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BLOG - 2021年8月

96イエローブラック GUBELIN

96のイエローブラックGUBELINがオーバーホールから戻りました。

比較的後年のブラックなのでダイヤルは傷みもほとんどなく鮮やかで美しいです。

この時計は1954年の製造ですが、たまたまGUBELINのリーフレットを持っていて、それが1954年の物で偶然とはいえ、なんかの縁があるのかもしれません。。

この時計は実は結構紆余曲折がありまして。。

だいぶ前に一度購入したのですが、売り手が海外への発送に慣れていないせいか、郵便で発送して(アメリカからです)、案の定途中で紛失、その時は代金を弁済してもらって一旦決着したのですが、それからしばらくして(半年くらい経ったかな)、別の業者のCHRONO24にアップして、それを見つけた当初の業者が取り戻して、改めて私のもとに来たというわけです。

ケースは磨かれているのですが、この時代のブラックはとても珍しく40年代初期のものと異なるダイヤルデザインが個人的には好きなので、時間はかかりましたが入手することができて何よりでした。。。

現在商談中となっております。

3800,1999年のカタログから

今日は1999年のカタログから3800のダイヤルバリエーションを紹介します。

今回販売したセラミックホワイトにダイヤモンド及び、ブラックリブにダイヤモンドの物もレギュラー品の一つとして記載されています。

今のように正規店でも全く手に入らないという事はありませんでしたが、通常正規店で在庫していたのはローマン数字の物とブラックリブの物が圧倒的に多かったのだと思います。

3800のダイヤルバリエーション

3800のダイヤルのバリエーションをカタログから見ていきましょう。

まずは1986年のカタログから

1986年というとほぼ初期と考えて良いのですが、カレンダーは既に白と黒がミックスになっているようです。

ダイヤルは基本は左上のブラックのリブにバトンインデックスの物、右上のアラビック数字の物、そして右下の物は市場ではRadial dialと言われ昨今人気が高まってきています(が、ほとんど存在していません)。

明日は1999年のカタログを見てみましょう。

リーフレット

古いリーフレット。

1957年の物のようです。

中には2570の初代や570が描かれています。

AGENTとしてNichibo Shojiが記載され for JAPAN & OKINAWAとなっており時代を感じさせます。

 

3800 第三弾

今日は3800の第三弾。

スティールにブラック、ダイヤモンドインデックスです。保証書付きでケースはノンポリッシュです。

1997年10月に国内の正規店にて販売された個体です。

3800 第二弾

3800の第二弾はホワイトのノンポリッシュ、保証書付きだったのですが…

昨日インスタに載せて既に売約となりました。

早いです😰

チャーリー・ワッツ

ローリングストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが亡くなったとニュースで観ました。

80歳だったそうです。

最近は闘病を続けていたそうです。

自分が中学生の頃から大好きだったストーンズのメンバーがついに1人亡くなりました(ブライアン・ジョーンズは自分がファンにある前に亡くなってます)。

もう80歳なんですね。ミックやキースも70代後半です。そりゃそうだよね、自分もあと数年で還暦ですからね。。

御冥福をお祈りします。

画像はストーンズの中で一番好きなスティッキーフィンガーズ(間違えました、「レットイットブリード」です)のアルバムの表紙です。

人形だけどチャーリーは髪の毛が茶色くて若いね。

ref.3800

3800ノーチラスが委託で数本入荷します。

まずは第一弾としてスティールにホワイトセラミックダイヤル、ダイヤモンドインデックスに保証書、セールスタグ付の個体。

オーナーは1stオーナーで購入後一度もはめていませんので、未使用品という扱いになります。

このタイプの3800は15年ほど前に1本だけ扱いましたが、バリエーションの多い3800の中でも稀少でエレガントな個体です。

無事

モデルナワクチン接種から2週間が経過しました。

ワクチンパスポートをもらって11月にはジュネーブに行けそうかな。

今はスイスは日本からはワクチンパスポートがあれば入国できるのですが、なんとかこのまま変わらずに行ってくれれば良いのですが、日本の感染者数が更に増えたりしたらどうなるか分からないです。

さて、画像は570の27scと12scのケースサイドの比較画像。

27scのケースは専用に作られた物ではなく、12scのケースが未使用で残っていた物を後年に利用したと思われます。

両者は一見同じような形状に見えますが、ミドルケースの形状が少し異なっているのが分かりますね。

夜明け前

ずっと読み続けている「夜明け前」ですが、第二部に入りました。

やっと折り返しですね。

ご存知の方は多いと思いますが、「夜明け前」は島崎藤村の実父がモデルの小説で、時代は幕末から明治維新の激動期になります。

この時代の小説は沢山ありますが、それこそ坂本龍馬や高杉晋作、新撰組系等どれも明治維新の当事者が主人公の小説が多く、「夜明け前」のようにいわゆる一般人がどのように明治維新を迎えたのかを描いた小説は読んだことがありませんでした。

舞台は中山道木曽馬籠宿の庄屋で、第一部は宿場町の庄屋の仕事、助郷制度や伝馬制度等とても勉強になります。

第二部は明治維新以降の話になります。

楽しみです。

 

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