうか。
にもかかわらず、今回は従来のサービスを低下させ、加えて費用も申請者に負担させるというメーカーとしてはとても考えられないような時代に逆行した決定を行いました。
アーカイブスがあることが、(その内容の良し悪しは別として)パテックフィリップのセコンドマーケットの流通しやすさを高めたことは間違いのない事実だと思います。だからこそ他メーカーも追随して同様のサービスを始めたわけです。
今回の決定の最大の問題点は、料金のアップよりも、1. 1989年以降に販売された時計のアーカイブスの発行を行わない事 と 2. 過去5年に遡っての再発行を行わないという2点です。
1989年以降でノーチラスや3970、5004等は様々なダイヤルのバリエーションが存在しています。今後それらの特殊なダイヤルがアーカイブスで担保されないとなると、予想される事は:
1.アーカイブスのある物と無い物の価格差が大きく生じる
2.アーカイブスの無いものは敬遠され、ひいてはマーケットの暴落を招く
3.パテックフィリップのセコンドマーケットがシュリンクし、現行品の販売にも影響する
4.ビンテージもアーカイブス有る無しで価格差が生じ、その事から上記と同じように市場の流通量が減る
等々です。もしかしたらフェイクのアーカイブスも出てくるかもしれません。
本来なら、メーカーとしてやるべき事はアーカイブスの発行に際し、今までのようなやや良い加減であったポリシーを改め、人数を増やし、料金を上げても厳密化や内容の充実化を図るべきではないでしょうか。
今回の決定が実際に運用されていく中でどのような展開になるかは不透明ですが、将来的にパテックフィリップのブランド力の低下とマーケットの流通量の低下を招かないか危惧しております。
パテックからショッキングなニュースが…。
簡単に翻訳しますと、アーカイブスの発行の条件として:
1.1989年以前に販売された物に限る(当初以降と誤って記述しました。正しくは「1989年以前に販売された」です)。
2.一つの時計につき過去5年以内にアーカイブスが発行されていない物に限る
3.同一の時計につき異なる申請者からの同時期の申請は最初に申請された物に限る
4.パテックのホームページ上で申請された物に限る
5.申請時の画像については従来通り
6.申請から発行にかかる期間は従来のマックス12週間から10週間とする
7.英語のみ
8.費用は500スイスフランとする(クレジットカードによる支払のみ)
9.アーカイブスの発行が不可の場合は全額返金とする
この条件は本年4月1日以降の摘要とする。
以上、私は大体40-50通/年アーカイブスを申請するので結構費用増となります(従来は150スイスフランでした)。
また、5年以内というのもなかなか厳しい縛りです。。
金額アップも5年間というのも、多分、(アーカイブスを)無くす人が多いからもっと大切にしてくださいということかな。
今後パテックのアーカイブスに対する考え方がもしかしたら少し変わってくるかもしれませんが、どちらにして「やりにくくなる」というのは間違いないと思います(>。<)
先日ヤフオクでパテックのデスクが買えなかった腹いせ(?)でお店を少し改装しようかと思っています。
まずは、少し収納がキツくなってきたので、デスクに抽出しを設置してもらう事にします。
デスクのライトをコードレスに変えて、その分デスクを奥のカウンターにくっ付けて。。
手前の空いたスペースにソファでも置こうかなと。。
コードレスのデスクライトって調べてみてもあんまりカッコいいの無いんですよね。。
なんか事務所っぽいのばかりで。。ソファもどんなのにしようか悩むしなぁ😕
本年早々、身内に不幸があったり、高齢犬の日々の介護で心身共に少し疲弊しがちりですっかり忘れていましたが、今月の8日に創業15周年を迎えていました。
おかげさまで何とかここまでやってこれました。
今まで継続してきたコンセプトとビジョンをこれからも継続していきますので今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
先日、ブログで身内で不幸がとお伝えしましたが、実は私の父が亡くなりました。
持病の慢性心不全の増悪で昨年12月12日に入院し12月30日に一旦退院はしたのですが、退院した日の夕方からまた呼吸が苦しくなって1月8日の午後6時過ぎに息を引き取りました。
88歳でした。
2008年に母が亡くなり私は東京のマンションを引き払って実家の鎌倉に戻ったのですが、父はどちらかというと大雑把で社交的な性格で几帳面でまめな私とは正反対の性格で晩年の同居はあまりうまくいったとは言えず、「果たして父が幸せな晩年を過ごしたか」とずっと自問自答していました。後半は認知症を患い、足腰も衰えてしまったので山の上の階段の多い実家での生活は極めて困難になり2018年から施設に入居しておりました。
施設へは週一回程度は顔を出し、近所のショッピングセンター等に連れ出し、一緒にコーヒーを飲んだり、時にはランチを共にしたりしておりましたが、コロナ禍で外出不可となり、その事が父のメンタルやもしかしたら心臓にも良くない影響を与えたのは否めません。
施設にいるときはほぼ毎回鎌倉に帰りたいと言っておりましたが、その都度適当な言い訳をしてごまかしておりましたが、その事も毎回とても心苦しかったです。
それでも、ドクター曰く最後はそれほど苦しまずに逝けたことがせめてもの救いかと思います。
ということで本日から営業そのものは再開しております。
緊急事態宣言下ですので、お店にどんどんいらしてくださいとも言えませんが、変わらず予約制で営業しておりますので気になる時計等ございましたらお問い合わせくださいませ。
この画像は菩提寺である東慶寺にご住職と打ち合わせの時に玄関に飾ってあったものを姉が撮影したものです。