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ショパール展示会

今日はお店に行く前に東京ステーションホテルで開催中のショパールさんの展示会に行って来ました。

ショパールさんは、以前パテックの代理店をされていた一新時計さんが同じように扱っていたブランドの一つなので少し親しみがあります。

カンヌ映画祭のパルムドールってショパールさんが作ってるんですね。

あまり知らなかったのですが、メンズウォッチも沢山ありました。

漆を文字盤に使用した時計はなかなか魅力的でした🙂

そしたら前にパテックのサービスセンターにいらした方がショパールさんに移られたみたいで久しぶりにお会いしてちょっとビックリでした‼️

3800アラビック

5年半程経って、また手元に戻りました。

当時の3倍の価格です。

値上がり率はトップクラスかな。

ちなみに既にSOLDです。

ref.2436ローズ

久しぶりに中野ブロードウェイに用事があって足を運んだのですが……

なんか時計店がかなり増えたような……😳

でも概ねどこも同じような品揃えで競争が激しそうな印象を受けましたが、お客さんの数はかなり多いですね。

さて、今日は少し前にブログで紹介した2436が届きました🙂

FRECCERO とのダブルネームで時計はもとよりオリジナルの箱もいいです。

ホールマーク

昨日ブログに書いたref.1540のホールマークですが……

クラウン側でないケースサイドにいつものホールマークが2個入りますが

ケースバックにも見慣れないホールマークが入ってます。

このホールマーク、ちょっと見覚えないんですよね……。

どこのかなぁ(~_~;)

ref.1540

ref.1540。。。

極めて珍しい時計であることは何回かブログに書いているのでお分かりかと思います。。

第二次世界大戦の直前にわずかにシリーズで製造されたモデルの一つです。

ちなみに少し前のBonhamsの香港でこのリファレンスのローズが190万円弱(税抜)で落札されました。

その個体はローズでしたが、下の画像の通りダイヤルの状態がかなり悪かったのでそこまで上がるとは思いませんでした(^^;;

まぁ、日本ではまず全く受けない時計だと思いますが、「パテックにはこんな時計もあるんだ」程度に思っていただければと思います。

撮影

サイトに載せる前に撮影をするのですが、これはこれで結構大変です。

サイトに載せるのはトップページの画像を含めて7枚なのですが、大体20〜30枚は撮るでしょうか……

それでも気に入らなかったら改めて撮りなおしたりして……

でも一番難しいのはトップページの画像です。

カタログがあれば、それをバックにする事が多いのですが、無いときは悩みます。

箱に入れて撮る場合が多いですが、時代が合わないとイマイチだし。

と言うわけで、今回の96スティールはカタログをバックにしました。

厳密にはカタログの96のデザインと違うのですが、ちょうど隣の570がほぼ同じデザインでしたのでまぁいいかなと😅

予定

近々サイトに載せる予定の時計を紹介させていただきますね。

まずは96スティール、12SCのBEYERダブルネーム、

そしてもう一本はref.1540イエロー、コメットです。

ちなみに96は現在商談中です🙂

三越ワールドウォッチフェア

三越ワールドウォッチフェアをちらっとのぞいてきました。

お店から近いので便利です。

日本時計のミニミュージアムは面白かったです。

販売だけじゃなくてこういったコンセプトでの展示も面白いと思います🙂

ref.2436ローズ

ref.2436のローズ。

ウルグアイ、モンテビデオのFRECCERO とのダブルネーム。

ダイヤル、ケース共にアンタッチ、そして希少なオリジナルのボックスも付属します🙂

時計のこと

先日、スティールウォッチと題してノーチラスの事や今後の見通しについて少し書いたのですが……

ビンテージウォッチを購入する場合、将来の値上がりを期待して購入するのは、決して悪い事ではないですし、もちろん値下がりするよりは値上がりする方が良い事は当たり前の事ですよね。

私がビンテージのパテックに興味を持ち出したのは1986年ごろ。今から30年以上も昔の事です。

その頃はレクタンやオールドのクッションタイプなんかはかなり高額な時計でした。ちなみにその頃スティールの570とか2508、565なんてほとんど市場価値の無いような時計だったんですよね。

それが今は全く逆転しているわけでして……。

つまり何が言いたいかというと、例えば20年後にビンテージパテックの市場がどうなっているのかを予想するのは非常に困難である、という事なんです。

従って、時計を購入する場合は値上がりするかどうかよりも、自分が好きかどうかという事を重視した方が良いと思うんです。

もちろん、なんて言うのかな、高額品を購入する際に正当化する理由の一つとして「値上がりが期待出来るから(資産価値があるから)」という発想はもちろん理解出来ます。

先日書きましたように

「状態が良くて希少性の高い物」が値上がりするのは当たり前の事ですよね。

でもそれを手に入れるのは現実的にはなかなか難しいわけでして……

というのも世界中のコレクターがそのような時計を探しているわけですから、それを手に入れるのはなかなかどうして大変な事だと思います。

だから、購入する場合は自分の感覚を信じて、たとえ今人気が無くても自分が好きならいいと思うんですよね。

ちなみに私はこの仕事を始めて13年強ですが、基本的に自分が好きな時計を仕入れるというスタンスを変えていません。

また、好みも少しづつ変わって来たりしてます。数年前なら絶対買わなかっただろう時計が今は良く見えたりして……

ある時計を仕入れるに際して、何個位市場に出回っているのか、その個体の過去の販売履歴はどうか、オリジナル性はどうか等々調べるのが楽しくて仕方ありません。

そのおかげでこの仕事を始めたばかりの頃と較べると膨大な知識やデータが蓄積されていると思います。

とは言っても、今だに見たこともないような時計に出会う事も毎年数回は有ります。

その時の喜びとと言うよりは驚きという方が正しいかな。。

その驚きはなんとも言いようのない快感なんですよね。

「何これっ」みたいな感じです。

まぁ、それがこの仕事をしているいくつかある楽しみの一つであることは間違いありません。

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  2. 2024/11/25 ref.130
  3. 2024/11/24 今年も
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  5. 2024/11/22 ref.2406

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