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565と570センター

ちょっと565のセンターセコンドを調べていたのですが、27scを搭載したスティールモデルは実は結構少なくて……

私が把握している個体は12〜13本しかないんですね。ちなみにその内6割はブレゲインデックスになります。

その十数本ですが、ケースナンバーは割と近くて、当時のケースメーカーはまとめて製造して納品したでしょうから、そうすると概ね80〜100個はケースとしてはあるんではないでしょうか。

その内全部がケースインして販売されたとは限らないので、推測すると50〜70本くらいでしょうか。

でも、市場へのリターン数を考慮すると、もっと少ないかもしれません。

一方で570のスティールの27scは市場で1個のみ。

そしてそのケースは12sc用として作られたケースを使っているので、これはもしかしたら本当に1個だけかもしれません。

570の27scはかなりの数が販売されたのですが、その大半がホワイトとイエローで、それこそ1970年頃まで販売は継続されましたからパテックにとってベストセラーの一つと言っても過言ではないでしょう。

一方、565の27scはスティールだけでなく総販売数量自体とても少なく、50年代の中期以降は2481や2508等の他のリファレンスの方が販売は多くなるようです。

565と570っていずれもとても人気のあるリファレンスなのですが、この二つを比較して見ていくのもなかなか面白いものです。

ブレスレット

50〜60年代の(主に)自動巻用のブレスレットですが、元来9タイプと言われています。

以前はタイプ毎にアルファベットを記憶していたのですが、忘れてきちゃったので、この場を借りておさらい。

まずはカタログから。。。

上記ブレスの内Pはref.2591用と記されていますが、エンドの形状から自動巻用では無さそうです。またref.2568用と記されているIのモデルは自動巻モデルに装着されているのは見たことありませんので違うかもしれません。

そうするとDを2タイプと見なすとカタログ上は7タイプと言うことになります。

そして、このカタログには掲載されていない物

こちらは”A”で

これが”C”。

これらを加えて9タイプという事になります。この理解で正しいのかな。。。

ref.3438

とても状態の良いイエローの3438です。

3438は27-460を搭載したカラトラバの自動巻で唯一のスナップバック。

サイズも96と同じです🙂

96イエロー

オーソドックスな96イエローがオーバーホールから戻りました。

1948年製、箱付きです。

96のいわゆるベーシックなモデル。

私が33年前に一番最初に買ったビンテージパテックもまさにこのタイプでした

懐かしい話です

ref.3445

昨日は蒸し暑い初夏のような1日でしたが、今日は一転少し涼しげです。

さて、今日はref.3445のホワイト。

ノンポリッシュでかなり状態が良いです🙂

ref.3433

ref.3433イエロー、Gブレスレットです。

この時計、もしかしたら記憶にある方もいらっしゃるかもしれません😏

このブレスレットは、当時の数あるブレスレットの中では、最もインパクトのある形状で且つとても希少で人気のあるタイプです。

バックは1961年のカタログ。

このカタログにもブレスレットの掲載もありますが、残念ながらGの掲載はありません。

近々サイトに掲載予定です。

Geneve

今年もジュネーブのオークションのカタログがほぼ出そろいました。

私は5/9~15にかけて行って参ります。

印刷物の一部はまだ未着ですが、各社のサイト上には公開されております。

残念ながら私が興味ありそうなロットはほとんど見当たりません。

とはいえ、毎年恒例ですし、オークションだけが取引ではありませんからね。

きっと何か良い出会いもある事を期待します。

ref.3428

本日イエローのref.3428をサイトにアップしております。

ref.3428はref.2526の後継モデルであることは皆さまご存知とは思いますが、もちろんエクボダイヤルは存在しなく知名度も低いので市場での評価は低めです。

しかしながら製造期間はわずか5年程度で製造個数も極めて少なく実はとても希少なリファレンスなんです。。

一部のオークション会社のレポートでは市場では10個程度と言われていますが、実際には50~100個位は製造されたのではないでしょうか。

565スティールセンター

とても希少な565スティールのセンター。

右の565センターはイエローでソールド品です。

ちなみにいずれも27SC搭載です。

スティールのセンターセコンドのバージョンは大変希少です🙂

GUBELIN

GUBELINとのダブルネームの時計にはどうやらケースバックにアンダーラインと何らかの数字(文字)が入るようです。

BEYERはラグ裏に手彫りの数字が入ったりカルティエも数字が刻印されたりしていることは知られていますが、GUBELIN もこのようなアンダーラインが入るようです。

どのようなロジックなのかは不明ですがとりあえずご参照ください。

ただ何年頃から何年頃まで入るのかも不明です。

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