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ellipse

ref.3634のラピスダイヤルを中心にref.3589のコレクションです。

ref.3634のホワイトゴールド、ラピスダイヤルは極めて稀少です。

ダイヤルもヘアライン等も無く状態はとても良いです。

先日

先日神田のPPJさんにいつものように時計を持参してバネ棒をいただきに伺いました。

サービスセンターの待合には初老の男性が座って待っておられました。私も着席して担当の方に時計を渡してバネ棒の装着を待っておりました。

するとその初老の男性の担当の方が戻ってきて、時計の修理の見積もりの話をし始めました。どんな時計の相談かなと思ってちらちら横目で見ていると、ジュネーブに送らなくてはならないとか、文字盤の修復が等々話しているのが聞こえてきます。まぁ多分モダンピースの事だろうなと思っていましたが、初老の男性が担当の方に「ちなみにこの時計の年代はいつ頃でしょうか?」と質問しました。担当の方は「ムーブメントナンバーから推測すると1965年から1967年頃になると思います」と返答しました。それを聞いて私は「おっ、ビンテージじゃん」と思ってちょっと耳をそばだてました。すると男性が「(年代が)そうだろうと思いました。それでこの時計のモデル名はなんでしょうか?」と聞きました。すると担当の方が「時計にはモデル名は無くて、ナンバーで管理しております。この時計は34なんとかGという時計になります」と聞こえてきます。

「ぬぬ、34なんだ?3429かな」とか思って更に耳をそばだてていると3428と言っているのが聞こえました。「ちょちょちょ、まじかよ!3428ホワイトって超レアじゃん」と思って、少し腰をあげて隣の席をのぞき込みましたが少し距離があるのでよく見えません。

それからその男性と担当の方はしばらくオーバーホールをどうするか、ジュネーブに依頼してキャンセルした場合のペナルティの事を話していましたが、その間私はずっと気が気ではありませんでした。なにしろ3428ですから、陶製文字盤を修復してしまったら価値が大幅に下がってしまいます。そうこうしているうちに男性は時計をオーバーホールする事を決めたようで帰りの支度をし始めました。

担当の方が男性の見送りに席を立ったので、私はこれ幸いと立ち上がって隣の席に時計を見に行きました。すると確かに時計は3428のホワイトでした。ダイヤルは陶製文字盤でしたがインデックスがいくつか剥がれ落ちてダイヤル上に散らばっている状態でした。3428は貼り付けのインデックスなので、うまく修復すれば何とかなるかもしれません。

担当の方が男性の見送りから戻ってきたので少し話をしましたが、後から思えば男性を追いかけていって、もし時計が戻ってきて手放すときはご連絡くださいと名刺でも渡せば良かったなと少し後悔。。。

3428のホワイトは市場では5~6本程度しか確認されていませんが、私は過去に1本だけ扱ったことがあります(サイトのアーカイブスには載っておりません)。ちなみにその時計はアメリカ人に販売したのですが、その彼はすぐにオークションに出品してしまいました。その時計はこちらになります。

話が長くなりましたが、本日とても状態の良い2555ローズをアップしております!

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ref.96

マイアミで入手したref.96のイエローです。

アーカイブスとオーバーホールはこれからですが、ムーブメントは12-400で1950年代後半の個体になります。

エングレービングがあります。

昨日

無事帰国しました。

ニューヨークからのフライトでは羽田空港着陸の寸前に雷雨となり、なんと窓から外を見ていたら、雷が機体に落ちました。一瞬鋭く光って、「ボン」という軽い衝撃がありましたが、何事もなく着陸。機体に雷が落ちることは時々あるそうですね。。びっくりしました。

さて、今回入手した時計の一つ、ref.1450のプラチナです。

ref.1450は市場でも時々目にするリファレンスですが、プラチナでダイヤモンドインデックスではない個体は比較的珍しいです。ダイヤルはアンタッチでホールマークもしっかりしてます。

経由地

マイアミからの経由地のニューヨークに着きました。

なんかニューヨークに着いたらホッとします。1ヶ月前もいましたからね。最近では東京の次に滞在日数の多い都市とも言えます😅

さて今回入手した時計をとりあえず一本紹介します。

ref.1589という大型のリファレンス。

ブレゲインデックスです。

6時のインデックスの上半分が切れているのがユニークです。

ref.1289 Rose

とても状態の良いローズのref.1289です。

ローズのref.1289はとても珍しいです。

状態も抜群に良いです!

アーカイブス、オーバーホール共にこれからです。

今年の1本

大晦日になりました。

さて今年の1本はと聞かれましたら迷わずこの1本を上げます。

ref.439のピンクオンピンク、いわゆるタンクシェイプです。

一応非売品です。

来年はどんな時計に巡り逢えるでしょうか。

いまから楽しみです(^^)

それでは皆様、2023年は大変お世話になりました。

2024年も引き続きよろしくお願いいたします。

また2024年が皆様にとって素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。

今日は

職人さんと時計の受け渡し。

そして、最後にバックヤードの掃除。

不要と思われるものをだいぶ処分できました👍

時計のアップは来年になります(スティールはholdです)。

ref.2551とref.3433

ref.2551と後継モデルのref.3433です。

いずれも白系は大変珍しく、こうやって一緒に並べられるのはもしかしたら最初で最後かもしれません。

ご興味のある方は是非ご覧にお越しください。

ref.2451

以前お客様に販売したref.2451がオーバーホールのため戻りました。

何故か96にはこのデザインはありません。

96より一回り小さい448/437等のイエローには存在しています。

2451は96と同じ径でダイヤルの面積もほぼ同じですので96にも存在してもおかしくないのですが。。。

この細めの砲弾型インデックスとバトンハンドは10型のムーブメントの時計用というデザイン上でのルールがあるのかもしれません。

ちなみにセンターセコンドのref.2457にはセンターとスモセコの違いはありますが、この細めのインデックスが存在します、というか、大半がこのタイプになります。不思議です。。。

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