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- date. 2025/12/03
とある雑誌から掲載用として店舗の画像が欲しいとの事で。。。。
普通のお店屋さんのように時計を展示しているわけではないので、ちょっと難しいですが。。。

こんな感じです。
まだご来店いただいていないお客様には多少は参考になるかもしれません。。。
とある雑誌から掲載用として店舗の画像が欲しいとの事で。。。。
普通のお店屋さんのように時計を展示しているわけではないので、ちょっと難しいですが。。。

こんな感じです。
まだご来店いただいていないお客様には多少は参考になるかもしれません。。。
シンガポールのオークションにスティールの自動巻きref.2585が出ます。

市場では5本目になります。
この時計実は去年イギリスの小さなオークションに出てました。
その時はダイヤルはかなり変色はありましたが、少なくともアンタッチでケースもノンポリッシュでした。

それが全く別物になって出品されます。
ダイヤルはレストアされてケースもポリッシュされています。
ダイヤルのレストアはまぁしぶしぶ受け入れうるとしても、何故ケースまでポリッシュしてしまったか。。。
ビンテージの価値が損なわれてしまいました。
残念です😞。。。
※あくまて私の主観です🙇
預かり物ですが。。。
こんなパテックのライターにご興味のある方とかいらっしゃいますでしょうか?

ホワイトゴールド製、ref.9504になります。

ホールマークをブログで続けたので、ついでですが、こちらはフランスのimport markです。

フクロウが図案となっています。
こちらはビンテージパテックでも時々見られるのでご存じの方は多いのではないでしょうか。
このホールマークもref.570のローズの裏側に押されていました。
先日ブログで紹介したホールマークですが、こちらのブログの読者の方から情報をいただきました。

資料によりますと、1949年から1954年にかけて使用されたルーマニアのホールマークである事が分かりました。

大変ありがとうございました😊
アーカイブス待ちのこの二つの時計がいずれも取得出来ませんでした。。。

残念です😢
今年は今のところ21勝4敗です。
ちなみに2024年は29勝5敗、2023年は33勝8敗でした。
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ご存じの通り、ビンテージパテックの価格が上がって来ています。
今まで見向きもしなかったディーラー達までが、急に買い出し始めているようなマーケットの状態になっています。
彼らの中には、まだビンテージパテックの状態の良し悪しが分かっていない人も少なくないので、微妙な物をとても高額で買ってしまったりしています。
結果、相場がつり上がり、変な物がミントとか言われて市場に流れてきたりしています。
少し前にレクタンのピンクオンピンクの時計でアンタッチだからと私に打診してきた時計がありましたが、どうもロゴがやけに太いのでクローズアップの画像をもらったら、どうやらロゴの上に書き直ししてあるようなんですね。特にコンマやアクセント等まるでマジックで書いたみたいです(^^;

私は自分の見解を伝えましたが、本人はアンタッチだと信じているようでした。
もちろん持ち主がどう考えようが自由ですが、その時計がまた今朝になって別のディーラーから私に打診されてきました。
ので同じ事を伝えました。
変な物が市場に出回ると全体の価値を損ねることにつながりかねません。少し懸念しております。
いろいろありましたが、アーカイブスは無事申請出来るようになりました。ご心配おかけしました🙇♂️
さて、少し前にref.437の事をブログで書きました。

ref.437は1935年から製造が始まり数年でストップしたと書きましたが、改めて考えてみると、この時計のロゴは30年代のロゴ(フォント)ではありません。「もしかしたら40年代に入って交換されたのか」と考え、更に調べてみたらムーブメントは1945年に製造されたものになります。
加えて、自分のデータファイルを調べたらほぼ同じようなケースナンバー(2個違い)で別のref.437がありました。
こちらが、その個体の画像ですが、

この個体は2007年にクリスティーズで販売された時計で、カタログによるとアーカイブスが付属しており、1945年製造との説明がありました。
ちなみにこのクリスティーズの個体も今回入手したref.437もケースそのものは1937〜1938年の物と考えられます。
ということは、恐らくですが…
「ref.437は1938年頃には製造販売はストップし、ref.448に取って代わったものの、当初ref.437用として製造されたケースのストックがあり、それを1940年代の中期になってref.438やref.448のダイヤルを使用してケースインして販売したもの」と推測されます。
アーカイブスが取得されないと明確なことは言えませんが、恐らくはこんなストーリーだったのではないでしょうか🤔