ref.130
- Category:watch
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- date. 2021/08/11
この間ブログにチラッと載せた130です。
分かりにくいですがツートーンです。
こういう角度だと分かりやすいかな。
今年は130の入荷も比較的多めでしたが、そうそう状態の良い個体に出会える物では無いんですよ🙋♂️
この間ブログにチラッと載せた130です。
分かりにくいですがツートーンです。
こういう角度だと分かりやすいかな。
今年は130の入荷も比較的多めでしたが、そうそう状態の良い個体に出会える物では無いんですよ🙋♂️
本日サイトに3439をアップしています。
今年たまたま2本目ですが、そうそう沢山ある物ではないですからね👋
ちなみに3439にはローズもあるそうです。
いまだに存在は確認されていないようです。
同じく3403もローズがあるようです。
果たして生きているうちに出会う機会があるかどうか😅
今日は竜頭のディーテイル。
上が30年代中期で下が40年代後期。
30年代後期の物はご覧の通り一回り大きく約6.8㍉になります。一方下の40年代後期の物は約6㍉強。
大きい方が操作性が良いのは間違いありませんが、サイズが小さくなったのはどのような背景があるのでしょうか。
50〜60年代になると主要モデルの竜頭は更に小さくなる一方、一部の例えば2508などはかなり大きいものが付属します。単にデザイン性を意識しての事だけなのかもしれません。
そして70〜80年代になると更に小さな竜頭へと変遷していきます。
今日はスティールのセンターセコンドのラグ。
上から30年代後期、40年代中期、そして2457で1950年の物、になります。
中の個体はケースが磨かれているので単純に比較はできませんが、30年代の個体と較べるとラグが長いようです。
また2457はムーブメントが27SCなので上の12SCと較べると裏蓋の形状が薄くなっているのが分かります。
96スティールのラグを年代別に紹介。
一番上は極めて初期のろう付けされた物。1934年位までになります。
真ん中はミドルケースとラグが一体化されるようになってすぐの物。ちなみに昨日ブログで紹介した個体です。
一番下は1940年代後期の物。
エンドのアールが少し強くなり、エンドが直線的にカットされます。
明日はセンターセコンドの96スティールを見てみましょう。
初期の96スティール。
アーカイブスはこれからですが、恐らく1935年前後。
ご覧の通りダイヤルに汚れはありますが、アンタッチでケースの状態も良く、針も全てオリジナルです。綺麗な時計が好みの方にはおすすめではありませんが、汚くてもなるべくオリジナルに近い物がお好みの方にはおすすめです(私は後者です😅)。
これからオーバーホールです。
ref.96のホワイトのブレゲです。
55年製造の57年販売。
この時期のブレゲインデックスにはドルフィン針が入る事が多くなります。
ref.96のホワイトは全てのメタルの中で最も少なく、加えてブレゲインデックスとなるとほとんど奇跡に近い組み合わせ(大げさだね^^;;)となります。
ref.2457のイエロー。。。
ref.2457では極めて稀少な太めのバトンインデックスにドルフィンハンド。。
大半がバックのカタログのような細めのインデックスにバトンハンドの物なので個人的にも初めて目にする組み合わせです。
恐らく96の12SCデザインをそのまま踏襲した個体なのかもしれません。
96FRECCEROをギャラリーにアップしてます。
希少で美しい個体です🙂
本日サイトにアップした3923ですが、保証書が付属しています。
保証書にはルビーインデックスの記載はありません。
この3923のルビーの限定品は20個販売されたと言われていますが、今のところ市場には4個戻ってきました。
そのうち3個は同じように保証書が付属しているのですが、どの保証書も今回の保証書と同じ記載でルビーについては記載されていません。
一旦は通常のダイヤルで製造された物を限定品としてルビーのインデックスに入れ替えて限定品として販売されたのではないかと推測してます。
一応アーカイブスは申請していますが、4/1以降は1989年以降に販売された時計のアーカイブスの発行は受け付けないことになっているので発行してくれるかどうかは微妙です。