ノーチラス
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- date. 2024/11/01
ブラッドピットもトロピカルダイヤルの3700をはめてるそうです。
ブラッドピットのノーチラスほどではないけど、
ケースもノンポリッシュだし、個性的で良いと思うんだけどなぁ🤔
ブラッドピットもトロピカルダイヤルの3700をはめてるそうです。
ブラッドピットのノーチラスほどではないけど、
ケースもノンポリッシュだし、個性的で良いと思うんだけどなぁ🤔
一昨日のインスタの96ですが、指摘した2点は分かりましたか?
答えは以下の通りです。
1.1941年製造と書いてあるのでロゴはロングシグネチャー(&Coが入るタイプ)になるはずです。
2.インデックスが立体的なタイプ(いわゆるlapped)ではなくフラットタイプなので、その場合は長短針はリーフになるはずです。
1は言うまでもありませんが、2は少し分かりにくかったでしょうか。
96のインデックスとして画像のようなフラットなタイプはYGモデルは1930年代に、SSモデルは1950年頃まで見られます。このダイヤルには長短針はYGもSSリーフが入りますが、YGモデルは1940年代に入ると立体的な砲弾型のインデックス(lapped)が採用されるようになり、それに合わせて長短針も立体的なドルフィンハンドが入るようになります。
一方SSモデルは1950年までは全てフラットタイプのインデックスが採用され(恐らくSSのインデックスに厚みと面取りを持たせるのは技術的にもコスト的にも採用されなかったのだと思います)、長短針は1950年までは全てリーフハンドになります。SSケースにドルフィンハンドが入るのは、1950年頃まではインデックスにYGやRGのlappedインデックスが入ったモデルだけになります。またその場合はインデックスと同色の針が採用されます。それらのモデルはこちらやこちら、そしてこちらをご参照ください。SSケースにlappedインデックスが採用されドルフィンハンドが入るモデルは1950年代以降に極めて少数のみ製造されました。その個体はこちらになります。
従って、このインスタに掲載されたとても状態の良さそうな96は1941年に製造されたものの、何らかの理由で1950年代以降(恐らく1955年以降)にパテックにてダイヤルと針が交換された物と思われます。その時に何故リーフハンドに交換されなかったのかは少々謎ですが、恐らく交換された当時(1950年代中期以降)は長短針としてはリーフよりもドルフィンが主流になっていたためではないでしょうか。事実1950年代半ば以降は例えばブレゲインデックスのモデルにもドルフィンハンドが入るようになります(リーフの物もあります)。
既存のガーミンの調子が悪くなったので新しいモデルに更新しました。
新しいモデルは265Sという商品で、タッチパネルになっています。
またサイズも小ぶりのSを選択、だいぶスマートになりました。
あとは実際にランで使用してみて、心拍数やペース等どんな感じに計測するのか楽しみです。
ある人のインスタの投稿から
本人の投稿を訳すと:
「超掘り出し物※、1941年製、初代所有者から。ミントコンディション、ミュージアムクオリティ、非売品」とありました。
※オリジナルは”what a fantastic barn find” と表現してます。最近時計でも良くBarn findって使う人が増えてるのですが、元々ビンテージの車とかバイクとかに使っていた文句です。日本語的な感覚からすると「超掘り出し物」が妥当かなと思いました。
最初見た時は、一瞬「オッ!」と思いましたが、この時計をミント、ミュージアムクオリティ、オリジナル(とは言ってないか😅)とするには、少なくともこの画像だけでも「おやっ」となる点が2つあります。
一つ目は割と容易いと思いますが、二つ目はどうでしょうか😬
ケースはスティールです。
パテックの新作のCubitusを最初に誰かがインスタに上げたのを見た時は、ノーチラスの画像を加工してふざけて上げたんだと思ってました。
その後しばらくして新作として発表された事を知りました。
あくまで、主観ですが、どうしても好きになれません😥
好みの人がいらしたらごめんなさい。
本当にあくまで主観です。
昔好みではなかった時計を今は良いなって思うこともあるので、もしかしたら50年くらいしたら好きになるかもしれません。
chrono24にref.1534が出てました。
このリファレンスのケースデザインはすごいですよね。しかもラグの部分(段々になっているところ)は上下に稼働するんですよ。
もう少しダイヤルの状態が良ければ文句なく買うところです。
個体数的には市場に10個程度は確認されているようですが、どれもダイヤルがかなりレストアされているようです。少し汚くてもアンタッチのダイヤルの個体にいつか出会えることを期待します。
ref.1526のイエローです。
ref.1526は1941年から1952年の12年間に210個製造されました。
詳しくはこちらのコラムをご覧ください。
いまでこそ永久カレンダーモデルは多数製造されていますが、当時は年間20本未満しか製造されなかったという大変貴重な時計でした。
ref.1526はその後、ref.2438, ref.2497, ref.3448,ref.3450そしてref.3940へとつながっていくパテックの永久カレンダーの初代(ある程度継続して販売された)モデルでもあります。
長期間のオーバーホールからようやく戻りました。
スティールのref.437,ツートーンダイヤル。
インデックスは全てエナメル、針はインデックスにマッチしたブルースティールです。
すみません、また非売品です🙇
ぼちぼちジュネーブのオークションのカタログが届き始めています。
画像はPHILLIPSの物ですが、私がメインに扱うところのタイムオンリーのビンテージは数個のみでどれもあまり魅力的ではありません。。。
ここ数年の傾向で、出品されている時計は現行品や独立系が多いです。
パテックはモダンピースかコンプリケーション系が多いです。
それでも一応私は11/6-13にかけて行ってきます。
まだ2週間以上先ですが、天気予報を見てみると結構気温は低いみたいです。
スクエアのセクターダイヤル。
ダイヤルはクリーニングはされていますが、針は全てオリジナル。
特に径の小さいスモセコはなかなか秀逸です。
アーカイブスとオーバーホールはこれからです。