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円覚寺 洪鐘弁天祭

本日は円覚寺洪鐘弁天祭。

午前中は鎌倉に入るメインの道路を通行止めにして60年に一度のとても大きなお祭りでした。

鎌倉幕府第9代執権、北条貞時の命で鋳造された円覚寺の洪鐘(おおがね)とその御神体である弁財天をまつる祭礼で、60年に一度、庚子の年に行われ、その期限は中世まで遡るそうです。本来は2020年に行われる予定でしたがコロナ禍で延期となり本年の開催となりました。

詳しくはこちらのオフィシャルサイトからご覧ください。

私が観たかったのは面掛行列。数ヶ月前に鎌倉歴史文化交流館に今回の洪鐘祭の史料と共に前回の行列に使用された面が展示されていてとても興味を持ちました。

天狗、翁、猿、烏天狗、布袋、おかめ、とりすけの7人の面をつけて行列を練り歩きます。

この面掛行列は元々源頼朝ゆかりの祭りで、9月にやはり鎌倉の御霊神社のお祭りでも見られるそうですが、なかなかユニークで興味があります。

画像は左上から右下に、翁、天狗、おかめ、布袋、烏天狗、猿、とりすけ、の面です。

天狗や布袋は分かるけど「とりすけ」って何だ??って感じです。機会があったらもう少し由来を調べてみたいと思います。

次回の洪鐘祭は2080年、二度と見ることは出来ない貴重な機会でした。

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