ref.533
- Category:watch
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- date. 2025/10/25
ref.533のイエロー。

533は130と異なり、ベゼルがフラットになっているカラトラバタイプのケースです。
この533は今まで扱った中でも最高のコンディションだと思います。
アーカイブスは取得済み。
これからオーバーホールです。
ref.533のイエロー。

533は130と異なり、ベゼルがフラットになっているカラトラバタイプのケースです。
この533は今まで扱った中でも最高のコンディションだと思います。
アーカイブスは取得済み。
これからオーバーホールです。
オーソドックスなイエローの96。

いわゆるHLインデックスの96は40年代後半以降のショート(&Co)タイプの物が多く、いわゆるロングタイプの物は決して多くありません。
また、ロングタイプの物は、あってもダイヤルが修復してある物が多くアンタッチのコンディションの物はなかなか出会えません。
弊社でもかなり久しぶりではないでしょうか。
これからオーバーホールになります。
アーカイブスは申請済み、1943年頃の製造になります。
アーカイブスによく”Silvered dial”と記載されていることがあります。従来から、この意味はシルバー色のダイヤルと理解していたのですが、例えば、この時計のようにローズダイヤルの物は”Rose Silvered dial”と記載されたりすることもあります。これだとローズなのかシルバーなのかわかりにくいけど、シルバーがかったローズのことを意味しているのかと解釈していました。これは多分私だけではなく市場もそのように理解していると思います。
今回ref.425のいわゆるピンクオンピンクのアーカイブスが届いたのですが、

単に”Silvered dial”とのみ記載されています。
昨今パテックのアーカイブ部門は、アーカイブスの発行に際して、現物とアーカイブにダイヤルの表記違いがあると発行されないルールになっているので、今回のケースはどういうことなのか、アーカイブスのセクションに「現物はローズダイヤルなのにアーカイブス上はSIlveredと表記されているが、これは間違いではありませんか?」と質問してみました。その結果次のような返答がありました。

つまり、アーカイブス上の”Silvered”とはダイヤルの色の事を表すのではなく、「ダイヤルの技術的(製法的)な事を説明した物」であるとの事でした。
この仕事に何十年も携わっている中で、まさに目からうろこが落ちるような思いでした。
少し前にホールマークの話をしました。
その時にご紹介いただいたホールマークの書籍を(中古で)入手しました。

サイズは結構小さくてハンディタイプ。
早速パラパラと見てみましたが、国別に年代毎のホールマークが表記されていますが、実際に見つけるのは結構大変そうです。
ちなみに、ちょっと気になっていたとあるホールマークを調べてみたら、少し時間は掛かりましたが無事見つかりました。

このマークはハンガリーのマークだそうです(^^)
本日はもものトリミング。

しかし今日は寒かったですね。
つい数日前まで短パンだったのが信じられません。。
明日も更に寒くなるみたいです。。
皆様ご自愛ください。
具体的にどういう製法なんでしょうか?
ローズカラーの下に銀メッキがしてあるとか。
上のエナメル被膜に銀が含まれてるとか。
興味ありますね。
CYGさま、
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、そうなるとSilveredとはどのような事なのかが問題になります。なんとなく推測はしてるのですが、ちょっと調べてみますね🙋♂️