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ウオッチアート・グランド・エキシビション東京2023

6/10~25にかけて新宿住友ビルにてパテックフィリップのグランドエキシビションが開催されることは皆さんもご存じの事と思います。

詳細は以下の通りです。

鑑賞料は無料だそうですが、事前予約が必要なようです。

事前予約についてはこちらからアクセスしてみてください。

ミュージアムピースが多数展示されるそうですのでこの機会に是非足を運ばれてはいかがでしょうか。

ジュネーブ

5/10~16はロンドンとジュネーブに行ってきます。

ジュネーブでは例年通り、Antiquorum, Christie’s, PHILLIPS,そしてSothbey’sのオークションがあります。

カタログはChristie’sのオンラインオークションがまだですが、それ以外は全て閲覧出来るようになりました。

パテックについては圧倒的にモダンピースが多いです。私が求めているようなタイムオンリーのビンテージはほとんどありません(x.x)。

ここ数年この傾向は続いているようです。

これはモダンピースの方が高値で売れるから数字的に見栄えが良いからなのでしょうか。

また、ビンテージと較べるとモダンピースの方がはるかに集めやすいというのもあるからかもしれません。

強いて言えば、Antiquorumが全般的にパテックに限らずビンテージを集めているような気がします。

Antiquorumは4社の中では唯一時計専門のオークション会社なので、他の3社のように他部門との数字的な競争が無いから等の理由もあるかもしれません。

少なくとも先日のモナコのようにもう少し各社が独自性を持ったオークションを展開してくれると面白くなるのになぁと感じてます。

ちょっと2007年の11月のChristie’sのカタログを調べることがあって数えてみたのですが、

全432ロットの内パテックは131ロットあり、その内ビンテージはなんと62ロットでモダンピースは39ロットでした(懐中時計は含みません)。今回一番今勢力のあるPHILLIPSを見てみると全208ロットで内パテックは60ロット、その内ビンテージはわずか16ロットのみです。この数字を見ても一目瞭然です。。

HODINKEE

モナコでのリストショットがHODINKEEさんで紹介されました。

英語のみですがこちらからご覧ください。

結構下の方にスクロールしていただかないと出てきません(^^;

モナコ

今回モナコに初めて行くわけですが、目的はモナコレジェンドオークションに参加するためです。

同社はイタリアの有力ディーラーがオーナーになった事をきっかけに時計に注力しています。

そして最近の他のオークションと較べてもビンテージの割合が多いのが特徴です。

買えるかどうかは分かりませんが、値段が合えば買っても良いなと思わせるような時計が(少なくともカタログを見た限りでは)10本弱くらいあります。

5月のフィリップスのジュネーブでは見てみたい時計は数本あっても買えそうな時計が1本も無いのと較べると私的にははるかに魅力的なオークションです。

そういう意味でも楽しみです(^^)

私の好みは業界のトレンドとは少しずれているので😬、案外上手くしたら買えるかもなと期待をしております。

溥儀の時計

先日紹介した溥儀の96ですが、5/23のフィリップスの香港で特別オークションにかけられる事になりました。

楽しみですね😊

J.ROCA

昨日インスタのストーリーズにJ.ROCAのルーレットダイヤルを載せたら、J.ROCAの現オーナーからコンタクトがあり、インスタに載せて良いかとメッセージが来ました。

夜だったので、こちらから返答する前に既に載せてましたが(^^;;、

光栄な事です。

今朝、改めて詳細を提供させていただきました。

この時計の由来とか分かるとありがたいです🙏

PHILLIPS

PHILLIPSさんからもう1本気になったのは3940のBEYER No.10です。

こちらは市場でも初物になります。

BEYERとナンバーが記された25本のうちの1本。最初の1本はBEYER MUSEUMの所蔵で、過去にオークションで6本出てきまして、今回の個体はMUSEUMの1本を入れて8本目。あと残りは17本という事になります。

その昔とても欲しかった時計の一つです。

今回のエスティメートはSfr60,000-120,000ですが、200,000は行くでしょう。

もう手の届かないところに行ってしまいました🥲

ジュネーブ

5月のジュネーブオークションの先陣を切ってPHILLIPSさんのカタログがサイトで見れるようになりました。

ビンテージもまぁまぁ多いようです。昨年までのノーチラスだらけからはようやく少し脱皮してきたような感じがします。

ビンテージはほとんどが過去にオークションで出た物ですが、中にはfreshな物も散見されます。

私の一押しはref.1579のペインテッドブレゲ。

この時計は2007年のクリスティーズに出た時計でその時はSfr505,000.00で落札されました。今回のエスティメートはSfr300,000-600,000ですが、1mは行くのではないでしょうか。

コメット

インスタグラム経由でコメット(ref.1540/1550等)の情報を教えて欲しいと頼まれて提供しました。

出来上がった文章がこちらからご覧いただけます(英語のみです)。

最近良いか悪いかは別にしてこういった情報(?)を提供するサイトが増えました。

コレクターにとっては悪くは無い事だと思います。

また今回のようにほとんど脚光を浴びてこなかったようなリファレンスをあえて取り上げていくのは面白い取り組みではあると思います。

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  1. 2024/11/24 今年も
  2. 2024/11/23 ナイロビの蜂
  3. 2024/11/22 ref.2406
  4. 2024/11/21 ref.1450プラチナ
  5. 2024/11/20 谷川俊太郎さん

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