昨日の
- Category:watch
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- date. 2021/06/09
昨日ブログに書いた570の顔です。
50年代になるとブレゲインデックスはめっきりその数が少なくなります。
また、針との組み合わせもそれまでのリーフもしくはスペードハンドからリーフ乃至はドルフィンハンドに変わっていきます。特に50年代の中期以降のブレゲインデックスにはドルフィンハンドの物がメインになるようです(もちろんリーフの物も存在しています)。
昨日ブログに書いた570の顔です。
50年代になるとブレゲインデックスはめっきりその数が少なくなります。
また、針との組み合わせもそれまでのリーフもしくはスペードハンドからリーフ乃至はドルフィンハンドに変わっていきます。特に50年代の中期以降のブレゲインデックスにはドルフィンハンドの物がメインになるようです(もちろんリーフの物も存在しています)。
570イエローがオーバーホールから戻りました。
この時計は裏に変わったengravingが入ります。
これは前にもブログで紹介したように、以前ジュネーブで開催されていた時計宝飾展だそうです。
その時にパテックから展示品として出品された可能性が考えられますが、確かではありません。
顔は明日にでも紹介しますね。
タイプ10のティファニー、夜光モデル。
大型で迫力があります。
インスタのフォロワーが2万人を超えていると色々な国の人から様々な質問が来たり、時には自分の時計を買わないかという話も来ます。
そういう打診の大半は興味の無い時計がほとんどなのですが、中には「おっ」という物もあったりします。
今回はその中から今まで聞いたことの無いリファレンスの打診がありました。
ref.460という10型が入ったモデルでref.448に割と似ているでしょうか。
ダイヤルがクリーニングされていて、秒針が違う割には価格が少々高いのでパスしましたが、今まで聞いたことの無いリファレンスで驚きでした。
400番台のリファレンスは比較的角型が多く、カラトラバっぽいケースの物は前述の448以外は437/438以外は聞いたことがありませんでした。
この個体も風防をもう少し低めの物を入れれば案外ケースは悪く無いので良い感じになるかもしれないなとか思ったりして。。。
ここ最近、川瀬巴水や笠松紫浪等の新版画が気になって仕方ありません😅
川瀬巴水の作品には鎌倉が題材の物が多数あります。私の好きな妙本寺、円覚寺や建長寺、そして近所の鶴岡八幡宮等…。
その中から鶴岡八幡宮の作品を見て、今の八幡宮を同じような角度で撮影してみようと思ってトライ。
巴水の作品は1931年ですのでちょうど90年前になります。
現在は階段の下に舞殿(屋根が少し映っている建物)がありますが、巴水の作品にはありません。
調べてみたら1923年の関東大震災で倒壊し1933年に再建した、とあります。
つまり再建される数年前だったんですね。
また、数年前に倒壊した大銀杏も巴水の作品には描かれています。この大銀杏は今は株だけが残って、細い枝がようやくツンツン出てきたところです。
時代が変わっても残っているものもあれば、今は無くなってる物もあります。
シンガポールのAliが最近出版した本が届きました。
彼のコレクションがメインの本です。
彼は元々実業家でかなりの資産家です。
ビンテージパテックをここ5~6年で急激に買い集め、本業をexitして、2年位前かなシンガポールに時計やをオープンしたやり手です。
この本の中には私が販売した時計も数本あります。
今は同業者でありコンペティターでもありますが、資金力に差があるので、とても太刀打ち出来ません(^^;;。
本としてはなかなか参考になるので、もしご興味のある方がいらしたらここからオーダー出来ると思いますので一度目を通してみてくださいませ。
ref.3589ホワイトのイラクイーグルモデル。。
左は通常のシングルサインのモデルで右は極めて珍しいダブルサイン。。
どちらにしても日本では全く人気の無いモデル。
左はスペインからで右はアメリカから…。
元々は中東で販売された筈ですが、どのような経緯でかいずれも他国からの出物となりました。
本棚を追加しました。
書籍(特にオークションのカタログ)が収納しきれなくなってきてまして、加えて家にも沢山ありまして。。。
あとソファを追加しようと思っていたのですが、ちょっとスペース的に厳しいかなぁ。。。
パテックの銘が入ったバネ棒外し。
ちょっと年季が入っていて…
こういうのが良いんですよね。
なかなか手に入らないと思います🙂
祖父にアルバムを調べていて関東大震災直後の横浜の写真が数枚ありました。
その内の一つが横浜市役所と港橋と書いてある写真。
橋の向こうの建物が旧横浜市役所のようです。
手前の亀裂が震災の凄さを物語っています。