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BLOG - 2024年6月

ニューヨーク6日目🗽

ニューヨークもはや6日目。

最終日です。

一応、それなりに時計も入手してまして、まずはこちらの時計。

ref.2401のピンクオンピンクです。

実はref.2401ですが、過去に全く知られてなくて、お初に目にする時計になります。

サイズは36mmとかなり大きいです。

これから少し調査をする予定です。

ニューヨーク5日目🗽

今日はフィリップスのオークションでしたが、買うものは何もなく、とりあえず参加だけして様子を見てきました。

1518が出てましたが、普通のコンディションだったせいもあり、それほど価格も上がらずでした。

明日は最終日です🙂

ニューヨーク4日目🗽

今日はヤンキースとドジャースの試合を観に来てます。

こちらに来る前に調べたら最高のタイミングだったので、もしかしたら最初で最後の機会かもしれません。

加えて山本君も先発と最高の試合になりました。

あとは大谷さんが打って、山本君が良いピッチングをしてくれる事を祈るばかりです🙏

ニューヨーク3日目🗽

今日は午後から電車でグレートネックまで移動して(30分程度)、同業者の友達と打ち合わせしてからそのままその友達の奥様、ワンちゃんを交えて夕飯。

ホテルに戻ったのは11時半過ぎでした。

ワンちゃんはとても可愛いラブラドゥードゥルの女の子、ジンジャーちゃん。

まだ5歳です。

レストランに行っても大人しくいい子に待ってくれてました🙂

見せてもらった時計はもうここ何年も見続けてるのですが、円安が進行した今ではますます手に出せなくなりました。

いつか120円くらいになったらなって思います。

そんな日が来るのかどうか😅

ニューヨーク2日目🗽

今日は結構蒸し暑い一日でした。

サザビーズさんのオークションに出た帰りにフィリップスさんのプレビューに行って時計をチェック。

それと、こちらのサザビーズの時計のエキスパートに本にサインが欲しいと言われて、サインしたり、フィリップスのエキスパートに本を渡したりと少しだけ本のアフターサービス的な事をしたりしました🙂

夕方はまだ暑かったので、ホテル近くのハドソンヤードからハドソンリバー沿いのランニングコースを軽めにラン。

高架跡地を再開発したハイラインは最後まで開通してました。

そのハイラインから撮影したハドソンヤードのビル群。

なかなか印象的です。

ニューヨーク🗽初日

無事ニューヨークに入りました。

ホテルに着いたのは13時前だったのですが、幸いにもチェックイン出来たので、荷物を置いて、すぐにサザビーズに向かいました。

本当は昼寝したいところでしたが、サザビーズは明日がオークションなのでやむを得ず😅

一応、セクターも見てきました。

他にもいくつか見たけど、ちょっと厳しい感じかな😓

ニューヨークは今日は気温も高く湿度もあって割と蒸し暑い日でした。

今日から🗽

ニューヨークに行ってきます。

空港に早めに着いて今から朝食です。

ニューヨークに着くのはあちらの昼前。日本時間では深夜になります😑

帰国は11日です。

気温は東京とほとんど同じくらいみたいです。

スモセコの話

せっかくスモセコのコメントをいただいたので更に初期の数タイプを紹介します。

いずれも段落ちタイプ。一番上は渦巻き仕上げでないこの中では一番古いデザイン、つづいて右下、そして40年代初期の右下になります。

まだ他にも96のスモセコのデザインのバージョンはありますが、比較的メジャーなのはこの辺りまでではないでしょうか。

また96

76年にオーバーホールでケース交換されたref.96。

ちょっと違和感があってチェックしてみたのですが、ベゼルの広さが通常のもの少し少し広いようです。ノギスで測ってみたのですが、およそ0.2mm程度でした。一見ですが、ref.2545のようにも見えたりします。

昨日

昨日、インスタでTicktokで96の事を話しているマイクの動画をシェアしました。その中で彼は私の96の本の事も発言してくれていました。彼が3月にたまたま来日したときに96の本は発刊したばかりだったので、一番最初に手渡しした外人さんであります。

彼はフォロワーが多く、時計の業界では結構インフルエンサーのようですが、その動画の中でいくつか「はて?」と疑問に思うような事を言っていました。

中でも特に気になったのは:

・一つ目は40年代のパテックの99.9%のダイヤルがクリーニングされていると言っていたこと。

・二つ目はロゴがエナメルで描かれたダイヤルが”made to be cleaned” つまり、クリーニングされる前提で作られたと言っていたこと。

まず40年代のダイヤルがクリーニングされているかどうかの比率ですが、私的には7割程度ではないかなぁという感覚です。99.9%となると「全てのダイヤルがクリーニングされているに近い」という事になりますが、さすがにそんな事はあり得ません。

続いて、ダイヤルが当初からクリーニングを前提として作られた物かどうか、ですが。。。

元々時計は懐中時計から始まった訳ですが、懐中時計のダイヤルは1910年代から1920-30年代にかけて、強度やデザイン上の観点から陶製の物からロゴやインデックスをエナメルで描くような物に変わっていきました。懐中時計は基本的に腕時計のように汗などの水分の影響をほとんど受けないため、クリーニングをするという必要性がほとんど無かったはずです。

腕時計のダイヤルは懐中時計のサイズが小さくなっただけで基本的には制作方法は一緒です。

クリーニングしてもエナメルで描かれたロゴやインデックスが残るようになったのは、あくまで結果論なのではないかと考えています。というかその部分を維持するようなクリーニングを行ったというのが正しいかもしれません。いずれにしても “made to be cleaned” ではないと考えます。

マイクはフォロワーが多いので影響力があるため、彼の言葉を信じてしまう人も少なくありません。勤勉な日本のコレクターさんであれば心配無いのですが。。。。

まぁ、宣伝してくれた事は感謝でありますが。。

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