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BLOG - 2022年8月

ref.3429 ローズ

ref.3429のローズです。ピンクの発色良好です。

私の知る限りref.3429のローズは10個のみ市場で確認されております。ちなみにプラチナは3個。

オークションではトータルで1,000個製造され、ホワイトは200個、ローズは100個。。と書かれたりしていますが、それだとイエローが650個とか造られたのって事になりますが。。。

実際に市場で売り買いをしている私の主観的なイメージではイエローよりもむしろホワイトの方が多いくらい。例えば、3445に似た割合構成ではないでしょうか。

感覚的にはホワイト200,イエロー150、ローズ80、プラチナ20みたいな感じなのではないでしょうか・・。

あくまで感覚的なイメージです。。

秒針の事

以前にもブログで書きましたが、ビンテージでは秒針が社外品に替わっている物がとても多く、いつも悩まされます。

またその替わってしまっている秒針をそのまま販売している業者もとても多く、そのような個体を見ると色々な意味でとても胸が痛みます😥

ビンテージのパテックのスモセコ用の秒針として汎用的なタイプは基本的に以下の画像の4つしか存在していません。

上から順に

1.主に30年代初期くらいまでの時計に使われたブルースティールのバトンタイプでお尻が丸いポイントがつくもの

2.30年代中期頃から40年位までのフラットなタイプ

3.バトン針

4.リーフ針

それぞれに長短針との組み合わせとして明確なルールがあります。

1.の針は夜光やスペード等いずれのタイプにも組み合わせられますが、1935年以降は目にする機会が無くなります。

2.のフラットなタイプはブルースティールだけでなく、イエローや白系のゴールド製の針でも存在しています。組み合わせとしてはリーフ乃至は夜光の長短針に使用されます。

3.のバトンは長短針がバトンタイプにのみ使用されます。

4.のリーフは長短針がリーフとドルフィンのいずれにも使用されます。ただ592のSSと3417にはバトンにリーフの秒針がつくという例外があります。

以上ご購入の際の参考にしていただければと思います。

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  1. 2024/11/21 ref.1450プラチナ
  2. 2024/11/20 谷川俊太郎さん
  3. 2024/11/19 昨日の夜に
  4. 2024/11/18 ref.2488 ホワイト
  5. 2024/11/17 ref.3416 HAUSMANN&Co

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