レクタンブレゲ
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- date. 2019/12/05
1920年代後期のレクタン、ブレゲ、、スペードハンド、そしてTiffanyです。
いくつもの特徴を兼ね備えた時計です。
いわゆるpre-referenceの時計。
バックルも当時の大型の物が付属します。
ベルトサイズは22/16。ビンテージにはないサイズのベルトなので手持ちが無いです
1920年代後期のレクタン、ブレゲ、、スペードハンド、そしてTiffanyです。
いくつもの特徴を兼ね備えた時計です。
いわゆるpre-referenceの時計。
バックルも当時の大型の物が付属します。
ベルトサイズは22/16。ビンテージにはないサイズのベルトなので手持ちが無いです
ref.3405のホワイトをサイトにアップしております。
過去に上の画像の下のref.3406のホワイトも販売していますが、製造個数は極めて少なく、特に白系は殆ど市場でも目にすることはありません。
ダイヤルはビンテージらしくロゴはエナメルで描かれておりとても味があります(^^)
96スティールのアラビックダイヤル。
昨年1本同じようなアラビックダイヤルの96スティールを入手しましたが、今回の個体は前回の個体よりも状態が良さそうです。
この個体は96の本に掲載したい個体です。
これからオーバーホールです。
こんな珍しい96イエローのセクター
このダイヤルのデザインは今まで見た事ありません。
でも悲しい事に針が全部違います😢
私が主に扱う50年代以前のビンテージパテックは恐らく1/3は何かしら違う針が入ってます。もしかしたらもっと多いかな。
針の中でも秒針は特に違う物が多いです。長短針は比較的大丈夫な事が多いのですが、この時計みたいに全部違うのもあったりします。
ただ針が違うだけで流してしまうのが残念な時計も沢山あるので、そういう時計には所有しているパーツの中から年代とデザインに合う物を交換してつけるようにしてます。
年代とデザインだけでなくて長さもあるので合致させるものを見つけるのは容易ではありません。
針を合わせるという事はビンテージウォッチを販売していく中でとても大切な事だと私は考えてます。
ただ、それには常日頃からパーツを揃えたり、ドナーとなる時計を買ったりかなりのコストと労力が必要になってきます。
以前何回かブログで針のことをとりあげましたが、皆さんもぜひ参考にしてみてください。
2406のイエローがオーバーホールから戻りました。
一見、カラトラバっぽいですが、ケースはツーピースで全く異なるデザインです。
曲線が上手く使われていてよく見るととても魅力的な時計だと思います🙂
昨日3417と2570の本が届きました。
この本は2冊ではなくて表が3417で裏が2570になってます。
3417はイタリア人、2570はドイツ系スイス人が書いてます。
ちなみに2570の表紙の時計は私が販売した時計です。
いずれにも結構情報を提供しているので、所々に弊社の名前が見られます。
もし興味のある方がいたらおっしゃってください。
3417や2570はバリエーションが少ないので、割と分析して本にしやすいんですよね。
今回の本は100%正解というわけではありませんが、とても参考にはなると思います。
金額は税抜きで1万円位になります。
1593のイエロー
GUBELINとのダブルネーム。
1593ってケースが弱いかダイヤルがダメージ受けている個体がほとんどで、この1593は珍しくノンポリッシュのシャープなケースでダイヤルもアンタッチ。
こうなるとなかなか魅力的な時計です。
ちなみにエングレーブはあります。
とてもレアな2545と2555のホワイト。
私の知る限りではどちらも市場で数個しか存在が知られていません。
ちなみに右の2545はお客様の所有ですので非売です😑
初期のスティールの96はラグがろう付けになることは何度かブログでも取り上げております。
たまたまオーバーホールで戻った二本が揃いましたので比較してみます。
ご覧の通り、形状は横から見るとストレートでエンドにかけてややアールがかかります。
上から見ると普通の96とほとんど一緒なのですが、横から見ると全く別物になります。
こんなところもオールド96の魅力ではないでしょうか。
鎌倉は朝から冷たい雨となってます☂️
さて、上からイエロー、ホワイト、そしてプラチナの16mmバックル。
プラチナは最近入手した物。
上の二つはパテックのサイン入り、下のプラチナはAW社製。
いずれも16ミリなので比較的大きくて古い時計でないと似合いません。まぁ、いわゆる20〜30年代のゴンドーロタイプの大型時計が似合いそうです🙂