長嶋茂雄
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- date. 2025/06/03
長嶋茂雄さんがお亡くなりになりました。
私が野球に興味を持ったのは小学校の4年生くらいの頃で、長嶋さんは前年(1971年)には最後の首位打者を獲られたのですが、その年(1972年)は、開幕からしばらくは調子は良かったものの、途中から調子を崩してしまい、最終的には打率.266、ホームラン27本だったことを今でもはっきり覚えています。
その後、私が小学校6年の時に長嶋さんは引退されたので、選手としては晩年の長嶋さんしか知らないのですが、とにかく格好良くて小学生の私は毎晩テレビで野球中継を観ては、長嶋さんから目を離せませんでした。
私が小学校の野球チームに入って野球を始めたのもその頃で、同じチームの友達とは王と長嶋のどっちが好きかと良く議論をしていたものです。当時王選手はまさにピークを迎えていて成績は優れていたのですが、私も含めてほとんどの友達が長嶋さん推しだったように記憶しています。
中学生になって親の影響でテニスを始めて野球からは離れてしまい、野球意外にも様々な分野の大スターを目にしてきましたが、自分の中でのヒーローは後にも先にも長嶋さんだけだと思います。

ご冥福をお祈りいたします。
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疲れきった時
どうしても筆が進まなくなった時
いらいらした時
すべてのものがいやになった時
ボクはいつでも
長嶋茂雄のことを思い浮かべる
長嶋茂雄はやっているのだ
長嶋茂雄はいつでもやっているのだ
どんな時でも
自分できりぬけ
自分でコンディションをととのえ
晴れやかな顔をして
微笑さえたたえて
グランドを走りまわっているのだ
ボクは長嶋茂雄のその姿に拍手をおくる
と同時に
「えらい奴だなァ」と心から想う
ひとにはやさしく
おのれにはきびしく
長嶋茂雄はこれなのだ
我が家でのんきそうに
愛児達とたわむれている時でも
長嶋茂雄は
いつでもからだのことを考えている
天気のいい日には青空に語りかけ
雨の日には
天からおりてくる細い糸に手をふり
自分をととのえているのだ
出来るかぎり立派に
長嶋茂雄はそれだけを思っている
その他のことは何も思わない
ボクは長嶋茂雄を心の底から愛している
自分をきたえあげて行く
長嶋茂雄のその日その日に
ボクは深く深く 頭をさげる
長嶋茂雄選手を讃える詩〜サトウハチロー
※画像はネット上から拝借しました。

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