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昨日

無事ラスベガスから帰国しました。

帰国して東京のあまりの寒さにびっくりです。

風邪ひかないようにしないといけませんね。

さて、帰りの機内では、観たい映画もなかったので珍しくテレビドラマを観ました。

織田裕二の「監査役 野崎修平」と言うバブル崩壊後、2000年以前の金融危機に直面したメガバンクの監査役を織田裕二が演じたドラマでWOWWOWで放映されたのかな。。時間無かったので全8話の内の7話の途中までしか観れなかったんですけどね。。。

もともとは漫画が原作だったみたいですが、少し現実離れした点や、演技が少し白々しいキャストもありましたが、なかなか興味深く見れました。

このドラマを観ていて、あぁ、あの頃あんなだったなぁ、自分もこんなだったなぁと。。。

ちなみに私が大学を卒業してから働いていた会社も、ちょうどその頃に金融機関に債権放棄をしてもらって、最終的には当時自分の会社よりも規模が小さかった(しかし健全であった)会社に実質吸収合併されて、会社の歴史に幕を閉じたんですよね。

会社に入ったころは会社が危機に直面するなんて全く考えもしなかったですから、突然降ってわいたような話に、自分の頭を方向転換することにとても時間を要しました。

私は、実際に合併する前にその会社を退職して、それから今の時計のビジネスを始めるまで(正しくは軌道に乗るまで)はかなり苦しい時間を過ごす事になりました。

私の同期(男性ですね)は確か62名で、会社に残っている者も何人かいます。

二名が役員になっていますが、子会社に出向乃至は転籍している者が多いはずです。

先日も同じような話題を友人と話したのですが、やはり同期の動向はとても気になります。暇なときは今の会社のサイトを閲覧して人事異動に同期の名前が載っていないか調べたりして。。。

自分がその会社に残っていたとしてもとうてい役員にはなれたとは思いませんが、自分の選択は正しかったのか、自分は彼らと較べてそん色のない仕事が出来ているのか、社会貢献度はどうなのか、綺麗ごとばかりじゃなくて、彼らより良い生活が出来ているのか等々。。。

少し前にサラリーマン時代の同僚や先輩達と食事する機会があったりして最近は当時を思い起こさせるような事が多いです。。。

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