96セクター
- Category:watch
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- date. 2022/02/12
少し前のブログに96セクターダイヤルの違いについて書きました。
こちらの画像の方がもう少し明確かなに違いが分かるかなと思います。
左の方が中心の円の直径が大きいです。右の方がバランスは取れてるけど、左の方がデザイン的には洒落てるでしょうか。
どっちも悪くないです☺️
少し前のブログに96セクターダイヤルの違いについて書きました。
こちらの画像の方がもう少し明確かなに違いが分かるかなと思います。
左の方が中心の円の直径が大きいです。右の方がバランスは取れてるけど、左の方がデザイン的には洒落てるでしょうか。
どっちも悪くないです☺️
鎌倉は夕方過ぎ白くなってきました白くなってきました。朝起きたら少し積もっているかもしれません。
私はほぼ一日入力作業。。。
こんな日でも一応、毎日時計ははめてます。今日は570のセンターセコンド。
ホワイトに見えて、実はスティールです。
非売品の時計も画像を撮ってSOLDページ載せようかな。。
パテックのソーラークロック。
取説と箱が付属してます。
お店に飾って使うつもりですが、ご興味のある方には販売もいたします🙋♂️
2545ですが、1961年のカタログでは96の防水バージョンとして紹介されています。
カタログ上のimpとはフランス語のimpermeableの略で防水を意味しています。
もともとはそういう(96の防水バージョン)位置付けだったんだなと再認識。
ケースはイエロー、ローズとホワイトが極めて少数製造されたようです。
ダイヤルはいわゆるLappedインデックスのものが大半ですが、ブレゲやブラック等もあるようです。
流通量が少ないで、良い状態の物に出会えるチャンスはなかなかありません。
ref.2545がオーバーホールから戻りました。
久しぶりの2545です。
ここ5年で扱ったのは1本のみ。
この個体はノンポリッシュではありませんが、ダイヤルはほぼパーフェクトで実用性の高い個体です。
旧ギャラリーページから新SOLDページへの移行がようやく半分終わりました。
半分で400本弱になります。
その内訳は、96がダントツで60本、販売した時計の1/6弱が96になります。これには少し驚きました。以下は570が20本、3位は3417で17本、4位は3445と3800で12本ずつとなります。。
3417の取り扱いがこんなに多いとはね。。。
前はそこそこ買えたんですけどね、今はとてもこちらにまわってきません😔
昨日の続き…。
アーカイブスによく”lapped indexes” と記載されていることがあります。
これは昨日ブログで紹介したlapideeインデックスのことで、フラットではなく、立体的な多面体のインデックスの事になります。
つまり、いわゆるオーソドックスな96のインデックスなどが該当します。
ただ、このインデックスでも”lapped”だけでなく、”applied hour markers” と書かれていたり、もしくは単に”gold hour indexes” や” indexes in gold” と書かれていたりして統一はされていません。他にも “hour markers in gold” や “gold hour markers” というのもあるかな。現代のメーカーと異なり、手書きで管理されていたので、仕方ないかもしれません。。
昔のパテックのカタログやパンフレットを見ると “H.L.” という文字を見かけます。
これは “Heures Lapidees” の略でして、ようはインデックスの形状を表わしています。Lapideesとは石の事ですが、ここではインデックスの形状がフラットではなく面体になっている形状の事を言います。
つまり典型的な96のインデックス等がそれに該当するわけです。
ちなみに “H.B.”という略称もありますが、
これは “Heures Brilliant” の事で、ダイヤモンドインデックスの事を表わしています。
ref.2455がオーバーホールから戻りました。
ケースは手が切れそうなほどシャープです。。
インスタをそれなりに一生懸命やっていると、いろいろな時計の問い合わせがあります。
買わないかという打診もあれば、探して欲しいと問い合わせ、また相続した時計についての質問等もあります。
先日こんな時計を相続したんだけど、リファレンスが知りたいとイタリア人からメッセージがありました。
リファレンスはref.3425だと思うけど、ダイヤルがブラックに太字のローマン数字の極めてレアな時計だったので、売るときは教えてくださいと伝えておきました。
こんなダイヤルは見たこと無いので運良く仕入できたら良いんだけど。。。