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96ピンクオンピンク

新着時計、45年の96のピンク、ピンクダイヤルです。

この個体は恐らく日常使用はされていない状態です。

未使用品とまでは言いませんが、ほとんどそれに近い状態です。

50〜60年代でこの状態の物は稀にでも出てくる事は有りますが、40年代の時計でこの状態の物は極めて希少です。

当時のオリジナルの状態を理解する意味でも大変貴重な個体です。

130イエロー

130のイエローがオーバーホールから戻りました。

この個体は130にしては珍しくミニッツマーカーが内側に配列されており、更にその内側にアワーマーカーが配列されるため長短針が短く設計されております。

凝縮感があって結構好みです🙂

本日

何回かブログで取り上げたref.450をサイトにアップしています。

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この時計はムーブメントの製造は1927年で販売が1939年となっています。

時計として完成したのがいつかは不明ですが、恐らく販売の少し前1930年代後半なのではないでしょうか。

この時計は1930年代の角型時計にしては、ダイヤルがアンタッチで且つ、針などのパーツが全てオリジナルで残っている比較的貴重な個体です。

ダイヤルもとてもユニークで個人的にはかなり好みのデザインになります(^^)

今日から

仕事始めという方も多いのではないでしょうか。

一方、コロナは相変わらずでまた緊急事態宣言が出されそうな気配。

2021年も正月早々厳しい一年になりそうです。

弊社は予約制で変わらずスタートです。

年始もまた新しい時計が入ってくる予定です。

また到着次第ご紹介させていただきますのでどうぞよろしくお願いします。

今年出会った時計

時計を評価するときに、

1.ダイヤルの状態(アンタッチかクリーニングしてあるか等)

2.ケースの状態(ノンポリッシュか磨かれているか)

3.針と竜頭のオリジナル性とダイヤルデザインとのそれぞれの整合性

4.ダイヤルとアーカイブスの整合性 (ダイヤルの詳細がアーカイブスに記載されているかどうか)

5. ムーブメントの状態

そして最後に希少性等を考慮してみるとどんな評価になるかなって感じかと思います。

上記5つのポイントの中でも例えばダイヤルがアンタッチだとしても傷やダメージはどうか、またクリーニングされていたとしてもそのクリーニングの程度はどうか、インデックスに損傷は無いか等々細かく見ていって最終的に評価していくことになります。

希少性がとても高かったり、個人的に好きな時計だったりしたら、多少のクリーニングや傷は目をつぶることがありますし、針や竜頭の不整合性はビンテージではとても多いのですが、それらは手持ちのパーツからまかなえる場合もあるし、難しい場合はドナーとなる時計を待つということになります。

また、ムーブメントは特に初期の物は何かしら問題があるケースが多いのが事実です。これも針のケースと同様で手持ちのパーツでまかなったり、ドナーを探すといった作業になります。

市場には針の整合性が合っていない時計が沢山あります。ほとんどの(国内外問わず)ディーラーさんは針の整合性が合っていないとしてもそれらは無視している(もしくは知らない)ケースが多いように思えます。それは何よりコストと手間の問題だと思います。

さて、話は長くなりましたが、上記のような評価をした場合、2020年に出会った(仕入れた)時計を見ていくと1408スティールのブラックと2457イエローのティファニーがベストの2本かなと思います。

1408のスティールはダイヤルには少しダメージは見られるものの上記1-5が全てでクリアしていて、加えてその希少性がダントツでした。

2457は希少性こそそれほどではありませんが、ダイヤル、ケースともとても状態が良く、加えてTIFFANYとのダブルネームという個体としての希少性が加わりますした。

他にも素晴らしい時計が沢山ありましたが(自画自賛です)、私個人の評価としてはこの2本を2020年のベストに上げたいと思います。

それでは本年最後のブログは少し長くなりましたが、2021年もどうぞ引き続きよろしくお願いします。

皆様もよいお年をお迎えください。

ref.450

今日は朝方は雲が多かったですが、徐々に晴れてきてまた穏やかな日和となりました。

今日が仕事納めなんて方が多いのかな。

弊社は年末年始も極端な時間で無ければ予約制でお越しいただけますので、引き続きもしご興味のある時計がございましたらご連絡くださいませ。

さて、次にサイトに載せる予定のref.450ですが。。。

大型のレクタンですがムーブメントはルクルトベースの丸の10型が入ります。

裏蓋はムーブメントに合わせて丸くくりぬかれています。

価格はASKですが、結構高いです。

多分ずっと所有する事になると思います😅

ref.252

今日は昼前からお店の大掃除。。

少し早いですが、天気の良い日にやってしまおうと思いまして。。。

おかげさまで概ね終わりました。

あとはバックヤードを少しやれば完了です。

何とかすっきりして新年を迎えないといけませんからね。。。

さて、もう一つ新着。。。

今回はオールドのレディース、ref.252ローズです。

これからオーバーホールでコードブレスも手に入れなくてはです。。

アーカイブスに”Satin-finished rose dial, raised gold indexes and two numerals in enamel”としっかり記載されています。

小さいけどしっかり造られています(^^)

ref.96 12sc

先日本年最後の新入荷とブログで書きましたが、もう1本入荷しました。

ref.96イエローの12sc、ローマン数字の個体です。

レイルウェイのミニッツトラックはツートーンの仕上げとなっており、シンプルでとても美しいダイヤルです。

このようなツートンは570や565等の比較的大きめのダイヤルでは稀に見られますが、96では通常はワントーン仕上げになっており、今回の個体のようなツートーンの物はとても珍しいダイヤルです。

これからオーバーホールです。

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