EN JP

BLOG - watch

スモセコ続き

昨日に続いてスモセコのデザインの件。。。

変遷を画像で紹介します。

左上が一番初期のタイプで段落ちしていて渦巻き状の仕上げ。。概ね1953年頃まで見られます(一部55年の物でも見られます)。右上は2代目でフラットな二重サークルで1952年頃から1955年頃まで。左下は昨日ブログで紹介したデザイン、私の扱った時計では1956年の物でしか見られません。右下は1957年以降最後まで見られるバトン状のデザインのタイプ。

上記の年代はあくまで参考までにしてください。

96スモセコ

先日サイトにアップした96ローズのスモセコですが、ブログへいただいたコメントで改めて調べてみて気がついたのですが、このタイプのデザインはどうやら極めて短期間だけ使用されたデザインのようです。

弊社で過去に販売した96を見てみると56年製の物で今回のローズと同じく56年製のプラチナでこのデザインがありました。

これ以前はフラットな二重サークルですし、このすぐ後はバータイプの目盛になり72年の最終モデルまで継続されます。

もう少し調査は必要ですが、このデザインはほんの1~2年の間だけかもしれません。

570バトンハンド

1964年の570ホワイト。

圧倒的にドルフィンハンドが多いですが、稀にバトンハンドの個体もあります。

以前は「バトンハンドはイマイチだよね」って思ってましたが、こうやって見ると案外悪くないと思ったりしてます。別に売りたくて言っているわけじゃないですからね(^^;

個人の趣向というのは年を経て変化していく物なのです。

96ローズ

1956年製の96ローズです。

状態はとても良いです。

スモセコがシンプルなタイプ。

段落ちした渦巻き仕上げの古いタイプがお好きな方も多いかと思いますが、私自身は案外このデザインも好きです(^^)

REF.1593

少し前にブログで紹介したref.1593が届きました。

イメージ以上に良い状態でした(^^)

いままで見たプラチナのref.1593の中では一番の状態です。

今日

時計がいくつか届きました。

その中でもこちらは2457ローズ、ニューオールドストックに近い素晴らしいコンディションです。

アーカイブスはこれからです。

バネ棒はオリジナルな物が付属していますが、バネがへたってましたのでこちらは要交換です。

なぜか

なぜか今週は外人さんのご来店が頻発してます。

ジュネーブのオークションが終わって香港のシーズンが始まることとか関係しているのかなとか思ったけどどうやらそういう事でもないようです。

今日だけで午後4人。。。

いまは最後の外人さん待ち。。。

相変わらずの円安なので日本市場にある時計は安い感があるのは間違いないと思います。。

入荷予定

入荷予定の1本。

Screenshot

570のイエロー、アンタッチのツートーンダイヤル。

スティールなら15万ドルのところですが、イエローなのではるかにリーズナブルです。

こちらは到着後アーカイブス申請、オーバーホールになります。

ref.1491 Black

ref.1491ローズ、ブラックダイヤルです。

ムーブメントは12SC、1948年の販売になります。

私の知る限りでは1491センターのブラックはこの1本だけです。

ブラックダイヤルは経年がありますが、とても魅力的です。

これからオーバーホールになります。

5本ほど

現在5本ほど到着待ちです。

ジュネーブで受け取れなかったので全て送ってもらうことになりました。。

そのうちの1本はプラチナの1593、

ケースはノンポリッシュでとても魅力的な1本です。

Entries

  1. 2025/01/21 ももトリミング
  2. 2025/01/20 神奈川マラソン
  3. 2025/01/19 お店
  4. 2025/01/18 インスタの
  5. 2025/01/17 昨日

Category

Archives