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BLOG - 2020年6月

ref.1517

ref.1517のローズが入荷しました。

ダイヤルはアンタッチのツートーンローズダイヤル。。

ケースもノンポリッシュです。

ref.1517は製造個数も少なくあまり認知度の高くないリファレンスで、市場に出てくる物もあまり状態の良い物は無いようですが、この個体は素晴らしいダイヤルのコンディションです。

正面から見ると普通のデザインのようですが、サイドから見るとラグが異様に太くて少しアンバランスなデザインです。

そのせいでしょうか、どちらかというと短命で且つ販売数量を多くはなかったようです。

とはいえ、この時代のパテックの斬新なデザインを代表する丸型モデルの一つと言えるのではないでしょうか。

これからオーバーホールです。

ペランのベルト

遅ればせながらペランのベルトの取扱を始めました。

アクセサリーにUPしておりますのでご興味のある方はお問い合わせくださいませ。

3940のダイヤル

3940のダイヤルが3世代に分かれることは過去にコラムで書きましたが、第1世代の中でロゴに違いがあるようなんですね。

左が初期のタイプで右が後期のタイプ。

基本的には左のタイプが第1世代と理解していました。

当初はサブダイヤルばかりに気が取られていたのでロゴの違いに気がつきませんでしたが、案外右のタイプも多いようです。

カレンダーの英数字も少しフォントが違うような気がしますが。。。これは現物を見てみないと断定は出来ません。。

第1世代は700個程度製造されましたが、恐らく初期の200~250個程度が左のロゴで以降の450~500個は右のロゴになるようです。

どちらも現時点では相場に違いはありませんが、初期タイプのロゴの方が少しだけビンテージ感があって個人的には好みです。

double signed 3800

最近こういうのも良いなとか思ったりしています。

ASPREYとGUBELINのdouble signedですが、いずれも同じ人の持ち物。

先日、「いくらなら売る?」って聞いてみたのですが、ものすごい金額を言われまして。。。

「ちょっと考えるね」と言ってそれきりです。

本当にこんな値段で売れているのかどうかよく分からないのですが、他でもやっぱりGUBELINで同じような金額で出てたりして。。。

正直言ってジャンボのdouble signedとほとんど同じような価格なんですよね。

と言えば大体お分かりになるかなと思いますが。。。

でもあまりにdouble signed にプレミアムがつきすぎると、フェイクが生まれますよね。

気をつけないといけません。

また

鎌倉の路地裏で発掘調査中!

ちょっと歴史のロマンを感じるのであります⛩

ハオルチア

うちの多肉植物のハオルチアの花が咲きました!

身体の割に地味な花ですが、拡大してみると……

半透明な感じでなかなかユニークです(^^)

96スティール12SC ブレゲ

今日も蒸し暑い1日でした💦

さて、96スティールのブレゲ12SCが戻りました。

ダイヤルはクリーニングされていますが、とても希少な時計です🙂

Phillips の570ホワイト

Phillipsのジュネーブのカタログが届きました。

既にオンラインで一通り見ていたのですが、カタログに目を通してびっくり!!

なんと児玉誉士夫のエングレービングが入った570ホワイトが出品されているじゃないですか!

あまり状態が良く無さそうだったのでオンラインでは見過ごしていたのですが。。。

1972年に児玉誉士夫から議員の平井義一に贈られた物のようです。

アーカイブスの販売が1962年と言う事は児玉誉士夫の私物だったのでしょうか。。。

外人が所有する物ではないと思いますが、なかなか日本人も買いにくいだろうなぁ。。

こういう時計は違うルートでちゃんとした人が持っておくべきだと思うけどなぁ。

僕がオークションの担当者だったらそう助言するんだけど。。。

ちょっと思い当たる人がいるから(お節介かもしれないけど)その人に教えて差し上げようかな。

ref.437

前にもブログに書きましたがref.437が気になっています。

一説によると119個しか製造されていないそうですが。。。

ダイヤルのデザインが面白い物ばかりでして。。。

サイズの割に大きめのクラウンとかもなんか魅力あったりして。。。

全て30年代の物かと思っていたら一つ40年代の物を見つけました。

上の画像の左下のがそれ。。

一見438っぽいですが、一応説明にはアーカイブスにも437云々と書いてあるので間違いなさそうです。。

ネットでも色々調べているんですが、何しろ個体数が少ないのでほとんどヒットしないんですよね。

もしお持ちの方がいらしたら教えてくださいね(^^)/

ref.1526

ref.1526がオーバーホールから戻りました。

210個のうちの1個です。

& Co の入るロングタイプのロゴはおおよそ1945年までの最初の5年間に製造された物が該当しますが、全体の1/3程度が該当するのではないでしょうか。従って約60~70個になると思います。

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  1. 2024/11/21 ref.1450プラチナ
  2. 2024/11/20 谷川俊太郎さん
  3. 2024/11/19 昨日の夜に
  4. 2024/11/18 ref.2488 ホワイト
  5. 2024/11/17 ref.3416 HAUSMANN&Co

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