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寒い

昨日の4月並みの気温から一変して一気に真冬の気温になっています。

関東地方でも雪になっているところがあるようです。

今日は時計の撮影にいそしんでます。

ref.439のピンクオンピンク、パテックでは珍しいタンクスタイルです。

ref.574

ref.574がオーバーホールから戻りました。

前にお伝えしたようにこの時計はアーカイブスがはねられてます。

過去販売品とケース、ムーブメント共に連番なのでちょっと信じ難いですが仕方ありません😞

はねられた理由が分からないのですが、もしかしたらアーカイブ上のダイヤルと既存のダイヤルが違うのかもしれません。

既存品はピンクなので、例えばシルバーなのかもです😥

ケースの状態もとても良いので残念です。一応ほぼコストにて販売いたします。明日にはサイトに載せる予定です。

ref.1596,97,98

ref.1516について調べ物をしていたところ、たまたまref.1596が検索に引っかかって、そのまま調べを進めてみたところref.1596,1597そして1598というリファレンスが一風変わったラグを持ったリファレンスのシリーズがあることを発見。。。

左から右に1596,1597そして1598になります。

96と97はケースは同形状に見えます。

中でも98は特にラグが特徴的です。

いずれのリファレンスも短期間、少数だけ製造されたようですね。

ref.1516

数日前にサイトに載せたref.1516ですが、もう少しアップの画像を紹介します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ミニッツマーカーの周囲に少しダメージはあります。

ダイヤルとしてはアンタッチで極めて希少な個体です。

ref.1527

時計ネタが無いのでまたref.1527で。。。

ref.1527を調べてみました。センターセコンドモデルも存在しているのですが、スモセコタイプはツートンのダイヤルが基本になります。

市場ではローズの個体が圧倒的に多く、プラチナとイエローが同数です。

恐らく、1940年代初期から中期にはローズモデルが販売され、プラチナが少数、後年(1947~1948年頃)にローズとプラチナに加えて、イエローが追加されたようです。

市場に存在しているのは全体で20個未満、内半数以上がローズになります。

ローズのref.1527は過去に2本販売があります。

こちらの個体はref.1527にしては珍しいシンプルなシルバーダイヤルにバトンインデックスですが、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

製造は1946年で、他の固体はほぼ全てツートン2なるので、もしかしたらダイヤルは後年(1950年代)に交換された物かもしれません。

先日

紹介したref.1527をプラチナと並べて比較。。。

よく見るとダイヤルのデザインに少し違いがあります。

プラチナの方がサブダイヤルが大きく、ツートーンのリングの部分も少し幅が広くなっています。

同じリファレンスで製造個数も極めて少なく、ダイヤルのデザインの型番は一緒だと思うのですが、この微妙な違いは謎です🤔

イエローの方が一年くらい製造が後になります。

その間に改良されたという事でしょうかね。

ref.1527

ref.1527イエローのツートーン。

ダイヤル、ケース共にアンタッチです。

アーカイブスはこれからですが、恐らく1947〜48年頃の製造。

logoの話

今日はちょっとlogoについての話。

いわゆるロングシグネイチャーと呼ばれるロゴについてですが、初期の物から概ね1949年頃(1950年でも一部でロングは存在します)まで見られます。ただショートシグネイチャーと呼ばれる”&Co”の入らないロゴも1947年頃から見られるようになるので、概ね1947~1950年辺りはロングとショートが混在します。

一方ロングの中での基本的には2タイプがあります。

こちらは初期の物で概ね1945年頃まで、

一方こちらが、後期の物で前期のフォントより少し細長くなり、1943年頃から見られるようになります。

ちなみにこのバリエーションは96等の丸形のモデルに該当し、レクタングルのモデルはまた異なるフォントがあります。

以上ベーシックなlogoの話でした。

昨日

昨日の続き。。

ref.2525とref.2551の相違点について。。。

もちろん最大の違いは自動巻きか手巻きかという事ですが、外見的にはリューズの形状の違い、分表示があるかないか、そしてケースバックの形状の違いがあります。

どちらもスクリューバックですが、こちらが2551で

ローターがあるため形状がバブルバックになりますが、2525は

フラットになります。

ref.2525/1wg

ref.2525/1のホワイトゴールドです。

一見、ref.2551に似ていますが、こちらは手巻きです。

ref.2525/1のホワイトは製造数が少なく、現時点では4個しか確認されておりません。

ちなみに2019年にPHILLIPSで1本出ていますが、このときはなんと108,750スイスフランで落札されてます。

今回の個体は当初日本で販売された物のようです。市場で確認された4本の内今回の個体も含めた3本はケースナンバーが近く同時期に製造販売された物と思われます。推測ですがトータルで15個~25個程度は作られたのではないでしょうか。

これからアーカイブスとオーバーホールになります。

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