待機7日目
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- date. 2021/11/17
待機も1週間を迎えました。
私がジュネーブから帰国する前に、厚生労働省から「新しい水際対策に係る新たな措置」として受入企業の管理の下、入国者の待機を3日とするという発表がありました。
ジュネーブに出発する前の発表だったので、待機期間が短くなるのかと喜んだのですが、申請がかなりややこしいようでジュネーブからの帰国には間に合わすことは出来ませんでした。
今は、次回の出張迄にこの新たな措置の対象となるようワークしているところなんですが。。。。
調べてみると、まずどのように申請するのか手順を探すのが一苦労でした。
ようやく手順を見つけ、調べてみると、関係する業所官省庁のから審査済みの許可を得なくてはならないとの事。
弊社は古物商なので業所管省庁は警察庁になります。
そこで記載されている警察庁の電話番号に電話してみました。
そうすると窓口の方が担当者から改めて折り返ししますとの説明。
翌日、担当者から電話があり、メールでのやり取りになるのでテストメールを指定するアドレスに送信してくださいとのこと。
そして今朝になって警察庁の担当の方からメールが入り申請の手順について説明がありました。
ここでようやく理解出来たのですが。。。
まずは申請に係わる書類(6種類程)を作成して警察庁の担当係に申請するようです。
その結果、審査が降りたらようやくその審査結果をもって次の手順である「水際対策に係る措置(19)に基づく入国を申請する受入責任者・業所管省庁向けログインID申請サイト」に進むのですが、このサイトがどのような内容なのか、また取得したログインIDを何に使用するのか現段階では不明です。
今はまだこの段階。。
次回の出張は1月後半のアメリカを計画しているので、まだ余裕はあるとは思うのですが、なかなかハードルが高いです。
そうこうしているうちにコロナの状況も変わってまた違うルールになりそうです。
何のためにこう面倒にするんでしょうね。
出国してほしくないわけでもないと思うんですが。
責任とりたくないくらいしか理由が思いつきません。
だとすると
やっぱり日本はもうダメな気が...
コメントありがとうございます。
思うに、責任を取りたくないというのも一つにあると思いますが、制度設計の段階で利用する立場ではなく管理する立場で制度を構築している事。
急に出てきた議論に対し、省庁間をまたぐようなアプリ等の製作が間に合わず、紙ベースの人海戦術で処理しようとしたため気がついたら複雑化してしまった等、ではないでしょうか。
医療の問題もそうですが、危機管理や問題点を想定して早めに動くことが出来ていません。
このまま遅れた二流国として生き続けるか、ここから今回のコロナを教訓として新たな国として生まれ変わるか、これからの10年位が将来のあり方に大きく影響しそうな気がします。
こういった臨機応変で責任の所在が明確になりやすいもの、また予測して構築する仕事はお役所仕事とは、ある意味正反対の業務でしょうから、仕方がありませんね。。
戦争を経て他国にはない稀に見る激動の時代を歩んで来たにしては、何もかもが遅くトロイ、やはり昭和一桁世代がほぼいない、日本は骨抜き状態ですね。
そんな骨抜き日本をどう楽しく生きるかがこれからの課題ですね、そういった観点から見ると今の20代の人達から学ぶべきことは多くあるような気がするこの頃です。
コメントありがとうございます。
これもバブルのツケなのかなって思います。