ACM
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- date. 2022/07/24
ACM(A Collected Man)からカラトラバについての記事の依頼が来たので書いてました。
皆様はご存じの通り、カラトラバって80年代以降は商品名として存在しているけど、以前は無かったんですよね。
ので、今回の議題のカラトラバについての定義はどうなのかって聞いたけど、あまり分かってないみたい😥
今は結構丸い時計は全部カラトラバみたいにまとめる傾向もあったりして、何となく釈然としません。
私は96を基本として似たような形状の時計をカラトラバと呼ぶべきではないかとは伝えましたが、どうなることか😥
その中で初期の96と50年代の96のクラウンのサイズの違いについても少し言及してみました。
上が30年代の96で下が50年代の96。いずれもスティールで、上は約6.9mm、下は6mm強です。
この画像では分かりにくいかもですが、ぱっと見一回り違う感じです。
大きいクラウンはインパクトがあってとても魅力があります。
いつも楽しく拝見させていただいております。
私も店主様と同じ意見で、ラグからケースにかけて滑らかに一体化している形状の時計をカラトラバとカテゴライズし、その他の形状のラウンド型とは区別したい派です。
間違った解釈でしたら、ごめんなさい。
これからも色々勉強させてください。
失礼致しました。
taikeno_kana_さま、
コメントありがとうございます。
ビンテージパテックにおけるカラトラバは元々96の通称としてコレクターが呼び始めた事に由来すると思います。従って、定義はないのですが、96の形状から極端に外れるデザインのリファレンスはカラトラバと呼ぶことに抵抗があるんですよね。
引き続きよろしくお願いいたします。