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島崎藤村 「夜明け前」

6月の末から読んでいた「夜明け前」をようやく読み切りました。

速読の私ですが、今回は時間が掛かりました。

前回「夜明け前」の事を書いたブログでも述べましたが、島崎藤村も同じような事を述べてました。

曰く「維新前後を上の方から書いた物語はたくさんある。私はそれを下から見上げた。」と。。

実際は馬籠宿の庄屋の立場から描かれた小説なので、下と言うよりは武士ではない一般の人の中では上の人からみた明治維新と言う方が正しいかもしれません。中の上くらいかな。。

読んでみて思うことは。。。

馬籠に行ってみたいな、と言う事と

ドラマ化されたら面白いな、とか。。。

さすがにNHKの大河はきついですが、BSのドラマくらいならいけそうに思うんだけど。。

主人公は最後には精神に異常を来して座敷牢に監禁されて失意の内に亡くなるのですが、やっぱり今の俳優なら岡田准一がベストかな。

画像は馬籠の藤村記念館です。

いずれにしても、もう一度読み直してみようと思います。

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