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ホールマーク

Instagramをやっていてフォロワーさんが世界中に1万8千人もいると中にはとても熱心な人がいて、ご自身で調べたことを教えてくれたりします。

ある人はイギリス在住のコレクターさんなのですが、ref.1538という珍しいリファレンスを持っていて、その時計にあるホールマークが何を(どこの国を)意味するのか分からないので教えて欲しいとメッセージが入りました。

このホールマークの四角のやつは昔扱った時計で見た事があって確かポルトガルのマークだと聞いたことがあると伝えたのですが、その後ご自身で調査した結果、片方はポルトガルのリスボンのホールマークで四角のやつはやはりリスボンの販売店のマークらしいと教えてくれました。

ちなみにこれが私が昔扱った570のラグで見た同じ四角のホールマークです。

販売店については残念ながら詳細は分からなかったのですが、また何か情報をつかんだら知らせてくれることになっています👍

96ブレゲ

前にイエローの96ブレゲを販売したときも思ったのですが、今回の1950年製造の96ブレゲもブレゲ数字が古い物に比べて外側に配置されています。

参考までに30年代後半から40年代の96ブレゲ(他はスティールですが)と比較してみましたが。。。

明らかに外側です。

イエローも古い物はスティールと同じような一に配置されているので、50年代初期の物の特徴かもしれません。

でもこのリンクの96スティールはやっぱり内側配置だな。。。

イエローの一時だけの物なのかな。。。

ノーチラス3800の事

今回ちょっとだけヘルプしたノーチラス3800のコレクターズガイドがイギリスのサイトに公開されました。

内容は、A COLLECTED MANのサイトからご覧になれます。

全文英語ですが、多少は参考になるかもしれません😅

570ホワイト

今日は新着時計の紹介。

570ホワイト、27SCです。

ケースはノンポリッシュ、というか未使用に近いです。

多分、アーカイブス申請用に開けただけかもしれません。

ということでオーバーホールはしておりませんので、ご要望の方には別途承ります。

ref.1536ローズ

新着時計のご紹介です。

ラグが特徴的なローズの1536、ツートーンのローズダイヤルです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

SERPICO Y LAINOとのダブルネーム。

ブレスレットも付属します。

アーカイブスによるとサービス時にブレスが交換されたとのこと。

ブレスは全くの新品です。

ブレスだけでも結構値がはると思います

ref.1530スティール

本日スティールのレクタンref.1530をサイトにアップしています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

前数字がエナメルのアラビックで針は全てブルースティール。。

とても珍しい組み合わせです。

アーカイブスにはremarkとして当該ダイヤルはアーカイブスには記載されていませんと注記されています。

最近のアーカイブスセクションのポリシーでは、アーカイブス上には現状のダイヤルをそのまま記載し、アーカイブスと現状のダイヤルが違う(もしくは何も記載されていない)場合にはリマークに上記のような注記が入ります。

この記載だと果たしてダイヤルが交換されているのか、それともたまたまアーカイブスに記載が無いのかが不明です。

少々やりにくいですが、少なくとも今回のref.1530はダイヤルと針がマッチングが完璧で時代的にも問題は無いので、(加えて極めてレアなので)弊社としては積極的に扱わせていただいております。

今日は

新着時計の紹介。。。

久しぶりのイエロー96ブレゲです。

ケースはポリッシュはされていますが、ホールマークは二カ所ともクリスプ。

ダイヤルは傷みもなく良い状態。

ブレゲ数字では比較的珍しい1950年製造のショートロゴ。

ちなみに良く議論になりますが&Coの入るロングタイプのロゴは1949年まで見られます。また&Coの入らないショートタイプは早くて1946年頃から。48~49年になるとロングとショートの割合はおおざっぱに言って半々くらいでしょうか。また1945年以前の個体は基本的に全てロングタイプになります。

またブレゲ数字は40年代が全盛で50年代に入ると特にタイムオンリーの時計ではほとんど目にする機会が無くなります。

このブログ上では何度も話題にしていますが、ブレゲ数字がトレンドでなくなったのだと思います。

3700のオーバーホールの話

今日は3700の事で神田のPPJさんにお邪魔したとき、3700のサービスの話が出て。。。

3700のケース交換をジュネーブでやってくれるらしいです。

当時のストックケースではなく新しく製造したケースだそうです。

ようは製造から40年経過していてケースに錆が発生している個体も多いので、オーバーホール時に防水機能の回復等の目的でそのような選択しもあるそうです。

よくヴィンテージのパテックで、アーカイブスに「ケースはオーバーホール時に上記ナンバーの新しい物に交換されています」とリマークの入る個体が稀にあるのですが、3700についてもそのようなリマークが入るのであれば、案外悪くないなと思ったりして。。。

ただ、ケースは良くてもダイヤルと針が新しい物になってしまうとちょっと評価が変わってきてしまうので。。。

果たして「ダイヤルとケースはそのままでケースだけケースだけ」というオーバーホールが受け入れてくれるのかどうか。。。

ちなみにケース交換はおよそ100万らしいです(ブレスは70万くらいとのこと、この価格については変更があるかもしれないのであくまで参考としてください)。

もしご興味のある方はPPJさんに直接お問い合わせください。

96プラチナダイヤ

eBayに出品されてる96プラチナ、ダイヤモンド。

96プラチナのダイヤモンドには3タイプあるんですよね。

画像の左から、一つめは通常のタイプで60個のミニッツマーカーの内側にダイヤが設置されているタイプ、そして真ん中のタイプは私の知る限りでは2個だけしか知らないのですが、ダイヤが外側に配置されているタイプ、そして右の3つめが40年代後半に数個だけ製造されたミニッツマーカーのない今回eBayで出品されたタイプ。

eBayの個体は上記のように極めて短期間だけ造られたタイプで珍しいのですが、残念ながら状態が悪すぎて。。。

残念です。

ダイヤモンドが入るとどうもエレガントになりすぎて少し敬遠しがちですが、96のプラチナだけはちょっと別格のような気がします。

今日は

新着時計の紹介。

20年代のtortoise(亀)型シェイプ。

ケースはイエローとプラチナのコンビで、イエローのベゼルとサイドには彫り物が入ります。

ダイヤルはエナメルで描かれたアラビック数字(dauphine)、針はスペードのドルフィンと装飾がこれでもかと満載の時計です。

ちなみに全てアーカイブスに明記されています。

最近は本当にearlyの時計が気になります。

職人さん泣かせですね(^^;;

Entries

  1. 2024/11/27 久しぶりの
  2. 2024/11/26 ref.609
  3. 2024/11/25 ref.130
  4. 2024/11/24 今年も
  5. 2024/11/23 ナイロビの蜂

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