570ホワイト
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- date. 2020/10/23
極めて状態の良いホワイトの570です。
製造販売は1963年です。
極めて状態の良いホワイトの570です。
製造販売は1963年です。
11月のジュネーブオークションの先陣を切ってPHILLIPSのカタログが届きました。
今回はPHILLIPSとANTIQUORUMのみ実際にフロアでオークションが開催され、Christie’sとSotheby’sはオンラインのみとなるようです。
PHILLIPSさんのカタログを改めて見て、色々思うところありです。。
やっぱり現地に行けないのがとても悲しいです😭
気になる時計がありましたら直接各社にお問い合わせになるのが一番ですが、加えて客観的なご意見をお求めでしたら遠慮なくお問い合わせくださいませ。
久しぶりの秋晴れ🌞
でもこの天気もまた明日から下り坂らしいです。。
さて、先日ブログで紹介した2552のケース……
こんな感じです。
なかなかシャープでしょう(^.^)
自動巻の代表的なモデルの一つである2552ですが……
今までなかなかピンと来る個体がなくてあまり積極的に仕入れてなかったのですが、今回の個体は結構いい感じです。
ケースは恐らくノンポリッシュ。
ダイヤルはパーフェクトな感じ。
使用感も少なくてとても良い個体です。
これからオーバーホールです。
ref.1513がオーバーホールから戻りました。
570等にも入るデザインのダイヤルです。
サイズ的には570と同じ35mmでとても迫力があります(^^)/
ref.3589のラピスダイヤル。
ref.3589は通称ジャンボエリプスと呼ばれる大型モデル。
ムーブメントは3700と一緒の自動巻になります。
ref.3589は様々なダイヤルのバリエーションがありますが、今回のラピスダイヤルは大変珍しいタイプです。
この個体は状態も良い上に保証書とセールスタグが付属します。
これからオーバーホールになります。
PHILLIPSのジュネーブオークションのカタログがようやくウェブ上で閲覧できるようになりました。
なかでも個人的に一番のハイライトはこれです。
アーカイブス上でもブラックダイヤルは記載されております。
インスタで見た時は少し綺麗すぎるかなと思ったけど、ネットの拡大画像を見たら少し傷みもあるみたいで、逆に少し安心してます。
秒針は他社製かもしれませんが、それは些細はマイナス点でしょう。
ジュネーブに行けないのが残念です😭
過去販売の時計から。。
こちらは2488のブラックダイヤル。
1954年製造です。
過去にブログでも何回か書きましたが、1940年の中期以降になるとブラックダイヤルはほとんど目にする機会が無くなります。
50年代以降はその傾向が顕著で現存する物は極めて稀少です。
私も過去には96が1本、この2488がイエローとローズで2本、2483が1本、2551が1本、そして2555が1本のみです。
そしてアーカイブスにもブラックと記載されていない物(not mentionedもしくはインデックスの仕様のみ)がほとんどになります。
30〜40年代のブラックダイヤルの物は割と傷んでいるものが多いですが、50年代以降の物は案外状態の良い物が多いので、状態の良いブラックダイヤルを楽しみたいという方には50年代以降の物はオススメです🙋♂️
サイトに掲載する前に販売した時計もギャラリーにあげるようにはしていたのですが、この時計だけ撮影から漏れていました。
本当にアートのような時計です。
ピンクオンピンクでギョーシェ加工のダイヤルも美しいです。
この時計の出所はFRECCEROのあるウルグアイの業者さんから。。
この業者さんは時々ビンテージを紹介してくれますが、かつて南米はパテックの販売店が多数ありました。
ウルグアイのFRECCEROやベネズエラのSerpico Y Laino等は今でもビンテージパテックのダブルネームとしてよく見ることが出来ます。
いまはほとんどが外国に流れてしまっているようですが、この時計のように国内にそのまま残っている物も稀にあるようです(^^)
ほぼ同じ時計が1930年代中期の広告に掲載されています。
クリスマスのプレゼントにどうでしょうか的な広告でしょうか。。
当時としてはまさに流行りのデザインだったんでしょう🎁