ref.96 AM
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- date. 2024/04/26
ref.96イエロー、アンチマグネティックがオーバーホールから戻りました。
この時計は1971年製造、96のAMは1970年前後はプリントロゴとエナメルロゴの個体が混在します。
この個体はエナメルのロゴになります。
1972年製造で72年の販売となります。
ref.96イエロー、アンチマグネティックがオーバーホールから戻りました。
この時計は1971年製造、96のAMは1970年前後はプリントロゴとエナメルロゴの個体が混在します。
この個体はエナメルのロゴになります。
1972年製造で72年の販売となります。
ちなみにこちらは当時(1963年)のカタログです。
価格表もあるのですが、ref.3479にはホワイトは記載がありません。
とても珍しいホワイトのref.3479。
70年代っぽいデザインですが、60年代初期のモデルになります。
イエローは時々市場でも見かけますが、ホワイトは私の知る限りでは3個目。
当時のカタログにもホワイトの価格設定はありません。
ダイヤル、ケース共にアンタッチです。
前にブログで紹介したref.138ですが、無事アーカイブスが取得できました。
まだオーバーホール中ですが、とりあえずほっとしました。
以前似たようなリファレンスのref.137で取得できなかった苦い思い出があるのでとても心配していました。。。
こんな570を紹介されました。
ダイヤルはとても珍しい全数字アラビック、通称テレフォンダイヤル。。
ムーブメントは12SCです。
12SC搭載の570は製造個数が極めて少なく、私の知る限りではスティールが10本、YGが15本そしてRGが7本です。
プラチナとホワイトはおそらく存在していません。
基本的に40年代に製造されており、今回の個体もそうですがダイヤルがクリーニングされている物が少なくありません。
クリーニングされているとは言え、大変稀少な個体であることは言うまでもありません。
ステッカー付きです。
大分昔にこんなのも扱いました。
貴重すぎて使えない時計です。。
極めて稀少なホワイトのref.96しかも27AM400ムーブメントを搭載しております。
ただでさえ稀少な96ホワイトですが、もしかしたらこの組み合わせ(ホワイトとAM)はユニークかもしれません。
状態もとても良いです。
これからオーバーホールです。
いつか今度は570の本を書けたら良いなとか思ったりして少しずつ写真撮影をしています。
ただ、570はバリエーションが少ないし、珍しいバリエーションを集めるにはかなり高額なのでハードルは高いとは思います。
10年以上掛かるかもしれません(^^;;
この時計を貸金庫から出して見たのですが、改めて良いなと思いました。
古い時代の変わったデザインのパテックってとても魅力的です。
この時計はref.576というモデルでいわゆるドライバーズウオッチになります😉
初期のイエローのref.96,ツートーンモデルです。
このタイプのダイヤルはref.448もしくは懐中で見られる事がほとんどでref.96では画像などでも目にしたことの無い大変珍しいモデルになります。
ref.96は長年多数扱っておりますが、いまだにこうして初めて目にするモデルがあり、ある意味感動します(^^)
ダイヤルはクリーニングはされていますが、ツートーンは健在です。針も全てオリジナルで、裏蓋は初期のベロ付きタイプになります。
これからオーバーホールです。