新入荷
- Category:watch
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- date. 2020/10/09
新着時計のお知らせです。
30年代のレクタン、ブラックエナメルインデックスです。
ブルースティールの針もインパクトあります。
これからオーバーホールです。
新着時計のお知らせです。
30年代のレクタン、ブラックエナメルインデックスです。
ブルースティールの針もインパクトあります。
これからオーバーホールです。
考えてみると……
ピンクオンピンクのパテックって案外あるけど、
イエローのモノクロームの物って案外少なかったりしてます。
なんでかなぁ
ピンクにシルバーダイヤルだとイエローとの差別化が難しかったからとかでしょうか。
もしくは単にトレンドかそれともピンクオンピンクが好まれるようなマーケットがあったのかな。
来月のPHILLIPSのジュネーブに96スティールのブラックセクターのセンターセコンドが出るみたいで、その時計が明るい茶色のベルトを合わせているのですが、「あれ、案外悪くないな」と思って、手持ちのスティール96ブラックにも茶色のベルトを合わせてみましたが、確かに悪くないです。
もともとブラックダイヤルには黒のベルトを合わせないとっていう概念があって、この時計にもずっと黒のクロコを合わせていたのですが、何故か時計その物が小さく見えてしまって「うーん」と思っていたのですが。。。
ただ茶色でもダークブラウンだと合わなくて、明るい茶色でもクロコだとなんか野暮ったくて、こんな感じのカジュアルなコードバンのベルトが(個人的には)一番合うような気がしました。
興味のある方は、是非ブラックに明るめの茶色を試してみてください(^^)
昨日インスタグラムに2451イエローのブレゲティファニーを載せたらかなりの反響がありました。
主に国外からですが価格の問い合わせが20件強。。
この時計、以前ブログでも紹介した時計ですが、アーカイブスが取れませんでした。
インスタグラムのメッセージのやり取りで価格とアーカイブスが取れない旨説明したところ、「なんでアーカイブスが取れないのか」とかひどい場合は「本物か」などの質問が来ました(^^;
念のためおさらいですが、アーカイブスが取得出来ない理由は現段階では一つだけです。
パテックはアーカイブをムーブメントナンバーで管理しており、当該時計のケースナンバーが、パテックのアーカイブ上のケースナンバーと異なることがその理由です。
ここで「現段階では」と書いたのは、過去にアーカイブスの申請に際して画像添付が義務づけられたときにアーカイブ上のダイヤルと、申請した時計のダイヤルに違いがある場合に発行がされなかった事がありましたが、現在はムーブメントとケースのナンバーが合っていれば発行されるようになっています。また将来的にルールが変わる可能性があるので、あえて「現段階では」としました。
話は戻りますが、アーカイブスが取得出来ない(発行されない)理由は上記の通り一つだけで、だからといってフェイクであるというわけではありませんし、事実この2451はパテックのジュネーブでオーバーホールされております。
ちょっと調べてみると、私はここ数年、年間40-50本の時計のアーカイブスを申請しますが、その内3-4本はアーカイブスが発行されないことがあります。確率は1割弱。
では何故パテックのアーカイブと現物のナンバーに違いが出てきてしまうのでしょうか?
その理由は:
1.正規販売店が顧客に販売する前に何らかの理由で入れ替えを行った
2.後年にビンテージのマーケットが確率され、アーカイブスの取得がマストでなかったときに販売業者乃至はコレクターが何らかの理由で入れ替えを行った
と言う事になります。
この2451は一応アーカイブスが取れない前提で販売させていただきます。
ムーブメントは前述の通りジュネーブでオーバーホールしており6月に戻ってます。
近々サイトにも載せる予定ですが、価格は148万円(税込)です。
もしご興味のある方がいらっしゃいましたらお問い合わせくださいませ。
1536がオーバーホールから戻りました。
ブレスはアーカイブスによるとパテックでのオーバーホールの時に交換されたと記載されていますが、見る限りは使用感はありません。
もちろんブレスは取り外せますので、ベルトでも使用できます。
前にブログで書いたティファニーやカルティエの時計のブレスでよく見るC+Bの刻印ですがようやく分かりました。
C+BとはCharles Barnett Co., Inc.の事だそうです。
この会社はティファニーの創始者であるCharles Lewis TiffanyとJohn Barnett Youngが宝飾店の時計用のブレスを供給する目的でつくった会社とのこと。
残念ながらググってみてもこの会社のことは見つかりませんので、あまり詳しくは分かりませんでしたが、ひとまず長年の謎が解けて良かった😊
昔のオークションのカタログの話。。
この3冊はその昔何度も何度も繰り返し見ました。
今でこそ過去のオークションで落札された時計のリストは概ね検索できるようにはなっていますが、以前は知識を増やすには、このようなオークションの本やバンベリーさんのパテックの公式本、パトリッチさんのパテックの本が唯一の手段でした。
前にもブログで書きましたが、子供の頃から昆虫、動物、植物等の図鑑を見るのが大好きで、暇な時は1人でずっと見ていました。そのせいでしょうか、テレビの自然番組等で鳥や動物等が出てくると、なんとなくパッと名前が浮かんできます。
大人になって、その対象が時計になりました。
これらのカタログに関わらず、オークションのカタログはどれも穴が開く程見たので、その後マーケットで似たような時計が出ると、「あ、見たことがある」とピンと来たものです。また、第一印象で違和感を感じた時計はよくよく調べてみるとどこかが違っていたりして。。。
このように実物も含めて沢山の時計を見てきた事が、今の仕事に大きく役立っているのは言うまでもありません(^^)
この仕事を始めたばかりの頃、ある人と話をしていて「珍しいビンテージのパテックを沢山扱いたい」と言ったら、「そんなの売れないよ」と軽く一蹴されました。言葉は正確ではないかもしれませんが、概ねそんなニュアンスで言われました。当時、それなりにやる気になっていたので気持ちが削がれて結構がっかりしたことを覚えています。
それから14年経過しましたが、結構有言実行出来てるんじゃないかなと少しだけ自負しています。
元々コレクターマインドがベースにあるので、単に売れ筋の時計ばかりでなくて、珍しい物を見たら無性に扱いたい(手に入れたい)と思ってしまうんだと思います。
例えば少し前に扱ったコメットシリーズとか、今サイトに載せている1477、そしてやっとオーバーホールの終わった1522等はまず普通のお店なら扱わない時計だと思いますが、少なくとも1477も1522も過去に見たことの無い時計で加えてダイヤルはアンタッチだし、1522はケースもノンポリッシュだとしたら、売れないからと言って扱わないという事は私の選択肢にはありませんでした。
売れないかもしれないけど自分のテイストに合えば仕入れてしまいます。仮に売れなくても自分が好きならそれでも良いかなというのが今のスタンスでしょうか。
もちろんキワモノばかりやっているわけではないですからねσ(^_^;)
もしお探しの時計があったら遠慮なくお問い合わせくださいませ。
と、無難にまとめてみました。
今後サイトにアップする予定の時計。。。
現在全部オーバーホール中です。。
これ以外にもまだ数本ありますがそちらはそのうちに🙋♂️
先日もブログで紹介しましたが懐中のブラックブレゲを近々サイトに掲載します。
この時計は14kでブレゲ数字が通常の物よりも大きくとても迫力があります。
ちなみに普通の懐中のブレゲ数字の物と比較のために並べてみると違いが分かるかなとおもいます。
特に東欧向けに造られたブレゲ数字のモデルは腕時計も含めてインデックスが大きい傾向にあるようです。
恐らく市場のニーズだったのだろうと推測されます。
ダメージもほとんどなくまさに芸術品と言っても過言では無いかもしれません。