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BLOG - Book

The Dial

Dr.Crottの腕時計のダイヤルについての研究の成果がこの一冊に詰まってます。

スターン商会の歴史からダイヤルの製造等多岐に渡ります。もちろんパテックのダイヤルだけではありません。

真剣に読んだら3年位掛かりそうです😅

PATEK PHILIPPE MUSEUMの本

パテックのジュネーブのミュージアムの所蔵品が掲載されている本をやっと入手しました。

この本は2冊セットになっているのですが、まともに買うと10万以上するので今まで躊躇してたのですが、安く買えたのでラッキーです。

この本はちょっと見慣れないリファレンスを調べたりするとき便利なのでいつか欲しいなとは思っていました。

とても重いのが玉に瑕です😅

シャイロックの子供たち

池井戸潤の「シャイロックの子供たち」を読みました。

阿部サダヲ主演で映画になるそうで面白そうかなと思いまして。。。

さすが元銀行マンらしく銀行の内幕がなかなか面白く描かれていました。

情報では映画版のオリジナルストーリーだそうです。小説では誰が主役なのか少し解りにくいのですが、小説を読んだ後に映画のキャストをチェックしてみたら阿部サダヲが西木(本を読んだ人なら解りますね)の役をやるそうです。小説では西木は割と早めに行方不明になるのですが、映画ではずっと出続けるのかもしれません。そこらへんがオリジナルストーリーなのかな。

映画が楽しみです。。。

ロンググッドバイ

私は結構本を読む方でして、今年は何を読んだか記録しているのですが、概ね5冊/月のペースで読んでいます。ジャンルは新しいものから古い物も何でも行きます。

さて、最近読んだ本でチャンドラーのロンググッドバイがあります。

かなり昔に読んだことがあって、何十年ぶりに村上春樹訳のバージョンを読みました。

村上春樹はこの本を「折に触れては繰り返し手に取ってきた」と述べています。

あくまで私見ですが。。。ジョン・ル・カレの「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」は正に私にとって「折に触れては繰り返し手に取ってきた」本ですが、このロンググッドバイは多分もう二度と読まないかな。。

平野啓一郎

平野啓一郎さんの「日蝕」と「一月物語」を読んでみました。

同氏のデビュー作でかつ、芥川賞受賞作でもあります。

「マチネの終わりに」でも余りに有名な平野さんですが、今年になって「ある男」を読んだのが初めてで、割と面白かったので、それならば芥川賞受賞作を読んでみるかと思って読んでみたのですが。。。

正直言って何が良いのか全く分からなかった。。。

確かに今の人が書かないような文章ではありますが(とは言ってももう20年以上前の作品ですが。。)。。。

それが良いのかな。。。

調べてみると結構作風が変化しているみたいですね。。。

もう少し他のも読んでみるかな。。。

カズオイシグロ

カズオイシグロの「忘れられた巨人」を読みました。

ストーリーとしては分かるのですが、何が伝えたかったのか分からなかった。

ラストもどういう事なのか難解でしたが、ググってみて書評を書いてる人がいて、「あぁ、そういう意味なのね」と…。

少ししてからもう一度読み直してみたら少しは分かるかな🤔

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