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移転のこと

以前よりブログでお話ししている店舗の移転の件ですが、徐々にですが話は進んできております。

今のところスケジュール的には2027年の10月をもって退店の期限となることがほぼ決まりました。

退店そのものは来年以降いつでも構わないそうです。

まだしばらく時間もあるのでぼちぼち移転先を探し始めようかと思います。

エリア的には現在と似たような場所、つまり日本橋、京橋辺りでセキュリティのしっかりしたビルがあればと考えています。

ジュネーブ

ぼちぼちジュネーブのオークションのカタログが届き始めています。

画像はPHILLIPSの物ですが、私がメインに扱うところのタイムオンリーのビンテージは数個のみでどれもあまり魅力的ではありません。。。

ここ数年の傾向で、出品されている時計は現行品や独立系が多いです。

パテックはモダンピースかコンプリケーション系が多いです。

それでも一応私は11/6-13にかけて行ってきます。

まだ2週間以上先ですが、天気予報を見てみると結構気温は低いみたいです。

HODINKEE

HODINKEEさん(英語版)に先日取材の記事(Four + One)が掲載されました。

こちらからご覧ください。

HODINKEE JAPANさんにも翻訳バージョンがそのうちに掲載される予定です。

昨日は

ちょっと取材を受けてました。

そのうち掲載されると思います(^^)

また掲載されましたらお知らせします。

ref.96本数

昨日の続きです。

昨日は感覚的なデータを書きましたが、実際に弊社が過去に販売したref.96のメタル別の販売比率を調べてみました。

その結果…

トータルで230本の96を販売しており、内イエローとスティールがそれぞれ約40%ずつ、ローズは13%、プラチナとホワイトが3.5%ずつとなりました。

個人的にスティールに偏重する傾向はあり、特にケースの状態がイエローよりもスティールの物の方が良い物が多いので、結果的にスティールの販売数が増える傾向はあるかとは思いますが、それでも感覚よりもはるかにスティールの割合が多かったですし、逆にローズの比率がはるかに低かったです。

もしかすると、昨日のブログで先に書いたコンサルの方の数字の方が現実に近いかもしれませんな🤔

以前

ブログで若い中国人の2人が主に中国人向けにサイトをスタートするという話をしましたが、ようやくアプリも認可が下りてスタートしました。

アプリ名は “Paddlewaves” です。

Appleのストアからも検索すると出てきます。

時計の売買だけでなくマーケットやインタビュー記事も載せています。

ご興味のある方はご覧ください。

John Lennonの2499

ジョンレノンが2499を所有していて、その後盗難にあって色々もめているという話は有名な話ですが、最近少し詳しくニューヨーカー誌に取り上げられました。

すでにHODINKEEさんでも紹介されたのでご存じの方はいらっしゃるかと思いますが、詳しくはこちらからご覧ください。

更に詳しくは(英文ですが)、ニューヨーカー誌からもご覧いただけます。

ご興味のある方は是非ご覧ください。

※画像はニューヨーカー誌から拝借しました。

昨日

上野の東京国立美術館に「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 「結 MUSUBI」」展に行ってきました。

少し遅めにいったので人手もそれほど多くなくじっくり見学出来ました。

カルティエのブティックが初めて日本に出来たのが1974年と聞いて個人的に少しだけ感慨深い思いがしました。

1974年は私は小学生だったわけですが、西暦で私の記憶に残っている初めての年なんです。

日本では巨人がV9で終わり、長嶋が引退した年、海外ではテニスでアメリカの当時21歳のコナーズが全英と全米でオーストラリアのローズウォールをいずれも下して初優勝した事、そしてモハメッド・アリのキンシャサの奇跡等、主にスポーツを通してですが、自分の目が日本だけでなく、少し海外にも向かい始めた初めての年が1974年でした。

話は逸れましたが、展示物の中では腕時計や美しい置き時計もいくつかありました。特にミステリークロックは秀逸です。

もしご興味のある方がいらっしゃったら行かれてみてはいかがでしょうか。


昨日

昨日、インスタでTicktokで96の事を話しているマイクの動画をシェアしました。その中で彼は私の96の本の事も発言してくれていました。彼が3月にたまたま来日したときに96の本は発刊したばかりだったので、一番最初に手渡しした外人さんであります。

彼はフォロワーが多く、時計の業界では結構インフルエンサーのようですが、その動画の中でいくつか「はて?」と疑問に思うような事を言っていました。

中でも特に気になったのは:

・一つ目は40年代のパテックの99.9%のダイヤルがクリーニングされていると言っていたこと。

・二つ目はロゴがエナメルで描かれたダイヤルが”made to be cleaned” つまり、クリーニングされる前提で作られたと言っていたこと。

まず40年代のダイヤルがクリーニングされているかどうかの比率ですが、私的には7割程度ではないかなぁという感覚です。99.9%となると「全てのダイヤルがクリーニングされているに近い」という事になりますが、さすがにそんな事はあり得ません。

続いて、ダイヤルが当初からクリーニングを前提として作られた物かどうか、ですが。。。

元々時計は懐中時計から始まった訳ですが、懐中時計のダイヤルは1910年代から1920-30年代にかけて、強度やデザイン上の観点から陶製の物からロゴやインデックスをエナメルで描くような物に変わっていきました。懐中時計は基本的に腕時計のように汗などの水分の影響をほとんど受けないため、クリーニングをするという必要性がほとんど無かったはずです。

腕時計のダイヤルは懐中時計のサイズが小さくなっただけで基本的には制作方法は一緒です。

クリーニングしてもエナメルで描かれたロゴやインデックスが残るようになったのは、あくまで結果論なのではないかと考えています。というかその部分を維持するようなクリーニングを行ったというのが正しいかもしれません。いずれにしても “made to be cleaned” ではないと考えます。

マイクはフォロワーが多いので影響力があるため、彼の言葉を信じてしまう人も少なくありません。勤勉な日本のコレクターさんであれば心配無いのですが。。。。

まぁ、宣伝してくれた事は感謝でありますが。。

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  1. 2024/11/21 ref.1450プラチナ
  2. 2024/11/20 谷川俊太郎さん
  3. 2024/11/19 昨日の夜に
  4. 2024/11/18 ref.2488 ホワイト
  5. 2024/11/17 ref.3416 HAUSMANN&Co

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